NGC 40
ケフェウス座の惑星状星雲
NGC 40（Caldwell 2）は、ケフェウス座の惑星状星雲である。ウィリアム・ハーシェルが1788年11月25日に発見した[4]。
| NGC 40 Bow Tie Nebula[1] | |
|---|---|
 | |
| 仮符号・別名 | Caldwell 2 |
| 星座 | ケフェウス座[1] |
| 見かけの等級 (mv) | 11.46[2]、12.3[3] |
| 視直径 | 38" x 35"[3] |
| 分類 | 3b+b |
| 発見 | |
| 発見日 | 1788年11月25日 |
| 発見者 | ウィリアム・ハーシェル |
| 位置 元期:J2000.0[2] | |
| 赤経 (RA, α) | 00h 13m 01.01702s[2] |
| 赤緯 (Dec, δ) | +72° 31' 19.0329"[2] |
| 赤方偏移 | -0.000068[2] |
| 視線速度 (Rv) | -20.50 ± 3.4 km/s[2] |
| 距離 | 3,500光年 (~1,000 パーセク)[3] |
| ■Template （■ノート ■解説） ■Project | |
死につつある恒星の周りを熱いガスが取り巻いている。恒星は自身の外層を噴き出しており、周りのガスの温度は10,000℃にも達し[1]、幅約1光年に広がっている[1]。恒星の表面温度は50,000℃である[1]。約3万年後には地球程度の大きさの白色矮星になると考えられている[1]。
出典
関連項目
- NGC 2440 - NGC 40と同じBow Tie Nebulaという名前を持つ星雲。