西館建雄

西館 建雄(にしだて たてお)は、江戸時代中期の弘前藩士。

 
西館建雄
時代江戸時代中期
生誕不明
死没享保8年(1728年
改名建雄→頂恵(号)
別名刑部、理兵衛、権之進
主君津軽信政信寿
陸奥弘前藩
氏族津軽氏一町田氏→西館氏
父母一町田建清
建通
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略歴

西館氏は津軽氏庶流一町田氏の傍流。

天和元年(1681年)2月、広須新田取り立てを任され、150石を加増され300石となった。翌天和2年(1682年)8月には用人となり、正徳元年(1711年)、4月、400石を加増され700石家老となった。翌正徳2年(1712年)には300石を加増され1000石となった。その際、姓を一町田から西館と改めた。正徳5年(1715年)3月お役御免となり、享保元年(1716年)11月、隠居。その際「頂恵」と改名した。

参考文献

  • 「青森県人名大事典」1969年、東奥日報社