2010年のメジャーリーグベースボール

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2010年のメジャーリーグベースボールでは、2010年メジャーリーグベースボール(MLB)におけ動向をまとめる。

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できごと

1月

2月

  • 11日
    • ニューヨーク・メッツはNPB読売ジャイアンツからFAの高橋尚成とマイナー契約したことを発表[13]
    • アトランタ・ブレーブスは通算305勝投手のトム・グラビンの正式な現役引退と同球団の社長補佐への就任を発表[14]
    • MLB機構はテキサス・レンジャース傘下のマイナー選手のダニエル・グティエレスを薬物規定違反で今季開幕から50試合出場停止処分を科した[15]
  • 16日
    • ニューヨーク・ヤンキースからFAの王建民がワシントン・ナショナルズと1年200万ドルで契約合意したことを複数のメディアが報じた[16]
  • 20日
    • 年俸調停となった8選手の裁定がすべて終了し球団側に裁定が8件、選手側に裁定が3件となった[17]
  • 22日
    • ニューヨーク・ヤンキースからFAのジョニー・デーモンがデトロイト・タイガースと1年800万ドルで契約合意[18]
    • 前フィラデルフィア・フィリーズの朴賛浩はニューヨーク・ヤンキースと1年契約を結んだことを自身のウエブサイトで明らかにした[19]

3月

  • 18日
    • MLB機構は薬物規定違反でクリーブランド・インディアンスの傘下のマイナーのジェフリー・クレトに50試合、シカゴ・カブス傘下のマイナーのグレゴリオ・ロブレスに100試合、それぞれ開幕からの出場停止処分を科した[20]

4月

  • 14日
    • マイアミ・マーリンズのホルヘ・カントゥが対シンシナティ・レッズ戦でMLB新記録の開幕から9試合連続安打と打点、打点が公式記録となった1920年以降のMLB新記録[21]
  • 17日
    • コロラド・ロッキーズのウバルド・ヒメネスが対アトランタ・ブレーブス戦で球団史上初のノーヒットノーラン達成[22]
  • 20日
    • コロラド・ロッキーズの球団社長のケリー・マグレガーが出張先のユタ州ソルトレイクシティのホテルで急死[23]

監督人事

シーズン開幕までの変更

チーム新任監督前任監督前職
CLEマニー・アクタエリック・ウェッジ前年までWSH監督
HOUブラッド・ミルズデーブ・クラーク英語版前年までBOSベンチコーチ

シーズン中の変更

日付チーム新任監督前任監督前職
05月13日KCネッド・ヨストトレイ・ヒルマン2008年までMIL監督
06月04日BALフアン・サミュエル(代行)デーブ・トレンブリー英語版BAL三塁コーチ
06月23日FLAエドウィン・ロドリゲスフレディ・ゴンザレスニューオーリンズ・ゼファーズ(FLA傘下AAA級)監督
07月01日ARIカーク・ギブソンA・J・ヒンチARIベンチコーチ
08月03日BALバック・ショーウォルターフアン・サミュエル(代行)ESPN解説者、2006年までARI監督
08月09日SEAダレン・ブラウン英語版(代行)ドン・ワカマツタコマ・レイニアーズ(SEA傘下AAA級)監督
08月22日CHCマイク・クワーディ英語版ルー・ピネラCHC三塁コーチ

主な打者の記録

主な投手の記録

  • 5月7日
    • フィラデルフィア・フィリーズのジェイミー・モイヤーがアトランタ・ブレーブス戦において47歳と170日で完封試合を達成。サチェル・ペイジ1952年に達成した史上最高齢完封記録、46歳と75日を更新[44]。また、1980年代から2010年代にかけて、4つの年代で完封勝利を挙げた史上初の投手となった。
  • 5月12日
  • 5月22日
  • 5月23日
  • 6月22日
    • フィラデルフィア・フィリーズのジェイミー・モイヤーがクリーブランド・インディアンス戦においてロビン・ロバーツの保持していたMLB記録に並ぶ通算505被本塁打を記録[47]。翌登板となった6月27日には新記録となる通算506被本塁打を記録。
  • 6月25日
    • アトランタ・ブレーブスのビリー・ワグナーがデトロイト・タイガース戦で通算400セーブ、史上5人目[48]
  • 8月25日
  • 9月7日
    • ミルウォーキー・ブルワーズのトレバー・ホフマンがセントルイス・カージナルス戦で通算600セーブ、史上初[50]
  • 9月25日

