2002 FIFAワールドカップのグループAは2002年(平成14年)5月31日から6月11日にかけて韓国の各会場で6試合が行われた。グループAにはフランス・ウルグアイ・デンマーク・セネガルの4カ国が入っていた。試合の勝敗による勝ち点などでグループ内での順位が決まり、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
地元開催の前回大会を制したフランスだったが、大黒柱のジネディーヌ・ジダンが大会直前の国際親善試合で負傷し開幕戦を離脱したことが影響して開幕戦のセネガル戦を落とし、第2戦のウルグアイ戦でもエースのティエリ・アンリが前半途中で退場となるなどチームが崩壊、結果的に1得点も挙げることが出来ずグループ最下位で敗退するという波乱が生じた[1][2]。
なお前大会優勝国のグループリーグ敗退は通算3度目だが、それが未勝利・最下位・無得点となると史上初。後に2010 FIFAワールドカップ・グループFでイタリアが前大会優勝国の未勝利・最下位での敗退を味わったが、無得点での敗退は2024年現在でも唯一の記録である。
出場チーム
- FIFAランキングは2022年5月15日時点のもの[3]。
順位表
試合結果
脚注
関連項目