THE GOOD-BYE

1983年に、最初は野村義男のソロデビュー時のバックバンドとしてオーディションを経て結成^[1]。当時の通称は「ヨッちゃんBAND」、その後「野村義男 & The Good-Bye」、デビュー時に「The Good-Bye」に変更された。

同年9月1日にシングル『気まぐれONE WAY BOY』でデビュー。結成当初は野村を中心とした構成で、リードヴォーカルも大半が野村が単独で担う曲が多かったが、その後メンバーの自作曲が増えると、野村＆曾我のツインヴォーカル・ツインギターをバンドの中心にするようになった（アルバムではメンバー全員がリードヴォーカルを担う）。ライブやレコーディングでは、キーボディスト、エレクトリックピアニスト、サックス奏者等がバンドサウンドに彩を添えていた。

1985年には、中野サンプラザで行われたミュージカル『ラ・ボエーム'85 ミュージカル 原宿物語』に、メンバー全員が出演をして成功を収めた。共演者は伊藤麻衣子、岡崎友紀、乃生佳之、柳沢超、他。主題歌は『原宿TWO NIGHTS』で、劇中歌には『ペパーミント・パティ Telephone』があった。

15枚のシングルと9枚のアルバムを発表した後、1990年4月1日に活動休止。

その後、デビュー20周年を記念して2003年にZepp Tokyoで「再会」ライブを開催。

2004年に新ベストアルバムとオリジナルアルバムの再発売、東名阪でのライブツアーを開催。

2007年7月にはSHIBUYA-AXなど5ヶ所でのライブツアーを開催。

2008年10月12日、東京・渋谷C.C. Lemonホールにてデビュー25周年を記念してスペシャルコンサートを開催。

2013年11月17日、東京国際フォーラムにてデビュー30周年を記念してスペシャルコンサートを開催。

2014年11月22日、東京国際フォーラムにてデビュー31周年コンサートを開催。

2015年8月29日、中野サンプラザにてデビュー32周年コンサートを開催。

2018年8月31日、中野サンプラザにてデビュー35周年コンサートを開催。

2019年、8月21日に30年ぶりとなるニューアルバム『Special ThanX』を発売。コンサートツアー『35th ANNIVERSARY CONCERT TOUR』を大阪・なんばHatch、名古屋・DIAMOND HALL、東京・中野サンプラザホールにて開催。

2004年9月にデジタルリマスタリングが施され、コンピレーションアルバム『OUTAKES THE GOOD-BYE』と『NOT 4 SALE』の収録曲をそれぞれの制作時期のアルバムに振り分け、リハーサル・セッションなど未発表音源、未発表ヴァージョンなどを加え全て再発売された。また、野村義男のデビュー・アルバム『待たせてSorry』も「FINAL Edition」として同年10月に再発売された。

• ヤングタウンTOKYO 「ザ・グッバイのマリーナ・マイ・フレッシュ・ライブ」

  （1984年10月 - 1985年10月、TBSラジオ、公開番組）

• 1983年の音楽#デビュー - 同じ年にデビューした歌手

• The Good-Bye UNIVERSAL MUSIC JAPAN Official Web