その他の記録

その他のできごと

試合結果

レギュラーシーズン

  • 太字はポストシーズン進出チーム
  • 括弧内数字はディビジョンシリーズでのシード順

アメリカンリーグ

チーム勝利敗戦勝率G差
東地区
1(1)タンパベイ・レイズ9666.593
2(4)ニューヨーク・ヤンキース9567.5861
3ボストン・レッドソックス8973.5497
4トロント・ブルージェイズ8577.52511
5ボルチモア・オリオールズ6696.40730
中地区
1(2)ミネソタ・ツインズ9468.580
2シカゴ・ホワイトソックス8874.5436
3デトロイト・タイガース8181.50013
4クリーブランド・インディアンス6993.42625
5カンザスシティ・ロイヤルズ6795.41427
 
西地区
1(3)テキサス・レンジャース9072.556
2オークランド・アスレチックス8181.5009
3ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム8082.49410
4シアトル・マリナーズ61101.37729
 

ナショナルリーグ

チーム勝利敗戦勝率G差
東地区
1(1)フィラデルフィア・フィリーズ9765.599
2(4)アトランタ・ブレーブス9171.5626
3フロリダ・マーリンズ8082.49417
4ニューヨーク・メッツ7983.48818
5ワシントン・ナショナルズ6993.42628
中地区
1(3)シンシナティ・レッズ9171.562
2セントルイス・カージナルス8676.5315
3ミルウォーキー・ブルワーズ7785.47514
4ヒューストン・アストロズ7686.46915
5シカゴ・カブス7587.46316
6ピッツバーグ・パイレーツ57105.35234
西地区
1(2)サンフランシスコ・ジャイアンツ9270.568
2サンディエゴ・パドレス9072.5562
3コロラド・ロッキーズ8379.5129
4ロサンゼルス・ドジャース8082.49412
5アリゾナ・ダイヤモンドバックス6597.40127
  • ワイルドカードはニューヨーク・ヤンキースとアトランタ・ブレーブスが獲得

オールスターゲーム

  • ナショナルリーグ 3 - 1 アメリカンリーグ
MVP:ブライアン・マッキャンATL

ポストシーズン

  • 太字は勝利チーム
ディビジョンシリーズリーグチャンピオンシップシリーズワールドシリーズ
          
    
  タンパベイ・レイズ2
  テキサス・レンジャーズ3 
  テキサス・レンジャーズ4
アメリカンリーグ
   ニューヨーク・ヤンキース2 
  ミネソタ・ツインズ0
  ニューヨーク・ヤンキース3 
  テキサス・レンジャーズ1
   サンフランシスコ・ジャイアンツ4
  フィラデルフィア・フィリーズ3
  シンシナティ・レッズ0 
  フィラデルフィア・フィリーズ2
ナショナルリーグ
   サンフランシスコ・ジャイアンツ4 
  サンフランシスコ・ジャイアンツ3
  アトランタ・ブレーブス1 

ディビジョンシリーズ

  • ヤンキース 3 - 0 ツインズ
日付ビジタースコアホーム
10/6ヤンキース6 - 4ツインズ
10/7ヤンキース5 - 2ツインズ
10/9ツインズ1 - 6ヤンキース

ナショナルリーグ
  • レッズ 0 - 3 フィリーズ
日付ビジタースコアホーム
10/6レッズ0 - 4フィリーズ
10/8レッズ4 - 7フィリーズ
10/10フィリーズ2 - 0レッズ
  • ブレーブス 1 - 3 ジャイアンツ
日付ビジタースコアホーム
10/7ブレーブス0 - 1ジャイアンツ
10/8ブレーブス5 - 4ジャイアンツ
10/10ジャイアンツ3 - 2ブレーブス
10/11ジャイアンツ3 - 2ブレーブス

リーグチャンピオンシップシリーズ

ナショナルリーグ
  • ジャイアンツ 4 - 2 フィリーズ
日付ビジタースコアホーム
10/16ジャイアンツ4 - 3フィリーズ
10/17ジャイアンツ1 - 6フィリーズ
10/19フィリーズ0 - 3ジャイアンツ
10/20フィリーズ5 - 6ジャイアンツ
10/21フィリーズ4 - 2ジャイアンツ
10/23ジャイアンツ4 - 2フィリーズ

