稲穂駅

北海道札幌市手稲区にある北海道旅客鉄道の駅

稲穂駅(いなほえき)は、北海道札幌市手稲区稲穂1条5丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号はS08電報略号イナ

稲穂駅
駅舎(手稲・札幌方面のりば)
(2017年5月)
いなほ
Inaho
S09 星置 (1.1 km)
(2.0 km) 手稲 S07
地図
所在地札幌市手稲区稲穂1条5丁目
北緯43度7分41.05秒 東経141度13分22.27秒 / 北緯43.1280694度 東経141.2228528度 / 43.1280694; 141.2228528 東経141度13分22.27秒 / 北緯43.1280694度 東経141.2228528度 / 43.1280694; 141.2228528
駅番号S08
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線函館本線
キロ程273.7 km(函館起点)
電報略号イナ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-
955人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1986年昭和61年)11月1日[1]
備考
テンプレートを表示
駅舎(小樽・倶知安方面のりば)
(2017年5月)

歴史

駅名の由来

駅南側の地名から。1942年(昭和17年)の字名改正でつけられた和名である[6]。開業前の仮称は北側の地名から採られた「あけぼの」だった[7]

駅構造

相対式ホーム2面2線(ホーム長:130m[注 1][8])を持つ地上駅。駅舎の札幌側に踏切があるため、跨線橋などは存在しない。札幌方面行きホームと小樽方面行きホームの専用出入り口がそれぞれある。

手稲駅管理の無人駅。簡易自動券売機・簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)設置。

のりば

番線路線方向行先
1函館本線上りほしみ小樽方面[9]
2下り江別岩見沢方面[9]

利用状況

「札幌の都市交通データ」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員955人である[8]。これは札幌市のJR北海道の駅では2番目に少ない。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。

年度1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年)554[10]
1995年(平成07年)703[10]
2000年(平成12年)657[10]
2001年(平成13年)651
2002年(平成14年)639
2003年(平成15年)640
2004年(平成16年)641[10]
2005年(平成17年)667
2006年(平成18年)679
2007年(平成19年)730
2008年(平成20年)759
2009年(平成21年)755
2010年(平成22年)815
2011年(平成23年)833
2012年(平成24年)864
2013年(平成25年)882
2014年(平成26年)860
2015年(平成27年)878
2016年(平成28年)860
2017年(平成29年)895
2018年(平成30年)915
2019年(令和元年)955[8]

駅周辺

駅舎と札幌運転所(2005年2月)
社員研修センター(2022年12月)

駅の北側には札幌運転所が隣接しており、多数の鉄道車両が停泊している。そのため、運転所に向かう運転士などが頻繁に利用する。北は工業団地、南側は住宅街となっている。

また、2017年(平成29年)1月には、札幌運転所西側に社員研修センター東区から移転した[11][12]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
特別快速「エアポート
通過
快速「エアポート」(一部列車のみ停車)・快速「ニセコライナー」・普通
星置駅 (S09) - 稲穂駅 (S08) - 手稲駅 (S07)

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク