N-08D

ドコモ タブレット MEDIAS TAB UL N-08D(ドコモ タブレット メディアス タブ ウルトラライト エヌゼロハチディー)は、日本電気(NEC)によって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)とのデュアルモードタブレット端末である。ドコモ タブレットのひとつ。

NTTドコモ MEDIAS TAB UL N-08D

Silky White
キャリアNTTドコモ
製造日本電気
発売日2012年9月20日
概要
OSAndroid 4.0
CPUQualcomm Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
音声通信方式3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz、850MHz、2GHz)
(2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz))
データ通信方式3.9GXi
3GFOMAHSDPAHSUPA
2GGSM
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)
形状タブレット型
サイズ114 × 199 × 7.9 mm
質量約249 g
連続通話時間約690分(3G)/約760分(GSM)
連続待受時間約900時間(3G)/約570時間(LTE)/約650時間(GSM)
内部メモリROM:16GB
RAM:1GB
外部メモリmicroSD
(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC
(32GBまで・ドコモ発表)
日本語入力ATOKT9式入力対応)
FeliCaなし
赤外線通信機能なし
Bluetooth4.0[1]
放送受信機能ワンセグ
メインディスプレイ
方式TFT
解像度WXGA
(1280×800ドット
サイズ7.0インチ
表示色数約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式約810万画素裏面照射型CMOS
サブカメラ
画素数・方式約200万画素CMOS
カラーバリエーション
Silky White
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

N-06Dの後継機種で、世界最軽量の249gを実現したタブレットである。製品名の「UL」は、「Ultra Light」の略である。ちなみに、N-06D同様NECカシオ モバイルコミュニケーションズではなくNEC本体が製造・開発している。N-06Dは当初ドコモのカタログでNECカシオ名義となっていたが、本機は当初からNEC名義となっている。メーカーのウェブサイトも、NEC本体側「121ware.com」ではなくNECカシオ側「NEC mobile」にある点、タブレットでありながら通話機能と受話口[2]を備える点もN-06Dと同様。

外装に東レ製の一方向プリプレグ(UDプリプレグ)のカーボンファイバーを採用しており、強度の確保と軽量化を実現している。また、従来のMEDIASシリーズと同じくディスプレイ部分はコーニング社のゴリラガラスを採用している。

電池容量は3100mAh。ただし外れないため、交換は預かり修理となり10,920円かかる。

ただしN-06Dと違い、NOTTV・防水・赤外線通信・おサイフケータイには非対応である。

搭載アプリ

主な機能

主な対応サービス
タッチパネル加速度センサーXi[3]FOMAハイスピード[4]BluetoothDCMXおサイフケータイ赤外線トルカ
ワンセグモバキャスメロディコールテザリングWiFi IEEE802.11b/g/n
GPSspモード電話帳バックアップデコメールデコメ絵文字デコメアニメiチャネル
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他)GSM3GローミングWORLD WINGフルブラウザFlash Player
Google Play/dメニュー/dマーケットGmailGoogle TalkYouTubePicasaバーコードリーダ名刺リーダドコモ地図ナビGoogle Mapsストリートビュー

歴史

不具合・アップデート

2014年3月3日のアップデート[6]
  • 特定のウェブページをブラウザで閲覧中、まれにブラウザが強制終了する場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号がA5001911A5002711A5003001A5003111からA5003501になる。
2016年7月20日のアップデート[6]
  • まれに端末の動作が遅くなる場合がある。
  • ビルド番号がA5001911A5002711A5003001A5003111A5003501から5003711になる。

脚注

関連項目

外部リンク