AFCカップ2019

AFCカップ 2019: AFC Cup 2019)は2004年に第1回大会が開催されて以来、16回目のAFCカップである。アジアサッカー連盟(AFC)主催 [1]

AFCカップ 2019
大会概要
日程2019年2月5日-11月4日
チーム数43 (26連盟)
大会結果
優勝レバノン アル・アヘド (1回目)
準優勝朝鮮民主主義人民共和国 4.25体育団
大会統計
試合数127試合
ゴール数386点
(1試合平均 3.04点)
総入場者数428,416人
(1試合平均 3,373人)
得点王スペインの旗 マラニョン(10点)
最優秀選手レバノンの旗 メフディー・ハリール英語版
 < 20182020

出場枠

AFCカップ大会委員会は2017年より、参加国を西アジア中央アジア南アジアASEAN東アジアの5地区に分け、西アジア以外の4地区の勝者と西アジア地区の勝者が優勝を争うフォーマットを導入し、本大会もこの方式を採用する。46のAFC加盟協会(準メンバーである北マリアナ諸島を除く)は、AFC主催大会の過去4年間の代表チームとクラブの成績に基づいてランク付けされ、2019年と2020年のAFC主催クラブカップ戦(AFCチャンピオンズリーグ及びAFCカップ)では、2017年のAFCランキングにより出場クラブの割り当てが決定する(大会参加要項第2.3条道(以下、「第◯条」とあるのは大会参加条項の条数を示す)): [2]

地区の割り当て

出場枠の割り当て

  • AFCチャンピオンズリーグ (ACL) グループステージで出場枠を獲得していないすべての協会に、AFCカップに参加する資格が与えられる。
  • 各地区では、グループステージのグループの数は、エントリーの数に基づいて決定する。プレーオフで埋められる出場枠の数は、グループの数と同じ(第6.2条)。
    • 西アジア地区とASEAN地区では、グループステージに3つのグループがあり、合計9つの直接出場枠が含まれ、残りの3つの出場枠をプレーオフで争う。
    • 中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区では、グループステージに合計3つの直接出場枠を含む1つのグループがあり、残りの1つの出場枠をプレーオフで争う。
  • AFCランキングごとに各地区のAFCカップに参加している上位の協会は、グループステージで少なくとも1つの直接出場枠(AFCチャンピオンズリーグ予選プレーオフの敗者を含む)を獲得し、残りの協会はプレーオフ出場枠のみを得る。具体的には、
    • 西アジア地区およびASEAN地区の場合:
      • 1位から3位にランク付けされた協会には、それぞれ2つの直接出場枠が割り当てられる。
      • 4位から6位にランク付けされた協会は、それぞれ1つの直接出場枠と1つのプレーオフ出場枠を獲得する。
      • 7位以下の協会はそれぞれ1つのプレーオフ出場枠を獲得する。
    • 中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区の場合:
      • 1位から3位までの各協会には、それぞれ1つの直接出場枠と1つのプレーオフ出場枠が割り当てられる。
      • 4位以下の協会はそれぞれ1つのプレーオフ出場枠を獲得した。

南アジア地区/中央アジア地区/ 東アジア地区
順位直接
出場枠
プレーオフ
出場枠
備考
111
211
311
41
51
61
71
81
91
101
310* プレーオフからのグループステージ出場枠は1つになる

協会に割り当てられる出場枠の最大数

  • 各協会の出場枠の最大数は、上位の協会の対象チームの総数の3分の1(第7.1条)。

直接出場権を持つ協会がACLの出場基準を満たしていない場合

  • 協会が直接出場枠を放棄した場合、それらは上位の協会に再配布される。各協会の直接出場枠には最大2つに制限される(第7.5条)。

プレーオフ出場枠を持つ協会がACLの出場基準を満たしていない場合

  • 協会がプレーオフ出場枠を放棄した場合、それらは破棄され、他の協会には再配布されない(第7.7条)。
  • いずれかの地区のプレーオフのチーム数が、プレーオフで埋められたグループステージ出場枠の数の2倍より少ない場合、上位の協会のプレーオフチームはグループステージに自動進出となる(第7.8条)。

