JR九州プライベートリート投資法人
JR九州プライベートリート投資法人(ジェイアールきゅうしゅうプライベートリートとうしほうじん[1])は、福岡市博多区にある投資法人(私募リート)。
種類 | 投資法人 |
---|---|
市場情報 | 非上場(私募) |
本社所在地 | 日本 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目8番12号 |
設立 | 2021年12月7日 |
業種 | REIT |
法人番号 | 3290005018444 |
代表者 | 執行役員 黒木俊彦 |
外部リンク | https://www.jrkyushu-reit.co.jp/ |
概要
スポンサーは九州旅客鉄道(JR九州)で、運用会社はJR九州アセットマネジメント(JR九州の100%子会社)。
JR九州により、「循環型投資モデルによる不動産開発事業の持続的成長基盤の整備」、「開発利益の獲得と、資金獲得手段の多様化による新たな事業展開」、「アセットマネジメント事業への参画による収益機会の拡大」を目的に設立された[2]。JRグループとして初の私募リート組成である[3]。
投資対象は総合型(住宅、オフィス、商業施設、物流施設、ホテル)[4]であるが、「駅ビル等の駅一体型施設を除く」としておりJR九州所有の大半の商業施設は対象外となる[5]。
2022年(令和4年)3月に、賃貸マンションとオフィスの資産規模約200億円で運用開始。JR九州は、2022年3月期第3四半期決算発表時に、私募REITへの物件売却を見込み、通期連結業績予想の不動産販売事業につき営業収益199億円、営業利益36億円を上方修正している[6]。
沿革
ポートフォリオ
資産規模(取得価格ベース)は、運用開始時に200億円程度。
脚注
関連項目
- 私募リート
- 福岡リート投資法人 - 資産運用会社「株式会社福岡リアルティ」にJR九州が5%出資している。
- FJプライベートリート投資法人 - 同じく福岡市に所在する私募リート。
- JR東日本プライベートリート投資法人 - JR東日本の私募リートで、2023年3月運用開始
- JR西日本プライベートリート投資法人 - JR西日本の私募リートで、2023年9月運用開始