馬淵優佳

日本の飛込競技選手

馬淵 優佳(まぶち ゆか、1995年2月5日 - )は、日本飛込競技選手(栃木ダイビングクラブ所属)、スポーツコメンテーター[1]立命館大学スポーツ健康科学部卒業。ミキハウス所属。

馬淵 優佳
国籍日本の旗 日本
泳法飛込競技
所属ミキハウス
大学立命館大学
生年月日 (1995-02-05) 1995年2月5日(29歳)
生誕地兵庫県宝塚市
身長166 cm
獲得メダル
日本の旗 日本
女子 飛込競技
東アジア大会
2009年3m板飛込み
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経歴

兵庫県宝塚市出身[2]。父は中国出身の飛込競技指導者の馬淵崇英[2]

3歳で水泳を、6歳で飛込競技を始めた[2]甲子園学院高等学校を経て、立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科を卒業。

2008年、日本選手権において辰巳楓佳とのシンクロで高飛び込みと3メートル板飛び込みで2冠。

2009年、日本選手権の3メートル板飛び込みで2位、東アジア大会香港)では同種目で銅メダルを獲得。

2011年世界選手権に3メートル板飛び込みで出場したが、33位で予選で敗退した[3]

2012年、インターハイの板飛び込みで3連覇を果たす。

2012年、FINA飛込ワールドカップに3メートル板飛び込みで出場したが、26位で予選で敗退し準決勝に進めず、五輪出場枠も獲得できなかった[4]

2017年5月24日に競泳選手の瀬戸大也と結婚したことを公表した[5]

2017年11月28日、Twitterで引退を表明[6]。引退の理由については2021年に関西テレビグータンヌーボ2』に出演した際に「競技、嫌いだったんですよ。早く辞めたくて仕方なくて」「違うことも見てみたいなって思って」と結婚が理由ではないと明かした[7]

2018年6月26日、第一子となる女児を出産[8][9]

2020年3月、第二子となる女児を出産[10]

2021年12月に行われた飛び込みの中田周三杯で4年4か月ぶりに電撃復帰[11]。14選手が出場した同種目で245・55点をマークし、4位に入った[11]。9月に東京オリンピック日本代表の榎本遼香から3メートルシンクロ板飛び込みでペアの誘いを受け、悩んだ末の現役復帰だった[12]。この時は栃木県スポーツ協会所属で登録名は現姓の瀬戸優佳として出場した。

2022年4月、ミキハウスの所属選手になる[13]。登録名も旧姓の馬淵とする。

2022年6月25日、関西選手権女子と組んだ3メートル板飛び込み(丸善インテック大阪プール)で267・90点をマークして復帰後初優勝[14]

2022年8月5日、復帰後初の日本選手権(日環アリーナ栃木)に出場し、女子3メートル板飛び込みで4位、榎本遼香と組んだシンクロ板飛び込みでは3チーム中2位だった[15]。7日には非五輪種目の1メートル板飛び込みで242・90点をマークして7年ぶり優勝[12]

2022年9月15日、いちご一会とちぎ国体に兵庫県選抜として父・崇英コーチと5年ぶりのタッグを組み、成年女子3メートル板飛び込み復帰後ベストとなる285.60点で5位に入賞した[16]

2024年2月2日、今夏のパリ五輪を目指してていたが、代表入りは果たせず2度目の引退を発表[17]

テレビ出演

テレビドラマ

脚注

関連項目

外部リンク