須崎道路

須崎道路(すさきどうろ)は、高知県須崎市にある国道56号バイパスである。自動車専用道路一般道路からなる。

国道56号標識
国道56号標識

概要

  • 路線名 : 一般国道56号須崎道路
  • 起点 : 高知県須崎市吾井郷[1]
  • 終点 : 高知県須崎市下分[1]
  • 総延長 : 4.6 km(自動車専用道路)、5.1 km(一般道路)[1]
  • 規格 : 第1種第3級(自動車専用道路)、第3種第2級(一般道路)[1]
  • 車線数 : 完成4車線[1]
  • 道路幅員 : 20.5 m(自動車専用道路)、13.0 m(一般道路)[1]
  • 車線幅員 : 3.5 m[1]
  • 設計速度 : 80 km/h(自動車専用道路)、60 km/h(一般道路)[1]

歴史

  • 1976年(昭和51年) : 事業化[1]
  • 1991年(平成3年) : 用地着手[1]
  • 1992年(平成4年) : 工事着手[1]
  • 1997年(平成9年)3月 : 須崎中央IC - 下分仮出入口間が一般道路として供用開始(のちに自動車専用道路になる部分)。
  • 2002年(平成14年) : 須崎中央IC - 御手洗川仮出入口間が一般道路として供用開始(のちに自動車専用道路になる部分)。
  • 2007年(平成19年)12月 : かわうそトンネル(一般道路の新須崎トンネル)開通に伴い、従来の供用部分を通行止にし、歩道撤去等、自動車専用道路に改築するための工事開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 1月10日 : 一般道路用の城山トンネル開通に伴い、従来の供用部分を通行止にし、歩道撤去等、自動車専用道路に改築するための工事開始。同時に重複する従来の国道56号部分は高知県道に降格。
    • 3月29日 : 須崎東IC - 新荘川橋東詰出入口間の自動車専用道路部分が開通。
  • 2011年(平成23年)
    • 1月11日 : 須崎西ICの工事に伴い、須崎中央IC - 新荘川橋東詰出入口の自動車専用道路が通行止。
    • 3月5日 : 須崎中央IC - 須崎西IC間開通。

道路の位置関係

四国横断自動車道
阿南 - 鳴門 - 高松自動車道 - 高知自動車道 - ※須崎道路 - 高知自動車道 - ※窪川佐賀道路 - ※佐賀大方道路 - (基本計画区間) - ※中村宿毛道路 - (予定区間) - ※津島道路 - ※宇和島道路 - 松山自動車道 - ※大洲道路

※は高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路

一般部が交差する道路

交差する道路交差する場所高知から
(km)
国道56号国道197号重複) 高知土佐市方面
高知自動車道(高知方面)・須崎道路専用部須崎東IC
県道314号浦ノ内仏坂多ノ郷停車場線
県道23号須崎仁ノ線
県道284号野見港線
国道56号(現道)
須崎道路専用部須崎中央IC
県道310号須崎停車場線
国道197号 / 国道56号(現道)
高知自動車道(四万十町方面)・須崎道路専用部須崎西IC
国道56号(国道381号重複) 宿毛宇和島方面

インターチェンジなど

IC
番号
施設名接続路線名高松西IC
から
(km)
BS備考
E56 高知自動車道 高知・高松方面
14須崎東IC国道56号(現道)148.9高知IC方面出入口
15須崎中央IC県道310号須崎停車場線
国道56号(現道)
152.2高知IC方面出入口
-新荘川橋東詰仮出入口[2]国道56号(現道)153.42011年3月5日廃止
16須崎西IC国道56号(現道)153.8四万十町中央IC方面出入口
道の駅かわうその里すさき
高知IC方面のみ道の駅への連絡路あり
E56 高知自動車道 四万十町方面

自動車専用道路は、須崎東・須崎中央の両ICとも高知方面とのみ連絡するハーフインターチェンジのため、須崎中央ICから入った場合須崎東ICで降りられず、須崎東TBまでいってしまう(土佐ICまで出られない)ので注意が必要である[3]。また、接続する須崎西ICは四万十市方面のみと連絡するため、須崎道路の自動車専用道路部分のみを走行することは不可。

脚注

関連項目

外部リンク