2023年のF1世界選手権

2023年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年:2022翌年:2024
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2023年のF1世界選手権は、国際自動車連盟(FIA)フォーミュラ1世界選手権の第74回大会として開催された。

2023年のF1世界選手権においてドライバーズ・チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン

概要

3月5日バーレーンGPにて開幕、11月26日アブダビGPにて閉幕する。当初のカレンダーではF1史上最多の24戦を予定していたが、開幕前に中国GP新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり全23戦となった[1]。また、5月21日に開催予定だった第6戦のエミリア・ロマーニャGPは、豪雨により発生した洪水により中止となり、代替開催もないため2022年と同じく全22戦となった[2]。初開催となるGPは第22戦のラスベガスGPで、決勝は土曜日に行われ、これは1985年南アフリカGP以来となる[3]

レギュレーションの変更

技術規定

ポーパシング制限ルール[4]
安全上の懸念を理由とした変更のため、チームによる投票はなくFIA単独で決定したとされている。
  • フロア・エッジ高を15mm引き上げ[注 1]
  • ディフューザー・スロート高の引き上げ。
  • ディフューザー・エッジの剛性強化。
  • 振動を監視するセンサーの追加義務付け。
ロールフープの形状[5]
2022年イギリスGPでの周冠宇のクラッシュの際にロールフープが脱落したため変更される。
  • ロールフープ上部の形状は丸くする[注 2]
  • 2024年に向け、より大きな力に耐えられるように大幅なテスト内容の見直しが進められる。
フロントウイングの形状[6]
メルセデスF1 W13で使用される予定だったスロットギャップ・セパレーターは、不公平な空力優位性を与える可能性があると認識したためFIAにより空力規定の文言が変更された[注 3]。しかし、セパレーターが各エレメントを『構造的に接続』している事を証明さえすれば使用できるようになったため、フェラーリSF-23で使用した。
ミラーの形状[7]
後方の視認性を向上させるために変更される。
  • ミラーのサイズの幅が150×50mmから200×60mmに拡大。
マシンと燃料温度の許容量の変更[8][9]
  • マシンの許容重量は798kgで変更なし[注 4]
  • パワーユニットの許容重量が150kgから151kgに増加。
  • 最低燃料温度が今までの20℃から10℃に変更。また、マシンが指定されたガレージ外での走行時には周囲温度より10℃以下に変更。

競技規定

タイヤ

FIAが「週末に使用されるタイヤ本数を削減したい」という考えから、試験的に2大会において供給するタイヤのセット数が『13』から『11』に変更。その大会では供給されるタイヤセットの配分の変更や、予選において使用タイヤが義務づけられた(雨天時を除く)[10]。またピレリは、元々のC1とC2の間に新たなタイヤを導入することを発表。この変更は他と比較し、グリップが大幅に低下するC1タイヤへの批判を受け、各チームにより柔軟な戦略を提供することが出来るようになった[11]。さらに、雨天時のレース性に対する批判を受け、ピレリはウェットレースでのセーフティカーと赤旗の必要性が減少することを期待し、新たなフルウェットタイヤを導入した。新たなフルウェットタイヤは、第6戦のエミリア・ロマーニャGP以降に運行される予定[12]。また、遅くとも来季開始までには完全に導入することを目標とし、今年中に視認性を向上させ、飛沫を減少させるために設計されたドライ固有のボディワークを試験することを目指している。

供給されるタイヤセット
従来の
タイヤセット数
2大会での
タイヤセット数
ソフト84
ミディアム34
ハード23
セット数1311
予選での使用タイヤ
  • Q1:ハード
  • Q2:ミデイアム
  • Q3:ソフト

プレシーズンテスト

シーズン前に行われるプレシーズンテストは、6日間から3日間と削減された。今年のプレシーズンテストはバーレーン・インターナショナル・サーキットで2月23〜25日の間に行われる予定。

無線

2023年2月21日に実施されたF1委員会にて、ドライバーとチーム間の無線の制限を緩和することが決定された[13]

短縮レース時に付与されるポイントの規約変更

2022年の競技規定により、赤旗にて終了したレースはラップリーダーが消化した周回数に応じて付与されるポイントが変動することになった。しかし、2022年の日本GPにて、レース消化率は52.8%だったのにもかかわらず、チェッカーフラッグが振られレースが終了したためフルポイントが付与された[14]。その後、規定を見直すと発表され規定の文言が修正された[15][16]

