NGC 2261
いっかくじゅう座の反射星雲
NGC 2261(ハッブルの変光星雲、Caldwell 46)は、いっかくじゅう座の変光星雲である。この星雲は、いっかくじゅう座R星によって照らされている[3]。なお、R星は直接見ることはできない。
NGC 2261 HUBBLE'S VAR NEB[1] | |
---|---|
![]() | |
仮符号・別名 | ハッブルの変光星雲[2]、Caldwell 46 |
星座 | いっかくじゅう座 |
見かけの等級 (mv) | 9.0 |
視直径 | 2' |
分類 | 変光星雲(反射星雲[1]) |
位置 元期:J2000.0[1] | |
赤経 (RA, α) | 06h 39m 10s[1] |
赤緯 (Dec, δ) | +08° 45' 00"[1] |
距離 | 2,500光年 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
概要
1949年1月26日、エドウィン・ハッブルによってパロマー天文台のヘール望遠鏡のファーストライトにNGC 2261が使用された[4]、1928年に開始されたパロマー天文台計画の約20年後である。ハッブルは以前に、ヤーキス天文台とウィルソン山天文台でこの星雲を研究していた[4]。
変光の理由の一説としては、いっかくじゅう座R星の近くの密集した塵の雲が周期的にR星からの光を妨げている、としている[5]