漢姓 (せつ)

(せつ)は、漢姓の一つ。

中国語
中国語 シュエ
繁体字
簡体字
発音記号
標準中国語
漢語拼音Xuē
国語ローマ字Hsueh
注音符号ㄒㄩㄝ
呉語
上海語ローマ字Sih4
粤語
粤拼Sit3
閩南語
閩南語白話字Sih
朝鮮語
ハングル
漢字
英語Seol, Sŏl, Sul, Seul, Sol, Sull

中国

2020年の中華人民共和国第7回全国人口調査中国語版国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で76番目に多い姓であり、363.11万人がいる[1][2]。一方、台湾の2018年の統計では第59位で、50,751人がいる[3]

来源

  • 任姓薛氏
    • 公子登が(薛国の故地)に封じられ、以後子孫たちが薛を氏とした。
  • 風姓薛氏
    • 伏羲氏の末裔である。
  • 嬀姓薛氏(陳氏・田氏)
  • 叱乾氏

著名な人物

架空の人物

朝鮮

(ソル)は、朝鮮人の姓の一つである。

著名な人物

氏族

本貫は淳昌薛氏朝鮮語版が大宗である。『三国史記』によると始祖の薛居伯は朴赫居世誕生説話に登場する6村長の一人である。明活山高耶村長である虎珍朝鮮語版公として他の5村長とともに朴赫居世を推戴して新羅を建てた。その後32年に6村が6部に改称し、明活山高耶村を習比部として、子の薛支徳が薛氏を賜姓された。習比部が慶州に属するので本館を徐羅伐、または慶州ともいう。

氏族(地域)創始者人数(2015年)[5]
開城薛氏362
結城薛氏19
慶州薛氏3,407
広州薛氏62
吉城薛氏11
金海薛氏30
羅州薛氏24
南原薛氏46
徳安薛氏11
壟城薛氏15
密陽薛氏73
星州薛氏15
順燦薛氏11
淳昌薛氏朝鮮語版薛居伯35,825
順天薛氏346
順興薛氏27
迎日薛氏12
栄州薛氏6
沃州薛氏7
沃川薛氏1,162
月城薛氏681
渭昌薛氏5
恩津薛氏5
仁川薛氏22
全州薛氏9
定州薛氏9
晋州薛氏21
昌寧薛氏17
青松薛氏8
沢川薛氏5
平沢薛氏11
漢陽薛氏12
咸安薛氏16
海州薛氏32
鴻山薛氏13
洪州薛氏6
和順薛氏6

人口と割合

年度人口世帯数順位割合
1960年
1985年8,177世帯274姓中70位0.08%
2000年
2015年42,646人[5]

脚注

出典

関連項目