歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル

歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル』(うたネタゴングショー ばくしょう!ターンテーブル)は、TBS系列で放送されたバラエティ番組。2020年4月より特別番組として不定期に放送された他、2021年4月11日から6月13日までレギュラー番組として、毎週日曜13:30 - 13:57(JST日曜グランプリ枠)に全10回が放送された[1][2][3]

歌ネタゴングSHOW
爆笑!ターンテーブル
LOL! TURN TABLE
ジャンルバラエティ番組
構成加藤淳一郎
ほか
ディレクター水口健司
ほか
演出田村裕之
司会者吉村崇平成ノブシコブシ
桐山照史ジャニーズWEST
中村アン
ナレーター花江夏樹
国・地域日本の旗 日本
言語日本の旗日本語
製作
チーフ・プロデューサー江藤俊久
プロデューサー田村恵里
編集高橋雄人
制作TBSテレビコンテンツ制作局バラエティ制作一部
製作TBSテレビ
放送
放送チャンネルTBS系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
特別番組(2020年4月 - 12月)
放送期間2020年4月4日 - 12月27日
放送時間#放送日節を参照
放送枠土曜☆ブレイク(特別編、*2)
爆笑納め!5時間SP(*4)
放送分60→54→114→108分
回数4
レギュラー番組(2021年4月 - 6月)
放送期間2021年4月11日 - 6月13日
放送時間日曜 13:30 - 13:57
放送枠日曜グランプリ
放送分27分
回数10
特別番組(2021年7月 - 12月)
放送期間2021年7月4日 - 12月26日
放送時間#放送日節を参照
放送枠爆笑納め!5時間SP(*6)
放送分117→108分
回数3(特番通算7)
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概要

笑う音楽バラエティ」をコンセプトに、芸人や歌手、人気タレントから話題のアマチュアまで様々な人物が自ら作詞[注 1]した歌ネタを披露する。ネタの途中で審査を行い、審査員に面白くないと見なされれば途中で強制終了となるシビアなルールがこの番組の特徴である[4]

ルール

アーティストが桐山の前説と共にターンテーブル(巨大回転ドア)に乗り登場し、番組MCと審査員の前で1~2分程度の歌ネタ[注 2]を生披露する。その間、画面左側にはアーティスト、右側には判定スタートまでの残り時間と審査員全員のワイプが常に映し出される(特番第1回特別編を除く)。

ネタが始まって規定された時間(約15秒~80秒)が経過した時点で審査がスタートし、審査員はこの歌をもっと聞きたいと感じたら手元のボタンを押す。

規定の条件を満たすとフルコーラス(完奏)が確定し、審査員のワイプが消えアーティストのみが映し出される。ただし、1人でもボタンを押さなければ、途中で強制終了となってしまう。

アーティストによっては判定無し・別条件で強制終了となる特別ルールで行われることがある[注 3]

スタジオ版(特番)

審査員は審査委員長(第5回~)[注 4]を含めた5人[注 5]

  • 第1回

判定タイムと同時に5人中3人以上がボタンを押せば引き続きネタを披露することができるが、2人以下だとその時点で強制終了となり、ターンテーブルが作動して即退場となる。

全てのアーティストの歌ネタ披露が終了した後に審査員がもう一度聞きたいアーティストによる「アンコールTIME」に突入。判定は無く、選ばれた3~5組のアーティストは新ネタ披露、もしくは完奏できなかったネタをフルコーラスで再披露することができる。

最後に審査員たちが最も気に入ったアーティストを「今日の推し」として1組発表する。

  • 第2~4回

判定スタートと同時にターンテーブルが作動(その間もネタは続行)し、アーティストが徐々にフェードアウトしていく。判定スタートから10秒以内に審査員5人全員がボタンを押せばターンテーブルが逆回転、スタート位置まで戻され引き続きネタを披露することができるが、1人でもボタンを押さなかった場合は強制終了となり、そのまま流されて退場となる。

全てのアーティストの歌ネタ披露が終了後、第1回同様に「アンコールTIME」及び「今日の推し」のアーティストを決定する。

  • 第5、6回

レギュラー時代(後述)同様に、審査中もターンテーブルは回転せず、5秒以内に5人全員がボタンを押せばフルコーラス確定となり、引き続きネタを披露できるが、1人でも押さなければ強制終了となり、ターンテーブルが作動して強制退場というルールに変更した。

