芳野 (名古屋市)
名古屋市東区・北区の地名
芳野(よしの)は、愛知県名古屋市東区と北区にある町名。現行行政地名は東区が芳野一丁目から芳野三丁目、北区が芳野二丁目及び芳野三丁目。住居表示実施済み[WEB 5][WEB 6]。
芳野 | |
---|---|
北緯35度11分4.69秒 東経136度55分14.02秒 / 北緯35.1846361度 東経136.9205611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 東区 北区 |
人口 | |
• 合計 | 3,366人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
名古屋市北区の南部、名古屋市東区の北部に位置し、北区側の北に大曽根と杉村、東区側の南に赤塚町、南と西に白壁、東に徳川と接する。
歴史
町名の由来
当地に鎮座する片山神社の境内地には多くの吉野桜が植えられていたことに由来するという[1]。
沿革
芳野町
- 明治4年 - 愛知郡芳野町として成立する[2]。
- 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区成立に伴い、同区芳野町となる[2]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市芳野町となる[2]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 東区成立に伴い、同区芳野町となる[2]。
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 東区杉村町の全域を編入する[2]。
- 1980年(昭和55年)2月10日 - 東区芳野一丁目・芳野二丁目・白壁三丁目にそれぞれ編入され、消滅[2]。
芳野一丁目・芳野二丁目・芳野三丁目
世帯数と人口
2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
区 | 丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|---|
東区 | 芳野一丁目 | 545世帯 | 1,148人 |
芳野二丁目 | 331世帯 | 540人 | |
芳野三丁目 | 762世帯 | 1,562人 | |
東区 計 | 1,638世帯 | 3,250人 | |
北区 | 芳野二丁目 | 27世帯 | 37人 |
芳野三丁目 | 46世帯 | 79人 | |
北区 計 | 73世帯 | 116人 | |
計 | 1,711世帯 | 3,366人 |
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 7]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 8]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
区 | 丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
東区 | 芳野一丁目 | 名古屋市立山吹小学校 名古屋市立東白壁小学校 | 名古屋市立冨士中学校 | 尾張学区 |
芳野二丁目 | 名古屋市立東白壁小学校 | |||
芳野三丁目 | 名古屋市立旭丘小学校 名古屋市立東白壁小学校 | 名古屋市立桜丘中学校 名古屋市立冨士中学校 | ||
北区 | 芳野二丁目 | 名古屋市立大杉小学校 名古屋市立杉村小学校 | 名古屋市立八王子中学校 名古屋市立若葉中学校 | |
芳野三丁目 | 名古屋市立杉村小学校 | 名古屋市立若葉中学校 |
施設
芳野一丁目
- 1978年(昭和53年)6月25日供用開始[WEB 9]。
芳野二丁目
- 名古屋市立工芸高等学校
- 片山神社
芳野三丁目
- 2002年(平成14年)4月1日供用開始[WEB 9]。
- コーミ本社
- 片山神社
- 創価学会名古屋東文化会館
その他
日本郵便
- 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 10]。
区 | 町丁 | 郵便番号 | 郵便局 |
---|---|---|---|
東区 | 芳野 | 461-0027[WEB 2] | 名古屋東郵便局 |
北区 | 芳野 | 462-0824[WEB 3] | 名古屋北郵便局 |
脚注
WEB
書籍
参考文献
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
関連項目
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、芳野 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。