産経デジタル

日本のインターネットメディアの会社

株式会社産経デジタル(さんけいデジタル、: Sankei Digital Inc.)は、日本のインターネットメディア企業。コンピュータエンターテインメント協会正会員。

株式会社産経デジタル
Sankei Digital Inc.
本社が入居する東京サンケイビル
種類株式会社
本社所在地日本の旗 日本
100-8077
東京都千代田区大手町一丁目7番2号
(東京サンケイビル)
北緯35度41分13.1秒 東経139度45分55.9秒 / 北緯35.686972度 東経139.765528度 / 35.686972; 139.765528 東経139度45分55.9秒 / 北緯35.686972度 東経139.765528度 / 35.686972; 139.765528
設立2005年平成17年11月1日
業種情報・通信業
法人番号5010001096197 ウィキデータを編集
事業内容ニュースサイトの運営
代表者土井達士(代表取締役社長
資本金2億円
従業員数104人(2023年6月1日現在)
決算期3月31日
関係する人物近藤哲司(取締役、産経新聞社代表取締役社長)
鳥居洋介(元代表取締役社長)
外部リンクhttps://www.sankei-digital.co.jp/
テンプレートを表示

産経新聞社東京本社デジタルメディア局を前身とし[1]、産経新聞グループに属する[2]。産経新聞社、日本工業新聞社チームラボビジネスディベロップメントが出資し[3]、2005年に準備会社として設立[1]

産経ニュース、zakzak(=夕刊フジ)、サンスポ(旧SANSPO.COM)(=サンケイスポーツ)、SankeiBiz、iza(イザ!)、Cyclist(2012年開始2021年終了[4])、IGN JapanなどWebサイトの他、産経新聞・サンスポ・夕刊フジの有料電子版を運営する[5][6]

所在地は東京都千代田区大手町一丁目7番2号(東京サンケイビル)[7]

人物

  • 阿部雅美(初代社長)
  • 近藤哲司(社長:2009年-2015年6月、会長:2015年6月-在職中 ) - 現・産経新聞社代表取締役社長
  • 鳥居洋介(社長、2015年6月[8]-2018年6月[9]) - 現・産経新聞社監査役
  • 植野伸治(社長、2018年6月[9]-2019年6月[10]
  • 宇田川尊志(社長、2019年6月 -[10][11]2022年6月)
  • 土井達士(社長、2022年6月 - 現職[12]

事業

産経電子版

産経新聞、サンケイスポーツ、夕刊フジ有料電子版を国内のみならず全世界向けに販売する。紙版とのセット売りが行われている地域もある。

iza

iza(イザ!)はニュース記事とブログ記事を連動させるウェブサイトとして、2006年6月にベータ版を開始した[13]

産経ニュース

産経ニュースは日本マイクロソフトと産経新聞グループが共同で運営した「MSN産経ニュース」を前身とする。 2014年10月1日、マイクロソフト社が「MSN産経ニュース」を終了し、複数紙の記事を配信するようになった[14]。これに伴い、独立サイトとして「産経ニュース」が 同日にオープンした[15][16]。なお、MSN産経ニュースの前身には、産経新聞が直接運営したウェブサイト「Sankei Web」がある。

Sankei Web時代(2007年まで)のドメイン名はsankei.co.jp[17]、MSN産経ニュース(2007年から)はsankei.jp.msn.com[18]、産経ニュース(2014年から)はsankei.com[19]

産経netshop

産経新聞紙版を宅配購読している世帯を主な対象とする総合通販。紙面広告とダイレクトメール、Webサイトにより営業する。フジサンケイグループ内では、DINOS CORPORATION(旧:ディノス・セシール)のディノスと競合する。

IGN Japan

北米発、世界最大級のゲーム・ エンタメ情報サイトIGN(アイジーエヌ)の日本語版ウェブサイト。

2016年4月8日にプレオープン[20]し、同年9月1日に正式オープン。

編集部独自の視点で記事や動画、音声配信など、様々な方法でユーザーへ最新情報を届け、海外情報のみならず、日本オリジナルのコンテンツも制作・発信。公式YouTubeでは定期的にレギュラーコンテンツも配信[21]している。

また、IGN Japanの編集部は、個々にイベントや番組、セミナーに出演[22]したり、著書や雑誌の監修[23]、寄稿[24]も手掛けたりしており、さまざまなシーンで活躍している。

HYPER REAL(ハイパーリアル)

「日本・アジア産の個性的なインディー作品を中心に、ゲームを通して現実を盛り上げる作品を世界へ」をテーマに、2023年7月に設立したゲームレーベル[25]。ゲームを音楽、映画のようなアートやカルチャーとして再解釈する新たなブランドを目指すとし、同年7月14日~16日に開催されたインディゲームフェスBitSummitにブース出展[26]

取り扱いタイトルは、2023年9月時点で『34EVERLAST』、『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』 、『Dome-King Cabbage』、『SAEKO: Giantess Dating Sim』の4タイトル。同年9月開催の東京ゲームショウ2023にブース出展[27]

出典

外部リンク