石生駅

兵庫県丹波市にある西日本旅客鉄道の駅

石生駅(いそうえき)は、兵庫県丹波市氷上町石生字猪ノ尾にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線である[1]

石生駅
西口駅舎(2023年5月)
いそう
Isō
柏原 (3.2 km)
(4.3 km) 黒井
地図
兵庫県丹波市氷上町石生字猪ノ尾421-2[1]
北緯35度9分10.27秒 東経135度3分50.1秒 / 北緯35.1528528度 東経135.063917度 / 35.1528528; 135.063917 東経135度3分50.1秒 / 北緯35.1528528度 東経135.063917度 / 35.1528528; 135.063917
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線G 福知山線
キロ程83.2 km(尼崎起点)
電報略号イソ
駅構造地上駅[1]
ホーム2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
355人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日1899年明治32年)7月15日[1][2]
備考無人駅(自動券売機 有) [3]
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東口駅舎(2009年9月)

歴史

駅構造

プラットホーム、待合室(2023年5月)

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換待避が可能な地上駅[1]。東口・西口ともに駅舎があり、ホームとの間は実質的に東西自由通路も兼ねた跨線橋で結ばれている。

篠山口駅管理の無人駅[3]。2021年3月13日にICOCAなどの交通系ICカードに対応した。駅舎内に自動券売機が設置されている。

かつては現・東口に機能の中心があり、駅前にはバス停があり、駅舎内ではキヨスクも営業していたが、西口ができてからはそれらの機能の大半を西口に移した[1]。西口では1階で喫茶店が営業しているが、中2階にあった出札窓口横に存在した丹波市の観光案内所は2016年に閉鎖されている。

当駅は駅業務を丹波市が受託する簡易委託駅であったが、2021年3月31日をもって無人化されている。

のりば

のりば路線方向行先
1 福知山線上り篠山口三田方面
2・3下り福知山方面
付記事項
  • 2番のりばを上下本線とした一線スルーの配線となっており、通過列車は全て2番のりばを通過する。
  • 篠山口・大阪方面行き列車は全て1番のりばから発着する。福知山方面行き列車は2番のりばないし3番のりばいずれかを使用し、通過列車がある場合は3番のりばを使用する。なお、3番のりばは2番のりば同様に上下双方向の発車に対応している。
  • 平成26年8月豪雨の復旧期間中、当駅で折り返し運転が行われていた。

ダイヤ

日中は篠山口駅発着の普通が1時間に1本停車する。朝晩には大阪駅発着の丹波路快速も設定されている。

利用状況

駅前の駐車場を利用してのパークアンドライドが行われている。しかし駅周辺の人口の減少や、モータリゼーションの影響もあって、利用者は伸び悩んでいる。

鉄道利用促進を図るべく、2007年度には近距離利用時の特急料金の一部を自治体が助成する社会実験が行われ、当駅もその対象となった(当時、『北近畿』が停車していたため)。

兵庫県統計書によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度1日平均
乗車人員
1999年399
2000年387
2001年401
2002年377
2003年380
2004年370
2005年366
2006年383
2007年385
2008年426
2009年427
2010年429
2011年399
2012年387
2013年387
2014年355
2015年344
2016年355

駅周辺

石生地区は丹波市氷上地域の外れにあるが、商業施設や飲食店等が集中している。住宅地は国道沿いを中心に存在している。

バス路線

西口のロータリーにある「石生駅西口」停留所から、ウイング神姫(旧神姫グリーンバス)の青垣・野瀬・柏原山南方面への路線が発着している。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
福知山線
丹波路快速・普通
柏原駅 - 石生駅 - 黒井駅

脚注

関連項目

外部リンク