協会ランキング

2019 AFCカップでは、 2014年から2017年の間の成績に基づいて格付けされた、2017年12月15日に公開されたランキング [3] に基づいて、 各協会に出場枠が割り当てられた[2]

  • 「GS」:グループステージ
  • 「PO」:プレーオフラウンド
2019 AFCカップへの参加
参加
不参加
(N)本来の出場枠を示す。地区内のプレーオフ出場クラブ数によって直接グループステージ出場に変更される
中央アジア地区 (1 グループ)
ランキング協会ポイント[3]出場枠
GSプレーオフ
地域AFCPO予選
112 タジキスタン30.725110
226 トルクメニスタン14.163101
331 キルギス5.680101
437  アフガニスタン[AFG]2.454000
合計参加協会:3312
3
6
南アジア地区 (1 グループ)
ランキング協会ポイント[3]出場枠
GSプレーオフ
地域AFCPO予選
115 インド29.291101
226 モルディブ[MDV]11.970000
333 バングラデシュ[BAN]3.365100
438 ネパール[MDV]1.228100
539 ブータン0.875001
644 スリランカ0.325001
745 パキスタン[PAK]0.188000
合計参加協会:5312
3
6

ASEAN地区 (3 グループ)
ランキング協会ポイント[3]出場枠
GSプレーオフ
地域AFCPO予選
117 ベトナム27.426200
221 フィリピン21.405200
323 シンガポール17.084200
424 インドネシア16.8712(1)0(1)0
525 ミャンマー14.7532(1)0(1)0
632 ラオス[LAO]3.439100
735 カンボジア3.3121(0)0(1)0
841 ブルネイ[BRU]0.564000
943 東ティモール[TLS]0.401000
合計参加協会:71200
0
12
東アジア地区(1 グループ)
ランキング協会ポイント[3]出場枠
GSプレーオフ
地域AFCPO予選
114 香港29.300110
230 北朝鮮7.797101
336 チャイニーズタイペイ[TPE]2.769100
440 マカオ[MAC]0.815000
542 グアム[GUM]0.539000
645 モンゴル0.213001
合計参加協会:4312
3
6

注釈:

参加クラブ

26の協会から以下の43クラブが参加する。前年までアル・クウワ・アル・ジャウウィーヤが3連覇中であったが、所属するイラクサッカー協会がACLの出場枠を割り当てられたため同協会所属クラブには今大会の出場権がなく、連覇が途絶えることになった。

斜体のチームは、 AFCチャンピオンズリーグ予選プレーオフに出場し、ACLグループステージに進出できなかった場合にAFCカップグループステージ出場権を得る。彼らがACLグループステージに進出した場合、そのチームはAFCカップに出場せず、当該協会に補欠チームが用意されている場合はそのチームが替わってAFCカップに出場する。

プレーオフ(プレーオフラウンド)出場チーム
チーム出場資格前回出場
アル・ナスル英語版2017-18オマーン・カップ優勝2回目 (2016)
ヒラール・アル・クドゥス2017-18ウェストバンク・プレミアリーグ優勝3回目 (2018)


中央アジア地区グループステージ出場チーム(グループD)
チーム出場資格前回出場
イスティクロル2018タジク・リーグ優勝5回目 (2018)
FKアルティン・アシル2018トルクメニスタン・リーグ優勝5回目 (2018)
ドルドイ・ビシュケク2018キルギス・リーグ優勝4回目 (2018)
プレーオフ(プレーオフラウンド)出場チーム
チーム出場資格前回出場
FKホジェンド2018タジク・カップ優勝3回目 (2018)
プレーオフラウンド(予選)出場
チーム出場資格前回出場
FKアハル2018トルクメニスタン・リーグ2位[Note TKM]3回目 (2018)
FCアレー英語版2018キルギス・カップ優勝5回目 (2018)


