鈴木千裕

日本の総合格闘家、キックボクサー (1999-)

鈴木 千裕(すずき ちひろ、1999年5月14日 - )は、日本男性プロ総合格闘家東京都三鷹市出身。クロスポイント吉祥寺所属。現RIZINフェザー級王者。現KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者。

鈴木 千裕
基本情報
本名鈴木 千裕
通称クレイジー・ダイヤモンド
天下無双の稲妻ボーイ
国籍日本の旗 日本
生年月日 (1999-05-14) 1999年5月14日(25歳)
出身地東京都三鷹市
所属P'sLAB吉祥寺
→クロスポイント吉祥寺
身長173cm
体重66.0kg
リーチ177cm
階級フライ級
フェザー級
(総合格闘技)
スーパーライト級
(キックボクシング)
バックボーン伝統派空手
キックボクシング
ブラジリアン柔術
家族鈴木宙樹(兄)
テーマ曲SCARY -Delete streamin' freq. from fear side-
THE MAD CAPSULE MARKETS
Stronger feat. Voice Magician
(Monster Rion)
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鈴木千裕
YouTube
チャンネル
活動期間2021年1月29日 -
ジャンルブログ
格闘技
登録者数3.38万人
総再生回数4,082,741回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年6月24日時点。
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総合格闘家ながらキックボクシングの試合も行っている。兄はプロキックボクサー鈴木宙樹[1]

来歴

兄弟で幼い頃から複数の格闘技を習っていたが、小学校の高学年になるとキックボクシングをやっている兄に勝つために、「総合格闘技をやれば全局面で強くなれる。キックボクサーは打撃しか出来ない。総合格闘家ならキックボクサーに勝てるし、何でも出来る」と考えた。さらに「ボクシングでもキックボクシングでもなく、一番強いのは総合格闘技」という結論に行き着いたことで総合格闘家になることを決意。小学5・6年生で総合の練習を少しずつ開始すると、中学1年の頃から田舎の道場で本格的に総合格闘技の練習を週2ペースで始め、その後、17歳でRIZINのアマチュア大会にエントリーした[2][3][4]

アマチュアRIZIN

2016年12月30日、RIZINが開催したアマチュア総合格闘技大会『RIZIN FF アマチュアMMA 2016 カンカCUP』のフライ級部門に出場し、3連勝して優勝。総合格闘技プロデビューが決定した[5]

総合格闘技

2017年2月5日、PANCRASE 284でプロデビュー、廣中克至と対戦し、パウンドでTKO勝利。

2018年3月11日、PANCRASE 294のフライ級ネオブラッド・トーナメントの1回戦で水谷健人と対戦し、グラウンドの肘打ちでTKO勝利。

2018年7月1日、PANCRASE 297のトーナメント準決勝で猿飛流と対戦し、3-0の判定勝ち。

2018年9月9日、PANCRASE 299のトーナメント決勝戦で杉山廣平と対戦し、3-0の判定勝ち。ネオブラッドトーナメント優勝を果たした。

2018年12月9日、PANCRASE 302で中村龍之と対戦する予定だったが、計量前日に脱水で倒れ、計量オーバーにより試合中止[6]

この頃は体が成長する中で過度の減量を繰り返したことで過食症のような症状になっており、階級変更を決意。さらに、MMAクラスの鈴木にキックボクシングをやらせたかったジムの山口会長の意向により、総合格闘技のキャリアを一時的に中断した。鈴木本人は「総合格闘技への未練を残したままだった」と話しており、ジム関係者も全員が会長に反対して鈴木に「総合を続けるべきだ」と助言したが、鈴木は会長に従い、「キックで王者になったら自分がやりたい総合格闘技に戻してほしい」と会長と約束をした。会長からは「お前はキックボクサーじゃないからキックの練習はやらなくてもいい。総合の打撃で自分がやりたいようにやっていい」と言われ、将来のことを考えて総合格闘技のスタンスのままキックの指導を受けた[7][8][9]

キックボクシング

2019年5月26日、キックボクシングデビュー戦となったSHOOT BOXING 2019 YOUNG CEASAR CUP CENTRAL #25で、SB日本スーパーライト級7位のイモト・ボルケーノと対戦し、3-0の判定勝ち[10]

2019年10月4日、KNOCK OUT × REBELSで、MuayThaiOpenスーパーライト級王座とINNOVATIONライト級王座の二冠を持つ橋本悟と対戦し、1Rわずか45秒でKO勝利[11]

2020年2月11日、KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1で開催された無法島GP 64kg級トーナメントに出場。1回戦でのちのK-1王者の与座優貴英語版と対戦して膝蹴りでダウンを奪い勝利。同日の準決勝では連戦による負傷もあり西岡蓮太に判定で敗れた[12]