ワールドシリーズ

日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月27日第1戦テキサス・レンジャーズ7-11サンフランシスコ・ジャイアンツAT&Tパーク
10月28日第2戦テキサス・レンジャーズ0-9サンフランシスコ・ジャイアンツ
10月30日第3戦サンフランシスコ・ジャイアンツ2-4テキサス・レンジャーズレンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン
10月31日第4戦サンフランシスコ・ジャイアンツ4-0テキサス・レンジャーズ
11月01日第5戦サンフランシスコ・ジャイアンツ3-1テキサス・レンジャーズ
優勝:サンフランシスコ・ジャイアンツ(6回目)
MVPエドガー・レンテリア

個人タイトル

アメリカンリーグ

打者成績

項目選手記録
首位打者ジョシュ・ハミルトン (TEX).359
最多本塁打ホセ・バティスタTOR54
最多打点ミゲル・カブレラ (DET)126
最多盗塁フアン・ピエール (CWS)68

投手成績

項目選手記録
最多勝利CC・サバシア (NYY)21
最優秀防御率フェリックス・ヘルナンデス (SEA)2.27
最多奪三振ジェレッド・ウィーバー (LAA)233
最多セーブ投手ラファエル・ソリアーノ (TB)45

ナショナルリーグ

打者成績

項目選手記録
首位打者カルロス・ゴンザレス (COL).336
最多本塁打アルバート・プホルス (STL)42
最多打点アルバート・プホルス (STL)118
最多盗塁マイケル・ボーン (HOU)52

投手成績

項目選手記録
最多勝利ロイ・ハラデイ (PHI)21
最優秀防御率ジョシュ・ジョンソン (FLA)2.30
最多奪三振ティム・リンスカム (SF)231
最多セーブ投手ブライアン・ウィルソン (SF)48

表彰

全米野球記者協会(BBWAA)表彰

表彰アメリカンリーグナショナルリーグ
MVPジョシュ・ハミルトン (TEX)ジョーイ・ボット (CIN)
サイヤング賞フェリックス・ヘルナンデス (SEA)ロイ・ハラデイ (PHI)
最優秀新人賞ネフタリ・フェリス (TEX)バスター・ポージー (SF)
最優秀監督賞ロン・ガーデンハイアー (MIN)バド・ブラック (SD)

ゴールドグラブ賞

ゴールドグラブ賞
アメリカンリーグナショナルリーグ
投手マーク・バーリーCWSブロンソン・アローヨCIN
捕手ジョー・マウアーMINヤディアー・モリーナSTL
一塁手マーク・テシェイラNYYアルバート・プホルスSTL
二塁手ロビンソン・カノNYYブランドン・フィリップス (CIN
三塁手エバン・ロンゴリアTBスコット・ローレンCIN
遊撃手デレク・ジーターNYYトロイ・トゥロウィツキーCOL
外野手イチローSEAカルロス・ゴンザレスCOL
カール・クロフォードTBマイケル・ボーンHOU
フランクリン・グティエレスSEAシェーン・ビクトリーノPHI

シルバースラッガー賞

シルバースラッガー賞
守備位置アメリカンリーグナショナルリーグ
投手--ヨバニ・ガヤルドMIL
捕手ジョー・マウアーMINブライアン・マッキャンATL
一塁手ミゲル・カブレラDETアルバート・プホルスSTL
二塁手ロビンソン・カノNYYダン・アグラFLA
三塁手エイドリアン・ベルトレBOSライアン・ジマーマンWSH
遊撃手アレクセイ・ラミレスCWSトロイ・トゥロウィツキーCOL
外野手ジョシュ・ハミルトンTEXカルロス・ゴンザレスCOL
カール・クロフォードTBライアン・ブラウンMIL
ホセ・バティスタTORマット・ホリデイSTL
指名打者ブラディミール・ゲレーロTEX--

その他表彰

表彰アメリカンリーグナショナルリーグ
カムバック賞 (MLB)フランシスコ・リリアーノMINティム・ハドソンATL
ハンク・アーロン賞ホセ・バティスタTORジョーイ・ボットCIN
エドガー・マルティネス賞ブラディミール・ゲレーロTEX
ロベルト・クレメンテ賞ティム・ウェイクフィールドBOS
ハッチ賞ティム・ハドソンATL

BBWAA投票

ベテランズ委員会選出

引退

参照元

関連項目

外部リンク

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