甲板(かんぱん、またはこうはん)とは、船の上部にある平らな床のこと[1]。
大きく鋼甲板と木甲板の二つに分けられる。鋼甲板は「飛行甲板」に代表されるように、現代の軍艦において多く利用されている他、タンカーや貨物船などに多く見られる。木甲板は、油分を含み、耐久性に優れ、高級感を演出できるとされ、客船などでよく使用される[2]。また、軍艦においても、旧海軍の「大和型戦艦」や航空母艦「赤城」、アメリカ海軍の戦艦「アイオワ級戦艦」その他多数の艦にて使われていた例がある。