1981 CONCACAF選手権

1981 CONCACAF選手権(- コンカカフせんしゅけん)は、11月1日から22日にかけてホンジュラスで開催された8回目のCONCACAF選手権である。全試合エスタディオ・ティブルシオ・カリアス・アンディーノ(首都・テグシガルパ)で開催された。

1981 CONCACAF選手権
大会概要
開催国ホンジュラスの旗 ホンジュラス
日程11月1日 - 22日
チーム数(1連盟)
開催地数(1都市)
大会結果
優勝 ホンジュラス (1回目)
準優勝 エルサルバドル
3位 メキシコ
4位 カナダ
大会統計
試合数15試合
ゴール数28点
(1試合平均 1.87点)
総入場者数470,484人
(1試合平均 31,366人)
得点王メキシコの旗 ウーゴ・サンチェス (3点)
← 1977
1985

この大会は1982 FIFAワールドカップの予選も兼ねており、初優勝を果たしたホンジュラスと準優勝のエルサルバドルが出場権を獲得した。

開催地

テグシガルパ
エスタディオ・ティブルシオ・カリアス・アンディーノ
Capacity: 35,000

試合結果

チーム出場権
1  ホンジュラス532081+781982 FIFAワールドカップ
2  エルサルバドル522121+16
3  メキシコ513163+35
4  カナダ51316605
5  キューバ512248−44
6  ハイチ502329−72

ホンジュラスエルサルバドル1982 FIFAワールドカップの出場権を獲得した。

メキシコ  4–0  キューバ
リカルド・カストロ  18分
ウーゴ・サンチェス  43分50分
マヌエル・マンゾ  53分
観客数: 40,720
主審: ロムロ・メンデス (グアテマラ)

カナダ  1–0  エルサルバドル
マイク・ストヤノヴィッチ  90分
観客数: 31,570
主審: パガーノ・トルシオス (ペルー)

ホンジュラス  4–0  ハイチ
デビッド・ブエゾ  35分
ホルヘ・エルビル・ウルキア  40分
エドゥアルド・レイン  64分
ホセ・ロベルト・フィゲロア  75分
観客数: 45,386
主審: アラガオ (ブラジル)

ハイチ  1–1  カナダ
ジェラルド・ロムラス  34分マイク・ストヤノヴィッチ  50分
観客数: 33,237
主審: グラシアス・レガラード (グアテマラ)

メキシコ  0–1  エルサルバドル
エベル・エルナンデス  81分
観客数: 33,237
主審: アラガオ (ブラジル)

ホンジュラス  2–0  キューバ
デビッド・ブエゾ  36分
アンソニー・コスリー  69分
観客数: 33,876
主審: ルイス・パウリーノ・シレス (コスタリカ)

エルサルバドル  0–0  キューバ
観客数: 22,774
主審: デビッド・ソチャ (アメリカ)

メキシコ  1–1  ハイチ
ウーゴ・サンチェス  87分ダニエル・カデット  47分
観客数: 22,774
主審: パガーノ・トルシオス (ペルー)

ホンジュラス  2–1  カナダ
カルロス・オーランド・カバジェロ  12分
ホセ・ロベルト・フィゲロア  40分
イアン・ブリッジ  19分
観客数: 38,953
主審: ロムロ・メンデス (グアテマラ)

ハイチ  0–2  キューバ
フランツ・マチュー  55分 (o.g.)
ラモン・ヌニェス  90分
観客数: 22,396
主審: アールハウト (スリナム)

メキシコ  1–1  カナダ
リカルド・カストロ  29分イアン・ブリッジ  57分
観客数: 22,395
主審: デビッド・ソチャ (アメリカ)

ホンジュラス  0–0  エルサルバドル
観客数: 39,882
主審: ルイス・パウリーノ・シレス (コスタリカ)

ハイチ  0–1  エルサルバドル
ノルベルト・ウエゾ  18分 (pen.)
観客数: 16,826
主審: Downer (トリニダード・トバゴ)

キューバ  2–2  カナダ
ラモン・ヌニェス  2分
ホルヘ・ルイス・ロドリゲス  74分
ウェス・マクラウド  48分
ボブ・イアルシ  84分
観客数: 16,458
主審: パガーノ・トルシオス (ペルー)

ホンジュラス  0–0  メキシコ
観客数: 50,000
主審: デビッド・ソチャ (アメリカ)

最終結果

 1981 CONCACAF選手権 優勝国 

ホンジュラス
初優勝

メキシコの敗退

この大会で1982 FIFAワールドカップの出場権を逃したメキシコは、以降今日までワールドカップ予選で敗退していない(ただし1990 FIFAワールドカップFIFAによる出場停止処分の影響で参加していない・1988年メキシコサッカー連盟スキャンダル)。

外部リンク

関連項目