2018年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)

平成に代わる新しい元号である令和が2019年5月1日からその関連の政令が適用されたため、2018年度は実質的に平成最後のドラフト会議となった。

1巡目の指名は入札抽選によって行い、すべての球団の交渉権が確定するまで行う^[4]。

2巡目以降はウェーバー方式によって、各球団が指名を行う^[4]。なお、2018年のウェーバー優先権は同年のセ・パ交流戦で勝ち越したパシフィック・リーグが得ている^[5]。

3巡目以降は逆ウェーバー方式で指名を行い、交互に繰り返していく^[4]。

•                 色付きの背景は複数球団から指名を受けた選手。

• 太字は交渉権確定
• 重複した場合は左の球団から順に抽選
• 2巡目以上の指名はシーズン成績に基づき、巡目の矢印の向きにウェーバー制により指名
• 育成選手の指名は巡目の矢印の向きにウェーバー制により指名

• 今回のドラフトにおいて、北海道日本ハムファイターズが球団史上初めて育成選手選択会議で選手を指名した^[6]。
• 松本航（日本体育大学）を単独1位指名した埼玉西武ライオンズを除く11球団が高校生選手を1巡目の第1回入札で指名した（根尾昂に4球団、小園海斗に4球団、藤原恭大に3球団）。2005年から2007年に実施された高校生ドラフトを除けば、前年（2017年）の9球団を抜く最多記録となった^[7]。
• 大阪桐蔭高からは、根尾・藤原・横川凱・柿木蓮の4名が指名を受けた。1つの高校から4名が指名を受けるのは、1966年の中京商業高と平安高、1976年の崇徳高、2001年の日本大学第三高の4例に並ぶ最多タイ記録（ただし、過去の例のうち4名とも指名を受け入れ入団したのは日本大学第三高のみ）である^[7]。
• NPBドラフトで初めて、21世紀生まれの指名者が出た（2001年1月1日〜4月1日生まれの太田椋・吉田輝星・市川悠太・水谷瞬・牧野翔矢の5名）。

球団名はウェーバー順。育成選手入団で太字は、後に支配下登録された選手。

• TBS系全国ネット『プロ野球ドラフト会議2018』 16:50 - 17:50^[8][9]

実況：初田啓介

解説：高橋昭雄（前東洋大学硬式野球部監督）、槙原寛己

インタビュアー：小笠原亘

選手会見場リポーター：佐藤文康、森本栄浩（毎日放送）、金山泉（毎日放送）、伊藤隆佑

• スカイA 16:30 - 最終指名終了^[10]

実況：小縣裕介（朝日放送テレビ）

解説：小関順二、西尾典文

リポート：村田匡輝

• ニッポン放送『ショウアップナイタースペシャル 2018ドラフト会議』 17:00 - 18:00^[11][12]
  • 毎日放送との2局ネット（『上泉雄一のええなぁ!』に内包）

実況：煙山光紀

解説：菊地高弘 （スポーツライター）

選手会見場リポーター：大泉健斗、市川いずみ

• Paravi：16:30 - 最終指名終了

実況：林正浩

解説：安部昌彦（スポーツライター）

• Baseball Gate・スポーツブル：16:45（スポーツブルは17:00） - 最終指名終了

場内音声のみ

• AbemaTV AbemaNewsチャンネル：17:00 - 19:00

解説：里崎智也

キャスター：辻歩

• プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD - NPB.jp 日本野球機構