武山あきよ

武山 あきよ (たけやま あきよ、本名: 武山 明代、1968年3月14日 - ) は、日本演歌歌手である。

武山 あきよ
出生名武山 明代
生誕 (1968-03-14) 1968年3月14日(56歳)
出身地日本の旗 日本北海道旭川市
ジャンル
職業歌手
担当楽器ボーカル
活動期間
レーベル
事務所フロムサウンズ
共同作業者市川昭介
公式サイト武山あきよ 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2020年8月10日アーカイブ分)

北海道旭川市出身。フロムサウンズ所属。血液型AB型

来歴

実家は旭川でも老舗の家具屋。1984年にNHK勝ち抜き歌謡天国』旭川大会に出場して旭川名人となり、翌年の全国名人大会で優勝した[注釈 1][1]

1986年に市川昭介内弟子となり、芸能事務所をハニープロダクションに籍を置き、1987年に日本コロムビアから「白鳥の歌が聴こえますか」[注釈 2]で演歌歌手としてデビューした。表題曲は、北国の孤独な暮らしを励ます曲で、カップリング曲の「空知川」は、嫁ぐ娘が空知のヤマ(炭鉱)で働く父親を歌った曲となっている。同年の『輝け!!第18回日本歌謡大賞』放送音楽新人賞を受賞し、作詞を担当した吉岡治は、この曲と石川さゆりの「夫婦善哉」で第20回日本作詩大賞に入賞した[3]

TBSの『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』やフジテレビの『スターどっきり(秘)報告』、『ドリフ大爆笑』の第113-116回、テレビ東京の『歌え!アイドルどーむ』など、バラエティ番組を中心にテレビ出演していたこともある。

同年10月には同じ北海道出身の演歌歌手細川たかしとのデュエットで「星がみていた」を発表したが、体調不良を理由に事実上の引退状態になっていた。その後、地元北海道へ戻って1994年に活動を再開。1997年東芝EMIへ移籍し「港・迷い花」を発表。

その後、事務所をフロムサウンズに移籍し、札幌を中心に演歌歌手兼ローカルタレントとして活動している。

全音楽譜出版社の『全音 歌謡曲全集 (36)』 ISBN 4-11-769136-8 にも収載されている。

ディスコグラフィ

シングル

#発売日タイトルB面規格規格品番
日本コロムビア
1st1987年7月21日白鳥の歌が聴こえますか空知川そらちがわEPAH-849
CTCMY-1129
東芝EMI / 東芝レコード
2nd1997年港・迷い花愛染め模様CTPZA-1145
フロムサウンズミュージック
3rd2010年9月1日愛染め模様港・迷い花MaxiMKCD-100901
4th2012年6月20日あんたに惚れたらどうするの私は泣かないMaxiMKCD-120620

参加作品

発売日商品名楽曲備考
1987年10月21日星が見ていた細川たかし武山あきよ「星が見ていた」
「雨やどり・恋やどり」

脚注

注釈

出典

外部リンク