第27回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

第27回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントは、2018年10月5日から8日まで、前橋競輪場で開催された競輪のGI競走である。

第27回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
前橋競輪場・GI
(周長335m)
レース詳細
開催日2018年10月5日 - 8日
レース結果
優勝脇本雄太(福井)
2位三谷竜生(奈良)
3位平原康多(埼玉)
2017
2019

優勝賞金2890万円(副賞含む)[1]

決勝戦

競走成績

車番選手登録地
着差決まり手上がり
(秒)
H/B特記
15脇本雄太福井S1捲くり9.1
27三谷竜生奈良SS1/2車身マーク9.0
32平原康多埼玉SS1車身1/28.9
43渡邉一成福島SS1/2車輪8.8
56小松崎大地福島S11車身8.8
69清水裕友山口S13/4車輪9.7HB
74佐藤慎太郎福島S13/4車身8.9
88柏野智典岡山S11/8車輪9.6
91浅井康太三重SS大差9.8

配当金額

・各項目について
2枠複
4=5  220円
3連複
2=5=7  770円
2枠単
4-5  360円
3連単
5-7-21,600円
2車複
5=7  240円
ワイド
5=7  170円
2=5  320円
2=7  500円
2車単
5-7380円

レース概要

[1][7][8][9][10]

脇本-三谷、清水-柏野、浅井、平原、渡邉-小松崎-佐藤で周回。青板で後団から福島3車が徐々に前へ出るが、脇本が突っ張って赤板に突入。ジャン前に3番手から清水がカマシ、柏野が一旦離れながらも、どうにか追走。三谷が浅井を張り、最終ホームを清水-柏野、少し離れて脇本-三谷-平原で通過。その後ろの並走はインの渡邉が最終1センターで競り勝ち、浅井は9番手まで後退。

8月のオールスター競輪で先行逃げ切りでGI初制覇を果たした脇本が、今度は最終2コーナーから仕掛けた捲くりで優勝した。

三谷が2着で、最終ホーム前からその後ろをキープした平原が3着。渡邉は4着に終わり、大会連覇ならず。

特記事項

  • 決勝戦の地上波中継は、「第27回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント GI 決勝戦」テレビ東京TXN系列 全6局ネット》が放送(今回はBSテレ東でも放送)[12]。番組終盤では、競輪界初のナイターGIとなる第60回朝日新聞社杯競輪祭の決勝戦(11月25日)を、同局のゴールデン帯で生中継することを発表した[13]
  • 4日間の総売上は76億8340万4900円(目標額は85億円)で[14]、4日制GIワースト(昨年の同大会)を更新し、4日間のGIとしては初の70億円台となった[15]

競走データ

  • 神山雄一郎(準決勝5着で敗退)が、(第2回大会からの)連続25回出場記録を達成。初日の開会式で表彰され、記念のシルバーメダルが贈呈された[20]

脚注

外部リンク

寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
前回 (2017年第27回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
2018年・前橋)
次回(2019年
第26回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
(前橋)
第28回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
(前橋)