PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦

PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦(プライドグランプリにせん けっしょうせん)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2000年5月1日東京都文京区東京ドームで開催された。

PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦
イベント詳細
シリーズPRIDE(PRIDE GRANDPRIX)
主催DSE
開催年月日2000年5月1日
開催地日本の旗 日本
東京都文京区
会場東京ドーム
試合数全9試合
放送局フジテレビ
入場者数38,429人
イベント時系列
PRIDE GRANDPRIX 2000 開幕戦PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦PRIDE.9

大会概要

桜庭和志ホイス・グレイシーとの戦いはグレイシー一族の要求したレフェリーストップなし、15分無制限ラウンドの特別ルールを桜庭が呑んだことにより一気に世の注目を集める。試合は6R90分間の死闘の末、グレイシー陣営のタオル投入により桜庭がTKOで勝利した。

小路晃は圧倒的な体格差のあるマーク・コールマンを相手に大健闘し、敗れはしたもののファンの熱い声援を受けた。

藤田和之はグランプリ優勝候補といわれたマーク・ケアーを相手に判定勝ちを収め、この日一番の大番狂わせを起こした。

準決勝は日本人2人が共にタオル投入によるTKO負け。

決勝はコールマンがボブチャンチンに勝利し、初代グランプリ王者となった。

試合結果

第1試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分1R
イゴール・ボブチャンチン vs. ゲーリー・グッドリッジ ×
1R 10:14 TKO(レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ
※ボブチャンチンが準決勝進出
第2試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分無制限R
桜庭和志 vs. ホイス・グレイシー ×
6R終了時 TKO(タオル投入:棄権)
※桜庭が準決勝進出
第3試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分1R
マーク・コールマン vs. 小路晃 ×
1R終了 判定3-0
※コールマンが準決勝進出
第4試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 2回戦 15分1R
藤田和之 vs. マーク・ケアー ×
1R終了 判定3-0
※藤田が準決勝進出
第5試合 スペシャルマッチ 10分2R
ガイ・メッツァー vs. 佐竹雅昭 ×
2R終了 判定3-0
第6試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 準決勝 15分1R
イゴール・ボブチャンチン vs. 桜庭和志 ×
1R終了時 TKO(タオル投入:棄権)
※ボブチャンチンが決勝進出
第7試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 準決勝 15分1R
マーク・コールマン vs. 藤田和之 ×
1R 0:02 TKO(タオル投入:左膝靭帯損傷)
※コールマンが決勝進出
第8試合 スペシャルマッチ 10分2R
ケン・シャムロック vs. アレクサンダー大塚 ×
1R 9:43 TKO(レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)
第9試合 PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦 15分1R
マーク・コールマン vs. イゴール・ボブチャンチン ×
2R 3:09 TKO(ギブアップ:グラウンドの膝蹴り)
※コールマンがグランプリ優勝

関連項目

外部リンク