2021年3月13日、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメントの準決勝で久保政哉と対戦し、1RKO勝ち[13]

2021年7月18日、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメントの決勝で宮越慶二郎と対戦し、試合開始わずか43秒でKO勝ち。初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得し、勝利者マイクで総合格闘技への再挑戦を発表した[14]

RIZIN

2021年9月19日、総合格闘技再起戦、及びにRIZINデビュー戦となったRIZIN.30昇侍と対戦し、カウンターの左フックによりダウンを奪われるとそのままパウンドを受けて、1Rわずか20秒でTKO負けを喫した[15][試合映像 1][補足映像 1]

2021年11月28日、RIZIN TRIGGER 1stFighting NEXUSフェザー級王者の山本空良と対戦し、3R判定勝ち。[試合映像 2]

2022年3月6日、RIZIN LANDMARK vol.2平本蓮と対戦。1R序盤に右ストレートでフラッシュダウンを奪うなど打撃で優勢に試合を進め、その後も組みと寝技の展開で平本を圧倒し、3-0の判定勝ちを収めた。鈴木は1R開始直後の打ち合いで拳を骨折したまま試合を行っていた[16][17][試合映像 3][補足映像 2]

2022年9月25日、RIZIN.38萩原京平と対戦し、カーフキックを効かされるものの2Rにリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた[18]。平本戦で骨折した手が完治していないことから組み中心の戦いとなった。[試合映像 4][補足映像 3]

2022年11月6日、RIZIN LANDMARK 4で元DEEPフェザー級王者の今成正和と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[19][試合映像 5][補足映像 4]

2022年12月31日、RIZIN.40で元GLADIATORフェザー級王者の中原由貴と対戦し、序盤は打撃でやや苦戦する展開となるが1Rに右ストレートでKO勝ちを収めた[20][試合映像 6][試合映像 7][補足映像 5]

2023年6月24日、RIZIN.43で王者クレベル・コイケとRIZINフェザー級タイトルマッチで対戦。しかし、クレベルが前日計量でフェザー級の規定体重を400g超過し王座を剥奪された。そのため鈴木が勝った場合のみ王座獲得、クレベルが勝った場合はノーコンテスト、クレベルにイエローカード(減点20%)が課された条件で行われた。試合は、クレベルにテイクダウンを奪われるとマウントポジションからパウンドを受け続け、最後は腕ひしぎ逆十字固めにより1R一本負け。王座獲得に失敗した。試合記録は規定によりノーコンテストとなり、王座は空位となった[21][試合映像 8][補足映像 6]

2023年7月30日、超RIZIN.2でBellator PFP 1位・Bellator2階級制覇王者(元Bellatorライト級王者・現Bellatorフェザー級王者)のパトリシオ・ピットブルと70kg契約で対戦し、1Rに左フックをテンプルに当ててぐらつかせると、右ストレートでKO勝ちを収めた[22]。主要選手欠場による代替カードとして大会5日前に急遽受けた試合だったことから、鈴木は試合の6日前までバカンスを楽しんでおりクレベル戦からまだ数回しか練習をしていない状態だった[23]。この勝利によりFight Matrixでライト級世界ランク12位にランクインした。また、この試合はRIZIN公式動画『RIZINファンが選ぶ2023年上半期ベストバウト』で1位に選ばれた。[試合映像 9][試合映像 10][補足映像 7][映像 1]

RIZIN世界王座獲得

2023年11月4日、RIZIN LANDMARK 7 in アゼルバイジャンRIZINフェザー級タイトルマッチを行い、王者ヴガール・ケラモフと対戦。1R序盤でケラモフにテイクダウンされるも、グラウンドで下の状態からケラモフの顎をかかとで打ち抜き、崩れたケラモフに下からのパンチの連打でKO勝ちを収め王座を獲得。この勝利によりFight Matrixフェザー級ランキングで世界13位から世界6位にランクアップすると共に、第5代RIZINフェザー級王者となった[24][25][試合映像 11][補足映像 8]

2024年4月29日、RIZIN.46RIZINフェザー級タイトルマッチで元SRCフェザー級王者の金原正徳と対戦し、序盤に金原のテイクダウンを防ぎ、右ストレートをヒットさせてからのパウンドアウトで1RKO勝ちを収め、王座初防衛に成功した[26][試合映像 12][補足映像 9]