南アジア地区グループステージ出場チーム(グループE)
チーム出場資格前回出場
ミネルウァ・パンジャーブ2017-18Iリーグ優勝[Note ACL]初出場
ダッカ・アバハニ2018バングラデシュ・フェデレーションカップ優勝3回目 (2018)
マナン・マーシャンディ2018–19マーティアズメモリアルAディヴィジョンリーグ優勝初出場
プレーオフ(プレーオフラウンド)出場チーム
チーム出場資格前回出場
チェンナイイン2017-18インディアン・スーパーリーグ優勝初出場
プレーオフ(予選)出場
チーム出場資格前回出場
トランスポート・ユナイテッド英語版2018ブータン・ナショナルリーグ優勝2回目 (2018)
コロンボFC英語版2017-18スリランカ・チャンピオンズリーグ優勝2回目 (2017)

ASEAN地区グループステージ出場チーム(グループF–H)
チーム出場資格前回出場
ハノイFC2018Vリーグ1優勝[Note ACL]4回目 (2017)
ベカメックス・ビンズオン2018ベトナム・カップ優勝3回目 (2010)
セレス・ネグロス2018フィリピン・フットボールリーグ優勝[Note ACL]5回目 (2018)
カヤ・イロイロ2018コパ・パウリノ・アルカンタラ優勝2回目 (2016)
ホーム・ユナイテッド2018シンガポールプレミアリーグ2位[Note ACL][Note SIN]10回目 (2018)
タンピネス・ローバース2018シンガポールプレミアリーグ4位[Note SIN]11回目 (2018)
ペルシジャ・ジャカルタ2018リーガ1優勝[Note ACL]2回目 (2018)
PSMマカッサル2018リーガ1 2位初出場
ヤンゴン・ユナイテッド2018ミャンマー・ナショナルリーグ優勝[Note ACL]
2018アウンサン将軍シールド優勝
6回目 (2018)
シャン・ユナイテッド2018ミャンマー・ナショナルリーグ2位2回目 (2018)
ラオ・トヨタ2018ラオス・リーグ優勝5回目 (2018)
ナガワールドFC2018カンボジア・リーグ優勝2回目 (2017)


東アジア地区グループステージ出場チーム(グループI)
チーム出場資格前回出場
傑志2017–18香港プレミアリーグ優勝[Note ACL]
2017–18香港FAカップ優勝
7回目 (2016)
4.25体育団2018最上級蹴球連盟戦優勝3回目 (2018)
輔大航源2018台湾社会人甲級サッカーリーグ3位[Note TPE]2回目 (2018)
プレーオフ(プレーオフラウンド)出場チーム
チーム出場資格前回出場
大埔2017–18香港プレミアリーグ2位2回目 (2010)
プレーオフ(予選)出場
チーム出場資格前回出場
黎明体育団2018最上級蹴球連盟戦2位初出場
エルチム2018モンゴル・リーグ優勝2回目 (2017)

補欠クラブ

ACLプレーオフ出場クラブがグループステージに進出した場合の補欠クラブを以下に示す。なおACL西アジア地区8位  インド、ACL東アジア地区8位  ベトナム、10位  シンガポールは補欠クラブを申請していなかった。

ACL東アジア地区7/9/11/12位協会補欠チーム
チーム出場資格出場回数
(前回出場)
ペガサスFC香港プレミアリーグ2017-18 3位初出場
ダバオ・アギラス2018フィリピン・フットボールリーグ 3位初出場
バヤンガラ英語版リーガ12018 3位初出場
ズウェガビン英語版2013ミャンマー・ナショナルリーグ3位初出場

注釈

日程

大会のスケジュールは次のとおりとされた(W:西アジア地区、C:中央アジア地区、S:南アジア地区、A:ASEAN地区、E:東アジア地区。日付は特記なき限り2019年)[9]

