高山中継局

高山中継局(たかやまちゅうけいきょく)は、岐阜県高山市に置かれている中継局

所在地

テレビ・FMラジオ放送

AMラジオ放送

中継局概要

デジタルテレビ放送

(中京広域圏:岐阜県愛知県三重県の3県を合わせた区域。名古屋に本局がある)

リモコン
キーID
放送局物理
チャンネル
空中線
電力
ERP放送対象
地域
放送区域
内世帯数
偏波面
1THK
東海テレビ放送
1520W100W中京広域圏約28,800世帯水平偏波
2NHK
名古屋教育
31105W全国
3NHK
岐阜総合
29岐阜県
4CTV
中京テレビ放送
17100W中京広域圏
5CBCテレビ16
6NBN
名古屋テレビ放送
愛称「メ~テレ」
14
8GBS
岐阜放送
愛称「ぎふチャン」
30105W岐阜県

FMラジオ放送

周波数
MHz
放送局名中継局名コールサイン空中線
電力
ERP放送対象
地域
放送区域
内世帯数
偏波面
76.5飛騨高山テレ・エフエム
愛称「Hits FM」[2]
親局[3]JOZZ6AE-FM20W50W高山市27,099世帯水平偏波
清見IC[4]なし5W2.5W-
清見龍ヶ峰[5]5W12.6W
荘川ダナ[6]1W1.25W
高根子の原[7]10W12.6W
上宝在家山[8]2W3.6W
奥飛騨温泉郷
平湯[9]
1W300mW
80.0FM GIFU
エフエム岐阜
高山20W20W岐阜県約-世帯水平偏波
86.1NHK
岐阜FM
10W24W

AMラジオ放送

周波数
kHz
放送局名コールサイン空中線
電力
放送対象
地域
放送区域
内世帯数
720GBS
岐阜放送ラジオ
愛称「ぎふチャン」
なし[10][11]100W岐阜県38,881世帯
792NHK
名古屋第1
なし[12][13]1kW中京広域圏約35,000世帯
1125NHK
名古屋第2
なし[14][15]全国
1485SF
東海ラジオ放送
なし[16][17]100W中京広域圏38,881世帯
1557CBCラジオなし[18][19]

廃止された局の概要

アナログテレビ放送

チャンネル放送局名空中線
電力
ERP放送対象
地域
放送区域
内世帯数
偏波面放送終了日
2NHK
名古屋教育
映像30W/
音声7.5W
映像84W/
音声21W
全国27,544世帯水平偏波2011年
7月24日
4NHK
岐阜総合
映像80W/
音声20W
岐阜県
6CBC
中部日本放送
映像81W/
音声20W
中京広域圏
8THK
東海テレビ放送
12NBN
名古屋テレビ放送
愛称「メ~テレ」
映像80W/
音声20W
26CTV
中京テレビ放送
映像100W/
音声25W
映像360W/
音声89W
38GBS
岐阜放送
愛称「ぎふチャン」
映像350W/
音声88W
岐阜県

放送エリア

デジタルテレビ放送

  • 高山市の一部、約28,800世帯[20]

アナログテレビ、FM・AMラジオ放送

  • Hits FM:高山市及び飛騨市の一部。
  • 上記以外:高山市の旧:高山市域中心部。

歴史

下記に記載していない局については、開局時期は不明。

デジタルテレビ放送

アナログテレビ

  • 1961年9月10日 - NHK高山テレビジョン中継放送所(名古屋総合・教育)ならびにCBC中部日本放送・高山テレビ放送所、THK東海テレビ放送・高山放送所が開局。
  • 1964年10月1日 - NBN名古屋テレビ放送・高山中継局が開局。
  • 1970年7月6日 - GBS岐阜放送・高山テレビジョン放送局が開局。
  • 1971年12月12日 - CTV中京テレビ放送・高山放送所が開局。
  • 1973年2月17日 - NHK岐阜放送局の開局に伴い、総合テレビの放送内容が、名古屋局から岐阜局に移行。
  • 2011年7月24日 - 正午をもって放送終了し、デジタルテレビ放送に完全移行した。

FMラジオ放送

  • 1967年6月24日 - NHK高山FM中継放送所が開局。
  • 1997年7月19日 - 飛騨高山テレ・エフエム(親局)が開局。
  • 2001年4月1日 - Radio 80 岐阜エフエム放送(現・エフエム岐阜)・高山中継局が開局(岐阜親局開局と同時)。
  • 2008年12月25日 - 飛騨高山テレ・エフエム・高山市内6中継局に予備免許交付[21]
  • 2009年4月1日 - 飛騨高山テレ・エフエム・高山市内6中継局が開局。

AMラジオ

  • 1942年10月2日 - 社団法人日本放送協会・名古屋中央放送局(現・日本放送協会名古屋放送局)第1(コールサイン:JOCK3・出力:50W)が開局。
  • 1948年7月1日 - 高山臨時放送所が正式な放送所に昇格し、ラジオ第1のコールサインが「JOCQ」に変更。
  • 1952年5月1日 - NHK高山放送局(現・NHK高山支局)第2(コールサイン:JOCZ・出力:100W)が開局。
  • 1954年8月15日 - CBC中部日本放送(現・CBCラジオ)・高山ラジオ放送所(コールサイン:JOAO・出力:100W)が開局、高山地域番組の放送開始。
  • 1964年12月23日 - ラジオ岐阜(現・GBS岐阜放送ラジオ)高山ラジオ放送局(コールサイン:JOZL・周波数:720kc(kHzと同義)・出力:100W)が開局。
  • 1965年10月23日 - SF東海ラジオ放送・高山放送局(コールサイン:JOXE・周波数:1500kc・出力:100W)が開局、高山地域番組の放送開始。
  • 1973年11月1日 - NHK高山ラジオ第1・第2のコールサインを廃止。
  • 1978年11月23日 - AMラジオ放送の周波数が、10kHz間隔から9kHz間隔に変更された。当中継局の各放送局の周波数も、現在の周波数に変更された(GBS岐阜放送は変更なし)。
  • 2000年頃 - SF東海ラジオ放送・高山放送局の高山地域番組終了。
  • 2002年4月1日 - GBS岐阜放送・高山ラジオ放送局が神岡中継局と精密同一周波数・完全同期放送を開始。

その他

  • 判明している正式な中継局名は、以下の通り。
    • NHK-TV:高山テレビジョン中継放送所
    • CBC-TV:高山テレビ放送所
    • THK・CTV:高山放送局
    • NBN:高山テレビ放送局
    • GBS-TV:高山テレビジョン放送局
    • NHK・FM:高山FM中継放送所
    • NHK第1・第2:高山ラジオ中継放送所
  • GBS岐阜放送・高山ラジオ放送局は、飛騨神岡中継局と精密同一周波数・完全同期放送を行っている。
  • 総務省発表の報道発表資料では、飛騨高山テレ・エフエム・高根子の原中継局の空中線電力が「1W」となっているが、正しくは「10W」である。

脚注