Wikipedia:削除依頼/同じ立項者によるGoogle翻訳を用いた立項

同じ立項者によるGoogle翻訳を用いた立項

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ケースG-3、「機械翻訳の濫用が疑われる記事」での依頼です。ダゲスタン戦争en:War of Dagestanサマーシキの虐殺en:Samashki massacre、2019年のサモアにおける麻疹の流行はen:2019 Samoa measles outbreakの翻訳ですが、大部分がGoogle翻訳を用いた結果と一致します(全て同じ立項者によるものです)。ダゲスタン戦争には「安全な通路を提供する」など意味不明な部分がかなり残っており、サマーシキの虐殺は「目撃者」の節で語尾がですます体のままになっており、2019年のサモアにおける麻疹の流行には「発生が始まった後、反ワクチン派は貧困と栄養不良、あるいはワクチン自体にさえ死を認めた、しかしこれは11月と12月に到着した国際的な救急医療支援によって割り引かれた」など意味不明な部分があります。「機械翻訳の出力結果と完全に一致する文が記事に多数残されていたり、「ですます調」の修正などの翻訳文の微修正にとどまっていたりする場合」「機械翻訳をベースにしつつ人の手が加えられているが、誤訳または日本語として不自然な文章が残されている場合」がケースG-3に該当しますので、いずれも現状では削除対象かと思います。--さえぼー会話2022年7月17日 (日) 15:42 (UTC)[返信]

  • コメント ざっと見ただけですら発見できた複数の翻訳不十分な文章を挙げます。
  1. 2019年のサモアにおける麻疹の流行
    1. 「発生が始まった後」←何の? 適切に言葉を補う必要があります。
    2. 「トンガとフィジーも非常事態宣言を出しました」ですますが残留しており、語尾を修正するだけの稚拙な「翻訳」にすぎないことの証左。
    3. 「タマセセは最長2年の懲役に直面している」"face up"を辞書で引くと「実刑を言い渡される」、つまり実際に刑が宣告されたのだとわかります。現在の文面ではそれがわかりません。機械翻訳そのままの誤訳。
  2. サマーシキの虐殺
    1. 「ロシアの浄化作戦の結果」浄化作戦って何ですか。原文を見ると、 "cleansing operation"が斜体になっています。これで怪しいと思うべきです。これは、英語のリンク先にある"Zachistka"の直訳だと読み取れます。そのため、ザチストカとすべきです。cleaning も浄化とすべきかどうかも吟味しなければなりません。それを怠っています。
    2. 「民間人が殺害されたと発表しました」そりゃ、Google翻訳のですますの語尾修正しているだけだから修正しきれずに残る部分もありますよね。

ダゲスタン戦争の具体例は面倒なので省略します。以上の簡素な例からでもケースG-3に当たることは明白です。ところで、上のIP氏が挙げておられるグロズヌイの戦い (1994年 - 1995年)にも、「グロズヌイの南の村に後退し始めまた」という機械翻訳由来の文があります。これを見るに、この投稿者の他の記事も精査し、この依頼に追加し一括削除を行うべきだと考えます。記事のリストアップをしますので、ひとまずコメントにとどめました。--Sethemhat会話2022年8月27日 (土) 14:23 (UTC)[返信]

    • コメント "cleansing operation"の訳について、"浄化作戦"ではなく"ザチストカ"とすべきという意見ですがいったい何人の日本人が「ロシア軍のザチストカによる結果(後略)」などという文章を理解できるのでしょうか。"浄化作戦"という単語については検索すれば「警察などによる治安確保のための掃討」という意味でwikipediaも含めたいくつかサイトで使用されています(例:歌舞伎町)。--ダーティードリーマー会話2022年8月28日 (日) 15:40 (UTC)[返信]
      ちょっと言葉足らずだったかもしれません。そのままでは当然わからないので、ザチストカ英語版とします。
      斜体用語(=固有名詞)である"cleansing operation"の原語である"Zachistka (en:wikt:зачистка)"を「浄化作戦」と訳している訳例が存在しない以上、言葉通りに訳すべきではありません。「浄化作戦」と説明したいならば脚注に送るべきです。зачисткаをインターネットのロシア語辞書で引いても、その訳は出てきませんでした(紙辞書には載っているかもしれません)。詳しい内容は英語版を見てもらえばよいでしょう。
      これは、そんなに大きな問題ではないです。気づいた人が修正できる程度のものです。しかし、全体的にGoogle翻訳に依存しているのが真の問題(WP:DP#G-3)です。全面的な改稿がなされない限り存続すべきではないでしょう。--Sethemhat会話2022年8月29日 (月) 03:13 (UTC)[返信]
       追記 広辞苑明鏡国語辞典には「浄化作戦」は載っていませんでした。--Sethemhat会話2022年8月29日 (月) 03:19 (UTC)[返信]
    • コメント了解しました。とはいえやはり「ロシア軍のザチストカ英語版による結果(後略)」というのはやはり10人中9人がよく理解できないと思います。個人的にはザチストカの訳は掃討作戦もしくは燼滅作戦が当てはまっていると思います。もっとも英語版の執筆者が"sweep""sweeping"ではなく"cleansing"と訳したのが気にかかりますが。--ダーティードリーマー会話2022年8月29日 (月) 18:06 (UTC)[返信]
  • 日本語論文での訳例がないため、編集者による判断での注釈内での補足は可能だと思います。--Sethemhat会話2022年9月3日 (土) 08:00 (UTC)[返信]
    • コメントどこかでたしかに浄化作戦という訳語を見かけた記憶があるのでざっと調べたところ、わかったかぎりでは2005年6月23日付けの産経新聞の記事に「ザチストカ(浄化作戦)」という一文があるようなので後日バックナンバーを確認しておきます。ただ「掃討作戦」と訳すものの方がざっと見たところ多く、自分もそれが当てはまると思うのでSethemhatさんの同意さえ得られれば、(Google翻訳の件はそちらの方でやっていただくとして)自分の方で記事の問題の個所を「ロシア軍による掃討作戦(ザチストカ英語版)による結果(後略)」(バックナンバーの確認が取れた場合は注釈で「浄化作戦とも」と追記)と修正しておきますがいかがでしょうか--ダーティードリーマー会話2022年9月3日 (土) 15:00 (UTC)[返信]

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