ステージラウンド抽選日1stレグ2ndレグ
予選ステージ予選ラウンド抽選無し2月20日 (C, S, E)2月27日 (C, S, E)
プレーオフステージプレーオフラウンド2月5日 (W)
2月6日 (C, S, E)
2月12日 (W)
2月13日 (C, S, E)
グループステージ第1節2018年11月22日2月25-27日 (W, A),3月3日 (C, S, E)
第2節3月11-13日 (W, A), 4月17日 (C, S, E)
第3節4月1-3日及び5月3日 (W, A), 4月30日-5月1日 (C, S, E)
第4節4月15-17日及び4月23日及び5月6日 (W, A), 5月15日 (C, S, E)
第5節4月29日-5月1日 (W, A), 6月19日 (C, S, E)
第6節5月13-15日 (W, A), 6月26日 (C, S, E)
ノックアウトステージ地区準決勝6月17-19日 (W, A)6月24-26日 (W, A)
地区決勝7月2日7月31日 (A),
9月24日 (W)
8月7日 (A),
10月1日 (W)
地区間プレーオフ準決勝8月20-21日8月27-28日
地区間プレーオフ決勝9月25日10月2日
決勝11月2日

予選プレーオフ

予選プレーオフは予選ラウンド・プレーオフラウンドともホーム・アンド・アウェーの2回戦制で行われ、AFCランキング上位協会所属のチームが2ndレグでホームを戦う。

2試合合計で同点かつアウェーゴールも同じ場合は延長戦(アウェーゴールルール適用無し)→PK戦の順で勝者を決定する。

西アジア地区プレーオフ

 予選ラウンドプレーオフラウンド
アル・ナスル英語版101
ヒラール・アル・クドゥス213

中央アジア地区プレーオフ

 予選ラウンドプレーオフラウンド
FKホジェンド (a)101
FKアハル101
FKアハル213
FCアレー英語版101

南アジア地区プレーオフ

 予選ラウンドプレーオフラウンド
チェンナイイン011
コロンボFC英語版000
コロンボFC英語版729
トランスポート・ユナイテッド英語版112

東アジア地区プレーオフ

  • 大埔 がグループステージ・グループIに進出。
 予選ラウンドプレーオフラウンド
大埔(p)000 (5)
黎明体育団000 (3)
黎明体育団336
エルチム000

グループステージ

グループステージの抽選は、2018年11月22日にマレーシアクアラルンプールにあるAFCハウスで行われた[10]。36チームを4チームずつ9つのグループに分けた。西アジア地区(グループA-C)およびASEAN地区(グループF-H)にそれぞれ3つのグループ、中央アジア地区(グループD)、南アジア地区(グループE)、および東アジア地区(グループI)でそれぞれ1つのグループが割り当てられた。なお、西アジア地区とASEAN地区は同じ協会のチームが同じグループに入ることができない。

抽選は以下の手順で行われた。

  • 西アジア地区は、2チームがストレートインとなる5つの協会(シリア、ヨルダン、クウェート、バーレーン、レバノン)の抽選が行われ、抽選された順番にA1とB2、B1とC2、C1とA2、A3とB4、B3とC4に割り当てる(各協会の上位シード、下位シードの順)。オマーンからとプレーオフの勝者はそれぞれポジションC3とA4に割り当てられた。
  • ASEAN地区は、2チームがストレートインとなる5つの協会(ベトナム、フィリピン、シンガポール、インドネシア、ミャンマー)の抽選が行われ、抽選された順番にF1とG2、G1とH2、H1とF2、F3とG4、G3とH4に割り当てる(各協会の上位シード、下位シードの順)。ラオスとカンボジアはそれぞれH3, F4に割り当てる。
  • 中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区については、抽選は行われず、チームは2017年12月15日に公開された協会ランキングに従ってグループポジションが割り当てられた。


カントリーポットの抽選結果が以下の通りである

地区ポジションカントリー
ポット
西アジア地区A1, B2  シリア
B1, C2  バーレーン
C1, A2  レバノン
A3, B4  ヨルダン
B3, C4  クウェート
ASEAN地区F1, G2  ベトナム
G1, H2  フィリピン
H1, F2  シンガポール
F3, G4  ミャンマー
G3, H4  インドネシア