スプリント

2022年9月27日世界モータースポーツ評議会にて、開催数を3回から6回へ増やすことが承認された[17]。開催地は、アゼルバイジャンGPオーストリアGPベルギーGPカタールGPアメリカGPサンパウロGP[18]

スプリントが実施されるグランプリのフォーマットは2022年とは異なり、新たな形式が採用された。従来のスプリントでは、土曜日のFP2の意味がなくなることや決勝に向けて積極的に攻められない点などが指摘されていた。新たなスプリントは決勝のグリッドを決めるためではなく、独立したイベントとして実施される。新たなスプリントのレースフォーマットは、金曜日にFP1と決勝にむけた予選、土曜日はスプリントにむけた予選のスプリント・シュートアウトとスプリント、日曜日に決勝が行われる。スプリント・シュートアウトは通常の予選より、時間が短くSQ1は12分、SQ2は10分、SQ3は8分となる。また、タイヤに関する規定により、SQ1,2はミディアム、SQ3はソフトをそれぞれ新品のセットでの使用義務がある[19]

通常のレースフォーマット従来のスプリント2023年のスプリント
金曜日FP1
FP2スプリント予選レースの予選予選
土曜日FP3FP2スプリント・シュートアウト
予選スプリントスプリント
日曜日決勝

政治的ジェスチャーの制定

FIAの国際スポーツ規定が更新され、ドライバーとチームが『政治・宗教・個人的声明』を発表する事に対し、より厳しい管理が含まれるようになった[20]。第12.2.1条では、『ドライバーとチームは政治的声明や抗議を行う前にFIAへの許可を受けなければならず、許可のない抗議はFIAの中立性規則の違反とみなされる。』と述べられている[21]。FIAは国際スポーツ法(ISC)のこの更新は、2013年にオリンピック憲章を通じ、公式に認められている国際オリンピック委員会の政治的中立性の倫理的原則に沿って行われたと述べている。FIAの会長モハメド・ビン・スライエムは、『個人的な議題』を満たすために使用されないようルールを変更したと述べている。

これらの規則が、ドライバーとチームから『表現の自由、ドライバーとチームが価値のある原因であると信じているものについての見解を表明する能力』についての懸念を受け、FIAは今年の2月に、以下を『政治・宗教・個人的声明』を発表する事が禁止されることを明らかにした。『政治に敏感な人々・生死・軍事的・政治的な紛争・分離主義運動・各国の政府・重要な宗教人物についての声明』また各レースのスチュワードは、ドライバーが『それぞれ個別にFIAの中立性規則に違反したかどうか』を判断する必要がある。ドライバーはレース外やFIAの記者会見でのメディアとの質疑応答、個人のソーシャルメディアで潜在的な制裁に直面することなく、政治的・宗教的なトピックに関する意見を自由に共有することができる。中立性規則に違反する可能性のある声明を出すために、FIAからレースの4週間前に通知する必要がある。

新型コロナウイルス規約の緩和

FIAは2020年に導入された新型コロナウイルス規約を緩和するため、さらなる措置を講じる予定[22]。制限の緩和には、パドックで働く人々のための予防接種証明の必要性の除去が含まれる。FIAは以前、2022年に必須のマスクとコロナ検査を取り下げていた。

金融規定

予算の上限は1億3500万ドルに削減された[23]。前年は元々1億4000万ドルに設定されていたが、様々なインフレーションを考慮し、1億4240万ドルに増加した。当初F1委員会により、ヨーロッパでのレースと比較してヨーロッパ以外でのレースの高額出費を考慮するため、カレンダーが21戦を超える場合、将来のコストキャップの増加を1レース120万ドルから180万ドルに引き上げることに合意した。また、チームがコスト上限をより簡単に遵守できるように、コスト上限監査が実施されている際にFIAに工場へのアクセスを容易にすることに合意した。ファクトリーの冬季閉鎖は、既存の夏季閉鎖と同じように導入された[24]

