豊沼駅

北海道砂川市にある北海道旅客鉄道の駅

豊沼駅(とよぬまえき)は、北海道砂川市東3条南19丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号A19電報略号トヌ事務管理コードは▲130139[2]

豊沼駅
駅舎(2017年7月)
とよぬま
Toyonuma
A18 奈井江 (4.7 km)
(3.2 km) 砂川 A20
地図
所在地北海道砂川市東3条南19丁目
北緯43度27分53秒 東経141度54分5秒 / 北緯43.46472度 東経141.90139度 / 43.46472; 141.90139 東経141度54分5秒 / 北緯43.46472度 東経141.90139度 / 43.46472; 141.90139
駅番号A19
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線函館本線
キロ程359.0 km(函館起点)
電報略号トヌ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-
44人/日
-2014年-
開業年月日1942年昭和17年)2月10日[1]
備考無人駅
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歴史

1976年の豊沼駅と周囲1.5 km範囲。上が函館本線旭川方面(右)及び駅裏にある三井東圧系の工業団地へ向かう貨物専用線(左)。左端中央は砂川発電所。下端に見えるのが豊沼奈江川で、大正年間に設けられていた初代・豊沼信号場はこれよりさらに奈井江側にあった。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
三井東圧肥料砂川工場へ続く専用線もこの時点で廃止となった。

駅名の由来

付近が石狩川に沿って大小の沼があり地味豊かではなかったことから、「豊かな所になるように」との意味を込め名づけられた[4]、とされる。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。以前は島式・単式ホームであったが、一番外側の線路が撤去された。岩見沢-滝川間の各駅の中では唯一、駅舎が国道に向いていない。砂川駅管理の無人駅であり、駅舎内に乗車駅証明書発行機が設置されている。ホーム間は跨線橋で結ばれている。ホームにも跨線橋にも屋根は全くない。

度重なる水害を受けたため駅舎が高床式の建物になっているが、レールは築堤の上に敷かれているため[注釈 3]、待合室とホームは同一平面上にある。

のりば

ホーム路線方向行先
駅舎側函館本線上り岩見沢手稲方面
反対側下り滝川旭川方面

利用状況

  • 2006年度の1日平均乗車人数は31人である。
  • 2012年度の1日平均乗車人数は22人である。

1日の平均乗降人員は以下の通りである[12]

乗降人員推移
年度1日平均人数
201144
201244
201344
201444

駅周辺

豊沼の集落がある。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
奈井江駅 (A18) - 豊沼駅 (A19) - 砂川駅 (A20)

脚注

注釈

出典

参考文献

  • 北海道鉄道百年史 上・中・下巻 日本国有鉄道北海道総局 昭和51-56年発行
  • 私たちの砂川市史 上・下巻 砂川市役所編 平成3年3月発行

関連項目

外部リンク