第5回ではこれまでに行われてきた「アンコールTIME」及び「今日の推し」が廃止された[注 6]が、第6回では「今日の推し」が復活し、審査委員長が決定する。

スタジオ版(レギュラー時代)

審査員は審査委員長を含めた4人。判定スタートから5秒以内に4人全員がボタンを押せば引き続きネタを披露できるが、1人でも押さなければ強制終了となり、ターンテーブルが作動して即退場となる。

10連チャレンジ

レギュラー放送最終回で実施。各アーティストが歌ネタを10個連続(1つのネタにつきおよそ5~15秒)で披露する。1つのネタが終わる度に審査がスタート。審査員は各ネタにつき規定された順番で1人ずつ交互に行う[注 7]。制限時間4秒以内に担当の審査員がボタンを押せば次の歌ネタを披露できるが、押さなかった場合はその時点で強制終了となる。10個全ての歌ネタをクリアすることができれば賞金3万円を獲得。

7連フィーバー!ターンテーブル

特番第5回(スタジオ版)以降で実施。10連チャレンジ同様に歌ネタ7つを連続(1つのネタにつきおよそ5~30秒)で披露し、審査は5人の中から1人ずつ順番に行う[注 8]。審査時間は各ネタ5秒に延長した。7つ全ての歌ネタをクリアすることができればその場で賞金7万円を獲得。

特番第6回ではルールが変更。6つ目のネタまでは1つのネタにつき審査は2人ずつ順番に行う[注 9]。2人ともボタンを押せばクリア。7つ目(最後)のネタは5人全員が審査し、全員がボタンを押せば完全制覇となる(賞金は無し)。

一撃!ワンフレーズテーブル

特番第6回(スタジオ版)で実施。芸人が考えた替え歌を歌うまアーティストがターンテーブルのそばにある円形ステージ[注 10]で熱唱し、最後のワンフレーズのみを考案した芸人が自ら歌い上げる。フレーズを言い終えると芸人のみがターンテーブルで退場し、それと同時に新たな芸人が登場する。審査は無く、歌うまアーティスト及び芸人は最後までネタを披露出来る。

出張版

特番第3~5回で実施。新火曜ドラマの撮影スタジオや会見場所、他の番組のスタジオで収録。芸人アーティストが挑戦。ターンテーブルは足場のみが回転[注 11]する小規模なセット。審査員はドラマや撮影スタジオの番組に出演した3~4人。

審査員全員がボタンを押せばフルコーラスが確定する。演出はスタジオ版と大まかには同じ[注 12]である。前説は特番第3、4回ではスタジオ版同様桐山が、特番第5回ではナレーションの花江担当するが、画面には映らず音声のみ。また、アーティストは過去に披露したネタを再披露してもOK。

最後に「推し芸人」を1組発表する。回によっては、選ばれた芸人はターンテーブルに乗り再び登場することができる(ネタは披露しない)。また、第5回では出場したアーティストの中で唯一強制終了となったわらふぢなるおが推し芸人に選ばれた(本人たちは登場しなかった)。

リモート審査版

特番第4回で実施。新火曜ドラマの撮影スタジオで収録するが、アーティストは別の場所からモニター画面越しにネタを生披露する。ターンテーブルは出張版と同じセット。審査員はドラマに出演している2人。前説はナレーションの花江が担当する(音声のみ)。判定時に足場が回転する(しない場合もある)とともにテレビ画面上にシャッターが徐々に降りてくる。10秒以内に2人ともボタンを押せばその瞬間にシャッターが消え去り最後までネタを披露できるが、どちらか一方でもボタンを押さなければシャッターが閉まりきり、通信が途切れて強制終了となる。

最後に「推しアーティスト」を1組発表する。

待ち伏せ!ターンテーブル

特番第6回で実施。出張版の類似企画。局内で仕事終わりの芸能人を待ち伏せし、突撃して歌ネタを見てもらうお笑いの押し売り企画。ターンテーブルは出張版と同じセットを使用している。審査は無く、アーティストは最後まで歌ネタを披露出来る。

放送日

特番

放送日放送時間(JST放送枠備考
12020年4月4日土曜 0:20 - 1:20(なし)
特別編2020年5月30日土曜 14:00 - 14:54土曜☆ブレイク初回放送に未公開映像を追加したもの。
22020年7月11日
32020年10月27日火曜 19:00 - 20:54(なし)初の全国ネットゴールデンタイム放送・2時間番組[5]
42020年12月27日日曜 21:00 - 22:48爆笑納め!5時間SP『爆笑納め!5時間SP』の第2部として放送。第1部は「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ」。
52021年7月2日金曜 20:57 - 22:54(なし)
62021年10月5日火曜 20:57 - 22:54
72021年12月26日日曜 21:00 - 22:48爆笑納め!5時間SP『爆笑納め!5時間SP』の第2部として放送。第1部は「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ」。

