澤田正昭
日本の考古学者
澤田 正昭（さわだ まさあき、1940年もしくは1941年 - 2022年5月3日[1]）は、日本の考古学者、博士（学術）。専門は文化財の保存科学で、特に遺跡の保存と活用。現在は古代壁画の分析と保存に関心をもつ[1]。石川県出身[2]。
学歴
職歴
奈良国立文化財研究所埋蔵文化財センター遺物処理研究室長、同センター研究指導部長、同センター長を経て、
著書・編書
- 「金堂壁画と保存科学技術」（『法隆寺金堂壁画』朝日新聞社、1994年）
- 「文化財保存科学ノート」（近未来社、1997年）
- 「やきもの・顔料調査研究法」（『日本の美術400－美術を科学する』至文堂、1999年）
など
所属学会
- 日本文化財科学会（2006年～2010年の間、同学会会長を務める。）