2024年7月28日の超RIZIN.3にて、世界的スーパースターでボクシング世界6階級制覇のマニー・パッキャオと対戦が決定した[27]。しかし、6月の五味隆典戦に拳を負傷したまま無理やり出場したことで、1Rに右手の第二中手骨の骨折、及びに第五中手骨の骨折をして全治4ヶ月と診断されたため欠場となった。代役は安保瑠輝也となった[28]

人物

  • ペルー人の父親と日本人の母親を持つハーフ[29]。血筋的には日本、ペルー、ロシア、スペインの四つの国の血が流れている[30]
  • 子供の頃から様々な格闘技を習っていたが、小学校高学年の時点で「全局面で強い総合格闘家が一番であり、一番カッコいいと気付いた」としている。その後も強さを追い求め続けた結果、「最終的に、格闘技の本質である、『一番強いのは何か?』ということを考えたら、『総合格闘技』に行き着いた」と話している[31]
  • 総合挌闘技のキャリア中断中にキックボクシングで王者になったが、本人はあくまで自分が『総合格闘家』であることを度々強調している。自身のYouTubeチャンネルでも稀にキックボクサーと間違われる件について、「俺は別にキックボクサーじゃないです。総合格闘家です。元々、総合格闘家なのでキックの試合でも総合格闘技の打撃と総合のスタイルで戦っています」、「構えもほぼ総合格闘技の構えのままでキックのチャンピオンになれて、それを通せた」と話し、総合に再挑戦する際にも、「元々総合格闘技がベースなので、ただ打撃能力の上がった総合格闘技の選手が総合に戻るだけ」と語るなど、総合格闘家としての自分にプライドを持っている。また、キックボクシングで王者になり総合再挑戦を表明した際には、RIZINからのオファーを受けて、「やっと総合格闘技に戻れる…」と涙を流した[32][33]
  • 2021年にRIZINと契約してRIZINデビュー戦(昇侍戦)を行うまでは、格闘技だけでは食べて行けず、たこ焼き屋などでアルバイトをしていた[34]。その頃は貧困から食事を節制したり、大きな怪我をしても病院に行かず時間をかけて自力で治す厳しい生活だった。しかし、RIZINと契約後は仕事を辞めて格闘技一本で食べていけるようになり、怪我を病院で治す余裕ができると共に、数戦後には瞬く間に1000万円クラスの外車に乗れるようになる格闘技ドリームを掴んだ。また、2023年にRIZINフェザー級王者になるとファイトマネーが更に上がり、RIZINデビュー戦(昇侍戦)の額の10倍へと跳ね上がった。その後、2024年になるとさらに上がり、RIZINから受け取っている1試合の純粋なファイトマネーは、鈴木のPANCRASEプロデビュー当時(※PANCRASEデビュー直後の選手のギャラは大体5万~15万円程度の報告が多い)の1000倍を超える超高額ファイトマネーとなった[35]
  • 2023年11月、RIZINアゼルバイジャン大会で王者ヴガール・ケラモフに勝利してRIZINフェザー級王者になったことで、RIZIN(総合格闘技)とKNOCKOUT(キックボクシング)の両競技・両団体の2冠王者となった。
  • PRIDEライト級王者であった五味隆典を師匠の一人として語り影響を受けている[36]山本空良戦の前に五味のもとを訪問して以降、不定期で指導を受けている[37]。クレベル戦からは五味の通称であった「天下無双の火の玉ボーイ」を受け継いで「天下無双の稲妻ボーイ」を使用しており、入場曲も五味の入場曲であったSCARYの前奏が流れる形になっている。

社会貢献活動

  • 所属ジムの先輩である渡慶次幸平からの影響で、試合後にはファイトマネーの一部を使って子供に向けた無料イベントを開催する等、社会貢献活動を行っている。アゼルバイジャンでのタイトルマッチ後にも、現地の児童養護施設を訪問してイベントを実施した[38]
  • 2024年、アゼルバイジャンの子どものために、フットサル場を作るクラウドファンディングを実施する。また、能登半島地震の被災者支援と「世界中の子どもたちの目を輝かせる」を目指したピースブロジェクトに29万円寄付し、炊き出しを行った[39]

密着動画など

  • RIZIN公式YouTube ch、鈴木千裕の密着動画『Preparation』(2023)[映像 2]
  • RIZIN公式YouTube ch、RIZIN 榊原信行CEOの生放送トーク番組 ゲスト:鈴木千裕(Part.1)(2023)[映像 3]
  • RIZIN公式YouTube ch、RIZIN 榊原信行CEOの生放送トーク番組 ゲスト:鈴木千裕(Part.2)(2023)[映像 4]
  • RIZIN公式YouTube ch、RIZIN大忘年会2023(出演:榊原信行、鈴木千裕、梅野源治、山本アーセン、くるみ)(2023)[映像 5]