コスト上限

アストンマーティンレッドブルは、2021年のコスト上限の違反を行っていた。だが監査と違反の発見は前年だったため、本年に罰則が課された。アストンマーティンは、FIAと手続き違反に対する45万ドルの罰金の違反契約(ABA)を締結した。後に予算上限は超えていないことが判明したが、FIAとの手続き規則には違反していた。レッドブルは、会計ミスと過剰支出の組み合わせにより、コスト上限を約180万ポンド超過したことが判明した。イギリス税額控除が正しく計上されていた場合、総過剰支出は43万2652ポンドまたはコスト上限の0.37%だった。レッドブルは、700万ドルの罰金と空力テストの許容量の10%削減のABAを締結した。レッドブルは、2022年のコンストラクターで1位になったため、基本のテスト時間が70%から63%に減少した[25]

コンストラクター空力テストの許容量
レッドブル63%
フェラーリ75%
メルセデス80%
アルピーヌ85%
マクラーレン90%
アルファロメオ95%
アストンマーティン100%
ハース105%
アルファタウリ110%
ウィリアムズ115%

その他

運営組織の変更

2023年2月、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムが、FIA内部のF1運営組織の再編が完了したと発表した。最高経営責任者(CEO)に元ボルボ・カーズCEOのナタリー・ロビンが就任し、ニコラス・トンバジスがシングルシーターレーシング担当ディレクター、スティーブ・ニールセンがスポーティングディレクターとなる[26]。トンバジスの後任のテクニカルディレクターには、副ディレクターのティム・ゴスが昇格する[27]。一方でスライエム自身は、今後はF1の運営業務からは離れる。

またこれらの動きとは別個に、リバティメディアフォーミュラワン・グループ)側のマネージングディレクターだったロス・ブラウンが、2022年限りで同職を退任している。

参戦チーム・ドライバー

エントリーリスト

  • 前年度チャンピオンのマックス・フェルスタッペンはカーナンバー「1」を継続して使用する[28]2014年に固定ナンバー制度が導入されて以来、カーナンバー「1」を継続使用するのはフェルスタッペンが初となる。
エントラントコンストラクターシャシーパワーユニットタイヤカーナンバードライバー出走記録
 R  : リザーブドライバー
 T  : テストドライバー
 D  : 開発ドライバー
オラクル・レッドブル・レーシングレッドブル-ホンダ・RBPTRB19[29]ホンダ RBPTH001[30][31]P1 マックス・フェルスタッペン[32]全戦
 T  ダニエル・リカルド[33]
 R  ゼイン・マロニー[34]
 R  リアム・ローソン[35]
11 セルジオ・ペレス[36]全戦
スクーデリア・フェラーリフェラーリSF-23[37]フェラーリ 066/10P16 シャルル・ルクレール[38]全戦
 R  アントニオ・ジョヴィナッツィ[39]
 R  ロバート・シュワルツマン[39]
 D  アントニオ・フォコ[40]
 D  ダビデ・リゴン[40]
55 カルロス・サインツ[41]全戦
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームメルセデスF1 W14 E Performance[42]メルセデス M14 E PerformanceP63 ジョージ・ラッセル[43]全戦
 R  ミック・シューマッハ[44]
 T  フレデリック・ヴェスティ[45]
44 ルイス・ハミルトン[46]全戦
BWT・アルピーヌF1チームアルピーヌ-ルノーA523[47]ルノー E-Tech RE23P31 エステバン・オコン[48]全戦
 R  ジャック・ドゥーハン[49]
10 ピエール・ガスリー[50]全戦
マクラーレンF1チームマクラーレン-メルセデスMCL60[51]メルセデス M14 E Performance[52]P81 オスカー・ピアストリ[53][54]全戦
 R  アレックス・パロウ[55]
 R  ミック・シューマッハ[56]
 R  ストフェル・バンドーン[57]
 R  フェリペ・ドルゴヴィッチ[57]
4 ランド・ノリス[58]全戦
アルファロメオF1チーム・ステーク[59][注釈 1](Round.1-2,4-7,9-12,14-17,19-23)
アルファロメオF1チーム・キック[62](Round.3,8,13,18)
アルファロメオ-フェラーリC43[63]フェラーリ 066/10P77 バルテリ・ボッタス[64]全戦
 R  テオ・プルシェール[65]
24 周冠宇[66]全戦
アストンマーティン・アラムココグニザント・フォーミュラワン・チームアストンマーティン・アラムコ-メルセデスAMR23[67]メルセデス M14 E PerformanceP18 ランス・ストロール[68]全戦
 R  T  ストフェル・バンドーン[69]
 R  フェリペ・ドルゴヴィッチ[69]
14 フェルナンド・アロンソ[68]全戦
マネーグラム・ハースF1チーム[70]ハース-フェラーリVF-23[71]フェラーリ 066/10P20 ケビン・マグヌッセン[72]全戦
 R  T  ピエトロ・フィッティパルディ[73]
27 ニコ・ヒュルケンベルグ[74]全戦
スクーデリア・アルファタウリアルファタウリ-ホンダ・RBPTAT04[75]ホンダ RBPTH001[30][31]P21 ニック・デ・フリース[76][77]1-10
 R  リアム・ローソン[35]
3 ダニエル・リカルド[78]11-13,19-23
40 リアム・ローソン[79]14-18
22 角田裕毅[80]全戦
ウィリアムズ・レーシングウィリアムズ-メルセデスFW45[81]メルセデス M14 E PerformanceP23 アレクサンダー・アルボン[82]全戦
2 ローガン・サージェント[83][84]全戦
ソース:[85][86]

