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ワルシャワ・ショパン空港 (ワルシャワ・ショパンくうこう、ポーランド語 : Lotnisko Chopina w Warszawie 、英語 : Warsaw Chopin Airport )は、ポーランド の首都 ワルシャワ にあるポーランド最大の空港 である。かつてはオケンチェ空港 (ポーランド語: Port lotniczy Warszawa-Okęcie )が正式名称であった。ポーランドの空の玄関口であり、LOTポーランド航空 の本拠地空港でもある。ワルシャワの南10キロに位置し、空港名はポーランド出身の作曲家 であるフレデリック・ショパン の名を冠している。
ポーランドの航空旅客のおよそ55%がこの空港を利用するとされ、ヨーロッパ 各地、アフリカ 、北アメリカ やアジア への定期便がある。
2012年6月1日に空港連絡鉄道 が開業し、ワルシャワ・ショパン空港駅 が設置された。
歴史 1924年に空港建設が決定し、1934年に開業した。第二次世界大戦中はナチス・ドイツ に占領されていたが、1940年代にポーランド国内の主要都市の国内線を再開した。1961年、空港拡張が決定した。それに伴い滑走路が3本完成した。1980年代、空港需要の衰退を受けて再拡張を決定した。1989年、東西冷戦 が終結し、新しい空港ターミナルの着工が始まった。新しい空港ターミナルは1992年に運用を開始し、1993年には年間2200万人の人々が空港を利用した。2001年、ポーランドの当時の大統領アレクサンデル・クファシニェフスキ によって空港はフレデリック ショパン空港と命名された。2007年に第2ターミナルが完成した。2015年7月、運営会社が政府から民間に移管された。
就航路線 2019年12月現在
国内線 国際線 旅客数推移 年度別実績 旅客数 増減率 発着回数 2005[21] 7,071,881 115,320 2006[21] 8,101,827 0 14.6%126,534 2007[21] 9,193,223 0 13.5%133,116 2008[21] 9,436,958 0 2.6%129,728 2009[21] 8,278,747 0 12.2%115,934 2010[22] 8,666,552 0 4.7%116,691 2011[22] 9,322,485 0 7.6%119,399 2012[23] 9,567,063 0 2.6%118,320 2013[23] 10,669,879 0 11.5%123,981 2014[23] 10,574,539 0 0.8%121,913 2015[24] 11,186,688 0 5.8%124,691 2016[24] 12,795,365 0 14.4%138,909 2017[24] 15,730,330 0 22.9%157,044 2018[1] 17,737,231 0 12.8%172,520
空港アクセス 脚注 外部リンク