死を呼ぶスキャンダル
『死を呼ぶスキャンダル』（しをよぶスキャンダル、原題 Savage） は、1973年3月31日にNBCで放送されたアメリカ合衆国のテレビ映画。スティーブン・スピルバーグが監督し、マーティン・ランドーとバーバラ・ベインが主演した。単発作品であるが、本来はシリーズ化のためにパイロット版として制作された作品である。また、テレビ映画としてはスピルバーグが最後に監督した作品である[1]。
| 死を呼ぶスキャンダル Savage | |
|---|---|
| 別名 | 殺しのスキャンダル |
| ジャンル | ドラマ スリラー |
| 脚本 | マーク・ロジャース ウィリアム・リンク リチャード・レヴィンソン |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 出演者 | マーティン・ランドー バーバラ・ベイン |
| 音楽 | ギル・メレ |
| 国・地域 |  アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 製作 | |
| 製作総指揮 | ウィリアム・リンク リチャード・レヴィンソン |
| プロデューサー | ポール・メイソン |
| 撮影地 | ロサンゼルス ユニバーサル・スタジオ ユニバーサル・シティ |
| 撮影監督 | ビル・バトラー |
| 編集 | エドワード・M・エイブロムス スティーブン・スピルバーグ |
| 製作 | NBCユニバーサル |
| 配給 | NBC |
| 放送 | |
| 映像形式 | カラー |
| 音声形式 | モノラル |
| 放送国・地域 | アメリカ合衆国 日本 |
| 放送期間 | 1973年3月31日 1986年6月13日 |
| 放送分 | 73分 |
| 回数 | 1 |
日本では、1986年6月13日に日本テレビの深夜映画枠『金曜ナイトスクリーン』にて「スピルバーグ特集①」として初放送された。
ストーリー
テレビレポーターのサベジは、写真に写る女性が謎の死を遂げたことを機に、最高裁判事候補にまつわるスキャンダルを追う。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 （テレビ版） |
|---|---|---|
| ポール・サベジ | マーティン・ランドー | 坂口芳貞 |
| ゲイル・アボット | バーバラ・ベイン | 中西妙子 |
| ジョエル・ライカー | ウィル・ギア | 大久保正信 |
| ピーター・ブルックス | ポール・リチャーズ | 郷里大輔 |
| アリス・ベイカー | ミシェル・ケイリ― | 高島雅羅 |
| ダニエル・スターン判事 | バリー・サリヴァン | 大木民夫 |
| マリオン・スターン | ルイーズ・レイサム | 好村俊子 |
| リー・レイノルズ | スーザン・ハワード | 榊原良子 |
| テッド・セリグソン | ダブニー・コールマン | 秋元羊介 |
| ラッセル | パット・ハリントン・Jr. | |
| ジェリー | ジャック・ベンダー | 小滝進 |
| ディレクター | ヴィクター・ミラン | 大山高男 |
| チャンバース警部補 | ウォーレン・J・ケンマーリング | 伊井篤史 |
| フロアマネージャー | カール・ゴッドリーブ[注釈 1][2] |
スタッフ
- 監督: スティーヴン・スピルバーグ
- 製作: ポール・メイソン
- 製作総指揮: リチャード・レヴィンソン、ウィリアム・リンク
- 原案: マーク・ロジャース
- 脚本: マーク・ロジャース、リチャード・レヴィンソン、ウィリアム・リンク
- 撮影: ビル・バトラー
- 編集: エドワード・M・エイブロムス、スティーブン・スピルバーグ
- 音楽: ギル・メレ