括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである。

地区グループ1234
西A アル・ジャイシュ ネジメ アル・ワフダート ヒラール・アル・クドゥス(PO勝者)
B アル・ナジマ英語版 アル・イテハド アル・クウェート アル・ジャジーラ
C アル・アヘド マーリキーヤ英語版 アル・スワイク アル・カーディシーヤ
中央D イスティクロル FKアルティン・アシル ドルドイ・ビシュケク FKホジェンド(PO勝者)
E ミネルウァ・パンジャーブ ダッカ・アバハニ マナン・マーシャンディ チェンナイイン (PO勝者)
ASEANF ハノイFC タンピネス・ローバース ヤンゴン・ユナイテッド ナガワールドFC
G セレス・ネグロス ベカメックス・ビンズオン ペルシジャ・ジャカルタ シャン・ユナイテッド
H ホーム・ユナイテッド カヤ・イロイロ ラオ・トヨタ PSMマカッサル
I 傑志 4.25体育団 輔大航源 大埔(PO勝者)

ノックアウトステージ進出チームは地区別に以下の通り分けられる。

  • 西アジア地区(グループA-C)とASEAN地区(グループF-H)は、各グループの1位と、各グループ2位同士の最上位の計4チームがノックアウトステージ(地区準決勝)に進出。
  • 中央アジア地区(グループD)、南アジア地区(グループE)・東アジア地区(グループI)は各グループの最上位がノックアウトステージ(地区間プレーオフ準決勝)に進出。

グループA

チーム







アル・ワフダート6411124+813
アル・ジャイシュ624064+210
ヒラール・アル・クドゥス6222711−48
ネジメ6015410−61

グループB

チーム







アル・ジャジーラ6510132+1116
アル・クウェート631264+210
アル・ナジマ英語版621369−37
アル・イテハド6015212−101

グループC

チーム







アル・アヘド642083+514
マーリキーヤ英語版62228808
アル・カーディシーヤ62136607
アル・スワイク6114712−54

グループD

チーム







FKアルティン・アシル624074+310
イスティクロル6222128+48
ドルドイ・ビシュケク6213912−37
FKホジェンド6213610−47

グループE

チーム







ダッカ・アバハニ6411125+713
チェンナイイン632196+311
ミネルウァ・パンジャーブ605167−15
マナン・マーシャンディ6024514−92

グループF

チーム







ハノイFC6411235+1813
タンピネス・ローバース64111710+713
ヤンゴン・ユナイテッド62041014−46
ナガワールドFC6105627−213

グループG

チーム







セレス・ネグロス6501156+915
ベカメックス・ビンズオン6411135+813
ペルシジャ・ジャカルタ6213129+37
シャン・ユナイテッド6006525−200

グループH

チーム







PSMマカッサル6420178+914
ホーム・ユナイテッド6312911−210
カヤ・イロイロ6222137+68
ラオ・トヨタ6015720−131

グループI

チーム







4.25体育団6501172+1515
傑志63121110+110
大埔62221315−28
輔大航源6015418−141

ノックアウトステージ

ノックアウトステージの抽選は2019年7月2日にマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで行われた。

地区内準決勝地区内決勝地区間準決勝地区間決勝決勝
ベカメックス・ビンズオン(a)112
PSMマカッサル022 ベカメックス・ビンズオン000
ハノイFC112 ハノイFC325
セレス・ネグロス112
FKアルティン・アシル224
ハノイFC123 ハノイFC202
ダッカ・アバハニ404 4.25体育団(a)202
4.25体育団325
4.25体育団0
アル・ジャイシュ303 アル・アヘド1
アル・ジャジーラ044
アル・ジャジーラ000
アル・ワフダート000 アル・アヘド011
アル・アヘド101

決勝

決勝は西アジア地区の勝者と地区間プレーオフ勝者のホームゲームを毎年入れ換えて行うことになっており[1]、奇数年の今年は地区間プレーオフ勝者のホーム(今年でいえば4.25体育団のホームスタジアムである金日成競技場)で行われることになっていたが、10月23日にAFCが声明を発表し、「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に影響を及ぼしている既存の制裁措置により、商業的権利を持つパートナーから決勝戦の放送配信の可能性について助言を受けた[注釈 1]」ことを理由に、今大会の決勝戦を平壌から中立地に移すことが発表された。この時点では中国上海市で開催することが発表された[13][12] が、後に、マレーシアクアラルンプールクアラルンプールスタジアムで開催されることが発表されている[14]

関連項目

脚注

注記

出典

外部リンク