戦績

プロ総合格闘技

総合格闘技 戦績
17 試合(T)KO一本判定その他引き分け無効試合
13715001
31020
勝敗対戦相手試合結果大会名開催年月日
金原正徳1R 4:20 TKO(グラウンドパンチRIZIN.46
【RIZINフェザー級タイトルマッチ】
2024年4月29日
ヴガール・ケラモフ1R 1:28 KO(グラウンドパンチ[40]RIZIN LANDMARK 7
【RIZINフェザー級タイトルマッチ】
2023年11月4日
パトリシオ・ピットブル1R 2:32 KO(右ストレート)超RIZIN.22023年7月30日
クレベル・コイケ無効試合(クレベルの体重超過RIZIN.43
【RIZINフェザー級タイトルマッチ】
2023年6月24日
中原由貴1R 4:44 KO(右ストレート)RIZIN.402022年12月31日
今成正和5分3R終了 判定3-0RIZIN LANDMARK 42022年11月6日
萩原京平2R 2:14 リアネイキッドチョークRIZIN.382022年9月25日
平本蓮5分3R終了 判定3-0RIZIN LANDMARK vol.22022年3月6日
山本空良5分3R終了 判定3-0RIZIN TRIGGER 1st2021年11月28日
×昇侍1R 0:20 TKO(左フック→パウンド)RIZIN.302021年9月19日
杉山廣平3分3R終了 判定3-0PANCRASE 299
【ネオブラッド・トーナメント フライ級 決勝】
2018年9月9日
猿飛流3分3R終了 判定3-0PANCRASE 297
【ネオブラッド・トーナメント フライ級 準決勝】
2018年7月1日
水谷健人1R 3:00 TKO(グラウンドでの肘打ちPANCRASE 294
【ネオブラッド・トーナメント フライ級 1回戦】
2018年3月11日
×鮎田直人3分3R終了 判定0-3PANCRASE 2902017年10月8日
×川端康太3分3R終了 判定0-3PANCRASE 2872017年5月28日
杉山廣平1R 0:08 TKO(グラウンドパンチPANCRASE 2852017年3月12日
廣中克至1R 0:30 TKO(グラウンドパンチPANCRASE 2842017年2月5日

プロキックボクシング

キックボクシング 戦績
13 試合(T)KO判定その他引き分け無効試合
12102000
1010
勝敗対戦相手試合結果大会名開催年月日
マルコス・リオス英語版1R 0:46 KO(右フック)KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT2023年3月5日
タップロン・ハーデスワークアウト
英語版
1R 2:17 KO(右フック)KNOCK OUT 2022 vol.12022年1月22日
宮越慶二郎1R 0:43 TKO(パンチ連打)KNOCK OUT 2021 vol.3
【KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント 決勝戦】
2021年7月18日
久保政哉1R 1:25 KO(右フック)KNOCK OUT ~The REBORN~ 1
【KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座決定トーナメント 準決勝】
2021年3月13日
渥美尚也1R 0:31 KO(パンチ連打)REBELS.692020年12月6日
康弘1R 1:17 KOREBELS.672020年11月8日
昇也3R 2:19 TKOKNOCK OUT CHAMPIONSHIP.22020年9月13日
×西岡蓮太3R終了 判定0-3KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1
【無法島GP 64kgトーナメント 準決勝】
2020年2月11日
与座優貴英語版3R終了 判定2-0KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1
【無法島GP 64kg級トーナメント 1回戦】
2020年2月11日
耀織2R 1:39 KO(右ストレート)KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN2019年11月1日
橋本悟1R 0:45 TKOKNOCK OUT × REBELS2019年10月4日
洋介1R 1:18 TKOREBELS.622019年8月10日
イモト・ボルケーノ3R終了 判定3-0SHOOTBOXING 2019 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #252019年5月26日

エキシビション

勝敗対戦相手試合結果大会名開催年月日
五味隆典3分3R終了 判定0-0KNOCK OUT 2024 SUPER BOUT2024年6月23日

獲得タイトル

総合格闘技
  • RIZIN FF アマチュアMMA 2016 フライ級 優勝
  • パンクラス 第24回ネオブラッド・トーナメント フライ級 優勝(2018年)
  • 第5代RIZINフェザー級王座(2023年)
キックボクシング
  • 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座(2021年)

著書

『夢を叶える「稲妻メンタル」』双葉社、2024年5月15日。

脚注

出典

試合映像

補足映像

映像資料

関連項目

外部リンク

前王者
ヴガール・ケラモフ
第5代RIZINフェザー級王者

2023年11月4日 - 現在

次王者
N/A