瀬田駅 (熊本県)
熊本県菊池郡大津町にある九州旅客鉄道の駅
瀬田駅(せたえき)は、熊本県菊池郡大津町大字大林にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
瀬田駅 | |
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駅舎(2006年10月) | |
せた Seta | |
◄立野 (5.1 km) (4.6 km) 肥後大津► | |
所在地 | 熊本県菊池郡大津町大字大林[1] 北緯32度52分21.12秒 東経130度54分50.23秒 / 北緯32.8725333度 東経130.9139528度 東経130度54分50.23秒 / 北緯32.8725333度 東経130.9139528度 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 120.6 km(大分起点) |
電報略号 | セタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 53人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)11月11日[2][3] |
備考 | 無人駅[1] |
滋賀県大津市にあるJR西日本東海道本線(琵琶湖線)の瀬田駅と区別するため、当駅発着の乗車券には「(豊肥)瀬田」と印字される。
歴史
- 1916年(大正5年)11月11日:鉄道院(後に日本国有鉄道)宮地軽便線肥後大津 - 立野間延伸に伴い開業[2][3]。当初は現在地より東の瀬田村大字瀬田にあった。
- 1922年(大正11年)9月:瀬田村大字大林の現在地に移転。宮地軽便線が宮地線に改称[2]。
- 1928年(昭和3年)12月2日:路線名の改称に伴い、豊肥本線の駅となる[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[3]。
- 1983年(昭和58年)11月30日:荷物扱い廃止[4]。駅員無配置駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[2][3]。
- 2016年(平成28年)4月14日:熊本地震によって発生した土砂災害により休止。休止中は当駅での代行バス発着は行われなかった。
- 2020年(令和2年)8月8日:阿蘇 - 肥後大津間の運転再開に伴い営業再開[6][7]。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。元来は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合せて2面3線を有する構造であったが、中央の1線が撤去され2面2線になった[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。
簡易駅舎が単式ホームに接する形で設けられており[1]、駅舎から見て奥には側線がある。無人駅[1]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■豊肥本線 | 上り | 肥後大津・熊本方面 |
2 | 下り | 宮地・豊後竹田・大分方面 |
- ホーム
駅周辺
田畑が広がるが、南側にはまとまった集落がある。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 瀬田駅(駅情報) - 九州旅客鉄道