宝塚歌劇団41期生

近衛真理から転送)

宝塚歌劇団41期生(たからづかかげきだん41きせい)は、1953年に宝塚音楽学校に入学、1954年に同校を卒業後、宝塚歌劇団に入団した51名を指す[1]

概要

初舞台の演目は、星組公演「春の踊り[1]

1954年に組配属となる[1]

主な生徒

OG

一覧

芸名[1]読み仮名[1]誕生日出身地出身校身長愛称役柄[1]配属[1]退団年[1]備考
滝川末子たきがわ すえこ娘役月組1969年母は瀧川末子、娘は瀧川末子[3]
池乃みぎわいけの みぎわ男役雪組1954年
内重のぼるうちのえ のぼる男役星組→月組1967年
扇千景おおぎ ちかげ娘役花組→映画専科1957年
大空美鳥おおぞら みどり娘役月組→星組→声楽専科1976年
生島千代いくしま ちよ娘役雪組1957年
藤つくばふじ つくば男役星組1958年娘は大樹ひろと[3]
浦路洋子うらじ ようこ娘役花組1956年
南あきらみなみ あきら男役月組1958年後に南美千子(みなみ みちこ)へ改名[1]
野城ゆかりのしろ ゆかり男役雪組1957年
秋津香織あきつ かおり娘役星組1957年
近衛真理このえ まり男役→娘役花組1969年妹は近衛杏[3]
多摩川涛子たまがわ なみこ男役月組1965年妹は多摩川登季子[3]
白菊八千代しらぎく やちよ娘役雪組1959年娘は出雲綾[3]
篠原朝美しのはら あさみ娘役星組1964年後に篠宮朝美(しのみや あさみ)へ改名[1]。妹は高毬子[3]
高美八千代たかみ やちよ娘役花組1956年
香月弘美かづき ひろみ娘役月組1958年殉職[4]
飛鳥井かほりあすかい かほり娘役雪組1959年
天神潤子あまがみ じゅんこ娘役星組1956年
鮎川三鶴あゆかわ みつる娘役花組1968年双子の妹は鮎川三知代、妹は弓月桂[3]
白帆真弓しらほ まゆみ娘役月組1966年
鮎川三知代あゆかわ みちよ娘役花組1967年双子の姉は鮎川三鶴、妹は弓月桂[3]
美園惠子みその けいこ娘役雪組1962年
櫻京子さくら きょうこ娘役星組1961年後に花山京子(はなやま きょうこ)へ改名[1]
大河内孝子おおこうち たかこ男役花組1958年
穂摘佑子ほづみ ゆうこ娘役月組→雪組1960年後に高千穂佑子(たかちほ ゆうこ)へ改名[1]
紅うばらくれない うばら娘役雪組1956年
千舟朝子ちぶね あさこ娘役星組1964年
吉谷光代よしたに みつよ男役花組1957年姉は布都美英子[3]
武蔵野裕美むさしの ひろみ娘役月組→雪組→星組1960年娘は森奈みはる[3]
島浦真帆しまうら まほ男役雪組1958年
春乃紀美子はるの きみこ娘役星組1961年
帆高千涛ほだか ちなみ娘役花組1961年
錦城千世子きんじょう ちせこ娘役月組1960年
江里嫩えり ふたば娘役雪組1963年
谷慶子たに けいこ娘役星組1956年
真木弥生まき やよい男役花組→月組1961年
八千帆茅奴美やちほ ちぬみ男役月組1969年後に杉四季子(すぎ しきこ)へ改名[1]
萬里洋子まり ようこ男役雪組1957年後に万里洋子へ改名[1]
鯉城万里子りじょう まりこ娘役星組→演劇専科1990年妹は碧川澄子[3]
環三千世たまき みちよ娘役花組1958年宝塚映画へ移籍[1]
日夏有里ひなつ ゆり娘役月組→雪組→月組1969年後に日夏悠理へ改名[1]
朝宮千草あさみや ちぐさ娘役雪組1960年
磯みさきいそ みさき娘役星組1960年
天津川龍子あまつがわ りゅうこ男役花組1959年
星月みちるほしづき みちる男役月組1960年
桂梨絵子かつら りえこ娘役雪組1960年
小城しのぶこしろ しのぶ男役星組→花組1965年
玉井晃代たまい あきよ男役花組1963年
夏野夢路なつの ゆめじ男役→娘役月組1958年後に花吹美東里(はなぶき みどり)へ改名[1]。妹は東いさみ[3]
雪路かよひゆきじ かよひ娘役雪組1957年

脚注

出典

参考文献

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0