チーム名・ドライバーの変更

チーム名の変更

  • ハース:タイトルスポンサーに国際送金サービスのマネーグラムが就いたことにより、「マネーグラム・ハースF1チーム」へ変更する[70]
  • アルファロメオ:タイトルスポンサーにステーク英語版が就いたことにより、「アルファロメオF1チーム・ステーク」へ変更する[59]。ただし第3戦・第8戦・第13戦・第18戦は「アルファロメオF1チーム・キック」として参戦する[62]

ドライバーの変更

開幕前
開幕後

フリープラクティスドライバー

昨シーズン以降F1チームには、レース出場が2回以下のルーキーを金曜日のFP1で走行させる義務が年間2回(各車1回)課せられている[87]。ルーキーには過去に出走2回以下の新規レギュラードライバーも含まれ、マクラーレンのオスカー・ピアストリ、アルファタウリのニック・デ・フリース、ウィリアムズのローガン・サージェントがこれに該当する。一方でアルファタウリから出場したリアム・ローソンはレース出走回数が2回以下ではあったが、デ・フリース車として義務を果していたので対象とはならない。

コンストラクターカーナンバードライバー出走記録
レッドブル36 ジェイク・デニス23
37 アイザック・ハジャー23
フェラーリ39 ロバート・シュワルツマン14,23
メルセデス42 フレデリック・ヴェスティ20,23
アルピーヌ61 ジャック・ドゥーハン20,23
マクラーレン29 パトリシオ・オワード23
アルファロメオ98 テオ・プルシェール20,23
アストンマーティン34 フェリペ・ドルゴヴィッチ15,23
ハース50 オリバー・ベアマン20,23
アルファタウリ41 アイザック・ハジャー20
ウィリアムズ45 ザック・オサリバン23
ソース:[88][89][90][91]

開催予定地

第4戦として予定されていた中国GPは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、プロモーターおよび関連当局との対話を経て中止となった[92]。1月に中国GPの主催者側はカレンダー復帰に向けて協議を開始したが[93]、F1は1月17日に中国GPの代替レースは行わず、全23戦で選手権を開催することを発表した[94]

5月17日、第6戦として予定されていたエミリア・ロマーニャGPは、イタリア北部で記録的な豪雨による洪水が発生し、ファン、チーム、関係者にとって安全にイベントを開催することが出来ないため中止となった[95]