レギュラー放送

2021年
放送日放送内容備考
14月11日M-1ファイナリスト&KOC王者&THE W女王が参戦[注 13]
24月18日アーティストになりきれ!モノマネSP
34月25日第7世代vsベテラン ギャグ歌対決!
45月2日全て新作歌ネタ&驚きのコラボSP
55月9日ここでしか見られないコラボ歌ネタ
65月16日お笑い賞レースチャンピオンSP
75月23日アニソン女性歌手から女優まで、初登場芸人も
85月30日常連アーティストSP
96月6日実力派若手芸人歌ネタ
106月13日新作10連歌ネタ

出演者

MC

ゲストMC

  • 中村アン 特番第4回・第6回・第7回(スタジオ版)・レギュラー放送

代理・コーナーMC

ナレーション

審査員・ゲスト

レギュラー審査員

・みちょぱ

・川島明(麒麟)-特番第3回は吉村の代打MCを担当。

スタジオ版(特番)

審査委員長(審査員)審査員
1Zeebra橋本マナミ本田望結みちょぱ川島明(麒麟)
2綾小路翔趣里三宅健V6
3市川猿之助小芝風花(なし) [注 5]
4石原良純三浦翔平三吉彩花川島明(麒麟)
5後藤輝基(フットボールアワー)重岡大毅(ジャニーズWEST)仲里依紗
6綾小路翔佐々木美玲日向坂46高橋文哉
7長嶋一茂三浦翔平髙橋ひかる

スタジオ版(レギュラー放送時代)

審査委員長審査員
1後藤輝基
(フットボールアワー)
鷲見玲奈みちょぱ川島明(麒麟)
2
3
4
5蛍原徹(当時雨上がり決死隊山之内すず
6
7
8
9岡村隆史ナインティナイン夏菜
10

出張版(特番)

審査員備考
3仲野太賀森七菜中村倫也石橋静河火曜ドラマ「この恋あたためますか」のイベント先である東京スカイツリーで収録。
4平野紫耀
King & Prince
滝沢カレン近藤春菜
ハリセンボン
山本匠晃
(TBSアナウンサー)
スペシャルゲスト:明石家さんま[注 14]
「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ」の収録直後に同じスタジオで収録。
5二階堂ふみ眞栄田郷敦高橋克実(なし)火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」の撮影現場で収録[6]

リモート審査版(特番)

審査員備考
4上白石萌音菜々緒火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の撮影現場からリモートで審査[7]

待ち伏せ!ターンテーブル[注 15]

ゲスト備考
6ウルフ アロン報道・情報番組「THE TIME,」の撮影終わりを直撃。
高杉真宙深川麻衣火曜ドラマ「婚姻届に判に捺しただけですが」の撮影終わりを直撃。

出演アーティスト

()内は特番、[]内はレギュラー放送においての出演回を表す。◎の人物は、出演の時点TBSテレビの現職アナウンサー。<>内は完奏回数/挑戦回数。

ネット局

レギュラー放送

『歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル』ネット局
放送対象地域放送局系列放送期間放送時間ネット状況備考
関東広域圏TBSテレビ(TBS)TBS系列2021年4月11日 - 2021年6月13日日曜 13:30 - 13:57制作局
宮城県東北放送(TBC)同時ネット
福島県テレビユー福島(TUF)
愛媛県あいテレビ(itv)
福岡県RKB毎日放送(RKB)2021年5月15日[注 16] - 7月16日土曜(日曜深夜)0:50 - 1:25遅れネット[注 17]
  • 前番組『噂の!東京マガジン』(BS-TBSに移行)に引き続き、全編ローカルセールス枠のため、TBSテレビ以外の通常時同時ネット局でも、臨時非ネットに変更する場合がある[注 18]。一方、通常時非ネット局でも不定期で臨時同時ネットや単発遅れネット[注 19]で放送する場合がある。

スタッフ

●印の付記された者はレギュラー版から加入したスタッフを指す。
  • 構成:加藤淳一郎、池田哲也、松本智子、飯塚大悟片岡正徳、堀江B面、今井太郎(堀江・今井→第3回-)
  • TM:