開催予定のグランプリ[96]
ラウンドレース名称グランプリサーキット周回数都市開催日
1 Gulf Air Bahrain Grand PrixバーレーンGPバーレーン・インターナショナル・サーキット
57
サヒール3月5日
2 Stc Saudi Arabian Grand PrixサウジアラビアGPジッダ市街地コース
50
ジッダ3月19日
3 Rolex Australian Grand PrixオーストラリアGPアルバート・パーク・サーキット
58
メルボルン4月2日
4 Azerbaijan Grand PrixアゼルバイジャンGPバクー市街地コース
51
バクー4月30日S
5 Crypto.com Miami Grand PrixマイアミGPマイアミ・インターナショナル・オートドローム
57
マイアミガーデンズ5月7日
6 Qatar Airways Gran Premio del Made in Italy E dell'Emilia-Romagnaエミリア・ロマーニャGPイモラ・サーキット
63
イモラ5月21日
7 Grand Prix de MonacoモナコGPモンテカルロ市街地コース
78
モンテカルロ5月28日
8 Aws Gran Premio de EspañaスペインGPカタロニア・サーキット
66
ムンマロー英語版6月4日
9 Pirelli Grand Prix du CanadaカナダGPジル・ヴィルヌーヴ・サーキット
70
モントリオール6月18日
10 Rolex Grosser Preis von ÖsterreichオーストリアGPレッドブル・リンク
71
シュピールベルク7月2日S
11 Aramco British Grand PrixイギリスGPシルバーストン・サーキット
52
シルバーストン7月9日
12 Qatar Airways Hungarian Grand PrixハンガリーGPハンガロリンク
70
モジョロード英語版7月23日
13 Msc Cruises Belgian Grand PrixベルギーGPスパ・フランコルシャン
44
スタヴロ英語版7月30日S
14 Heineken Dutch Grand PrixオランダGPザントフォールト・サーキット
72
ザントフォールト英語版8月27日
15 Pirelli Gran Premio d'ItaliaイタリアGPモンツァ・サーキット
53
モンツァ9月3日
16 Singapore Airlines Singapore Grand PrixシンガポールGPシンガポール市街地コース
62
シンガポール9月17日
17 Lenovo Japanese Grand Prix日本GP鈴鹿サーキット
53
鈴鹿9月24日
18 Qatar Airways Qatar Grand PrixカタールGPルサイル・インターナショナル・サーキット
57
ルサイル10月8日S
19 Lenovo United States Grand PrixアメリカGPサーキット・オブ・ジ・アメリカズ
56
オースティン10月22日S
20 Gran Premio de La Ciudad de MéxicoメキシコシティGPエルマノス・ロドリゲス・サーキット
71
メキシコシティ10月29日
21 Rolex Grande Prêmio de São PauloサンパウロGPインテルラゴス・サーキット
71
サンパウロ11月5日S
22 Heineken Silver Las Vegas Grand PrixラスベガスGPラスベガス・ストリップ・サーキット
50
ラスベガス11月18日
23 Etihad Airways Abu Dhabi Grand PrixアブダビGPヤス・マリーナ・サーキット
58
アブダビ11月26日
  • Sスプリント(決勝前日実施) - 第4戦アゼルバイジャンGP(17周)、第10戦オーストリアGP(24周)、第13戦ベルギーGP(11周)、第18戦カタールGP(19周)、第19戦アメリカGP(19周)、第21戦サンパウロGP(24周)
中止が決定したグランプリ
レース名称グランプリサーキット都市当初の決勝開催日注記
Chinese Grand Prix中国GP上海インターナショナル・サーキット上海4月16日[92]

シーズン結果

レース

Rd.グランプリポールポジションファステストラップ優勝者コンストラクタードライバー・オブ・ザ・デイ詳細
1 バーレーンGP マックス・フェルスタッペン 周冠宇 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT フェルナンド・アロンソ詳細
2 サウジアラビアGP セルジオ・ペレス マックス・フェルスタッペン セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT マックス・フェルスタッペン詳細
3 オーストラリアGP マックス・フェルスタッペン セルジオ・ペレス マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT セルジオ・ペレス詳細
4
Sprint
アゼルバイジャンGP シャルル・ルクレール セルジオ・ペレス セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT(-)詳細
4
Race
シャルル・ルクレール ジョージ・ラッセル セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT セルジオ・ペレス
5 マイアミGP セルジオ・ペレス マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT マックス・フェルスタッペン詳細
6 エミリア・ロマーニャGPイタリア北部での水害により中止[95]詳細
7 モナコGP マックス・フェルスタッペン ルイス・ハミルトン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT エステバン・オコン詳細
8 スペインGP マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT ルイス・ハミルトン詳細
9 カナダGP マックス・フェルスタッペン セルジオ・ペレス マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT アレクサンダー・アルボン詳細
10
Sprint
オーストリアGP マックス・フェルスタッペン ニコ・ヒュルケンベルグ マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT(-)詳細
10
Race
マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT ランド・ノリス
11 イギリスGP マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT ランド・ノリス詳細
12 ハンガリーGP ルイス・ハミルトン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT セルジオ・ペレス詳細
13
Sprint
ベルギーGP マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT(-)詳細
13
Race
シャルル・ルクレール ルイス・ハミルトン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT マックス・フェルスタッペン
14 オランダGP マックス・フェルスタッペン フェルナンド・アロンソ マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT フェルナンド・アロンソ詳細
15 イタリアGP カルロス・サインツ オスカー・ピアストリ マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT カルロス・サインツ詳細
16 シンガポールGP カルロス・サインツ ルイス・ハミルトン カルロス・サインツ フェラーリ カルロス・サインツ詳細
17 日本GP マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT オスカー・ピアストリ詳細
18
Sprint
カタールGP オスカー・ピアストリ マックス・フェルスタッペン オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス(-)詳細
18
Race
マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT オスカー・ピアストリ
19
Sprint
アメリカGP マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT(-)詳細
19
Race
シャルル・ルクレール 角田裕毅 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT ランド・ノリス
20 メキシコシティGP シャルル・ルクレール ルイス・ハミルトン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT ランド・ノリス詳細
21
Sprint
サンパウロGP ランド・ノリス ジョージ・ラッセル マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT(-)詳細
21
Race
マックス・フェルスタッペン ランド・ノリス マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT ランド・ノリス
22 ラスベガスGP シャルル・ルクレール オスカー・ピアストリ マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT シャルル・ルクレール詳細
23 アブダビGP マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 角田裕毅詳細
  • Sprint : スプリントレース
  • Race : 決勝レース

ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)

  • 決勝レースの上位10台とスプリントの上位8台には以下のポイントが与えられる。
順位 1位  2位  3位  4位  5位  6位  7位  8位  9位  10位  FL 
ポイント2518151210864211
SRポイント87654321

(略号と色の意味はこちらを参照

順位ドライバーBHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
ポイント
RRRSRRRRRRSRRRSRRRRRSRSRRSRRR
1 マックス・フェルスタッペン121321C1111111111151211111111575
2 セルジオ・ペレス215112C16462363Ret2428RetRet1054Ret3434285
3 ルイス・ハミルトン552766C423108347466355Ret2DSQ27879234
4 フェルナンド・アロンソ333643C2725579Ret5291588613RetRet11397206
5 シャルル・ルクレールRet7Ret237C61141229753Ret4441253DSQ35DNS22206
6 ランド・ノリス1717617917C9171394226778223342522Ret5205
7 カルロス・サインツ4612555C855361084Ret53166DNS63486618200
8 ジョージ・ラッセル74Ret484C53Ret875686175167448564Ret83175
9 オスカー・ピアストリRet158101119C1013111116452Ret912731210Ret8101410697
10 ランス・ストロール6Ret48712CRet694914101191115WDRet1511Ret71712551074
11 ピエール・ガスリー991313148C710121510RetRet3113166109127611137111362
12 エステバン・オコンRet81418159C388714RetRet9810RetRet9Ret711Ret10141041258
13 アレクサンダー・アルボン10RetRet91214C14167131181112148711Ret71399915Ret121427
14 角田裕毅111110Ret1011C15121416191615181015DNSRet121115148126918817
15 バルテリ・ボッタス81811161813C1119102015121213121410RetRet10816121419Ret171910
16 ニコ・ヒュルケンベルグ15127151715C1715156Ret1314171812171314Ret16151113181219159
17 ダニエル・リカルド131016WD1215791314116
18 周冠宇1613912Ret16C13916191215161513Ret14121314917131517Ret15176
19 ケビン・マグヌッセン131017111310C1918171418Ret1714151618101513141814Ret16Ret13203
20 リアム・ローソン1311911Ret172
21 ローガン・サージェント121616WD1620C1820Ret181311181617Ret1314RetRetRet191016201116161
22 ニック・デ・フリース14141514Ret18C1214181717170
順位ドライバーRRRSRRRRRRSRRRSRRRRRSRSRRSRRRポイント
BHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
  • S : スプリントレース
  • R : 決勝レース

コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)

  • ポイントシステムおよび以下の書式はドライバー部門と同一である。
順位コンストラクター車番BHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
ポイント
RRRSRRRRRRSRRRSRRRRRSRSRRSRRR
1 レッドブル-ホンダRBPT1121321C1111111111151211111111860
11215112C16462363Ret2428RetRet1054Ret3434
2 メルセデス6374Ret484C53Ret875686175167448564Ret83409
44552766C423108347466355Ret2DSQ27879
3 フェラーリ16Ret7Ret237C61141229753Ret4441253DSQ35DNS22406
554612555C855361084Ret53166DNS63486618
4 マクラーレン-メルセデス81Ret158101119C1013111116452Ret912731210Ret81014106302
41717617917C9171394226778223342522Ret5
5 アストンマーティンアラムコ-メルセデス186Ret48712CRet694914101191116WDRet1511Ret717125510280
14333643C2725579Ret5291588613RetRet11397
6 アルピーヌ-ルノー31Ret81418159C388714RetRet9810RetRet9Ret711Ret101410412120
10991313148C710121510RetRet31131561091276111371113
7 ウィリアムズ-メルセデス2310RetRet91214C14167131181112148711Ret71399915Ret121428
2121616WD1620C1820Ret181311181617Ret1314RetRetRet19101620111616
8 アルファタウリ-ホンダRBPT2114141514Ret18C12141817171725
3131016WD121579131411
401311911Ret17
22111110Ret1011C15121416191615181015DNSRet1211151481269188
9 アルファロメオ-フェラーリ7781811161813C1119102015121213121410RetRet10816121419Ret171916
241613912Ret16C13916191215161513Ret14121314917131517Ret1517
10 ハース-フェラーリ20131017111310C1918171418Ret1714151618101513141814Ret16Ret132012
2715127151715C1715156Ret1314171812171314Ret1615111318121915
順位コンストラクター車番RRRSRRRRRRSRRRSRRRRRSRSRRSRRRポイント
BHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
  • S : スプリントレース
  • R : 決勝レース

ペナルティポイント

  • ペナルティポイントが12ポイントに達すると1戦出場停止。ポイントは12ヶ月間有効となる[97]
ドライバー前年度
繰越
BHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
有効
ペナルティ
ポイント
セルジオ・ペレス0
(2)
1[98]2[99]
2[100]
2[101]7
ローガン・サージェント2[102]2[103]2[104]6
ランス・ストロール0
(8)
2[105]3[106]5
ジョージ・ラッセル0
(4)
2[107]2[108]4
ルイス・ハミルトン2[109]2[110]4
角田裕毅0
(4)
1[111]2[112]3
ニコ・ヒュルケンベルグ2[113]1[114]3
マックス・フェルスタッペン0
(2)
2[115]2
バルテリ・ボッタス2[116]2
周冠宇0
(4)
2[117]2
ニック・デ・フリース2[118]2
カルロス・サインツ2[119]2
ダニエル・リカルド0
(8)
0
フェルナンド・アロンソ0
(6)
0
ランド・ノリス0
(3)
0
ピエール・ガスリー0
(10)
0
アレクサンダー・アルボン0
(7)
0
シャルル・ルクレール0
(1)
0
エステバン・オコン0
(5)
0
ケビン・マグヌッセン0
(3)
0
オスカー・ピアストリ0
ドライバー前年度
繰越
BHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
有効
ペナルティ
ポイント
  • 前年度繰越の()内の数字は、開幕時点の有効ペナルティポイント。

戒告処分

  • 戒告処分が1シーズン中に5回に達し、5回のうち4回がドライビングに関する違反に対する戒告の場合、5回目の戒告が発せられたグランプリの決勝グリッド(5回目の戒告が決勝レース中の場合は次戦の決勝グリッド)において10グリッド降格となる[120]
ドライバーBHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
累積戒告
マックス・フェルスタッペン[121]
[122]
2
ローガン・サージェント[123][124]2
オスカー・ピアストリ[125]1
セルジオ・ペレス[126]1
ニコ・ヒュルケンベルグ[127]1
ケビン・マグヌッセン[128]1
カルロス・サインツ[129]1
フェルナンド・アロンソ[130]1
ルイス・ハミルトン[131]1
角田裕毅[132]1
ランド・ノリス[133]1
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ドライバーBHR
SAU
AUS
AZE
MIA
EMI
MON
ESP
CAN
AUT
GBR
HUN
BEL
NED
ITA
SIN
JPN
QAT
USA
MXC
SAP
LVG
ABU
累積戒告
  • ● : 有効戒告処分。
  • ○ : ペナルティ消化後の戒告処分。 
  • ▲ : 有効戒告処分 (非ドライビング)。
  • △ : ペナルティ消化後、もしくは累積に含まない戒告処分 (非ドライビング)。

カーナンバー

これまでに使用されたカーナンバーのうち、2023年から使用可能となるのは以下の通り。番号以下は以前の使用者。

テレビ放送・インターネット配信

日本

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク

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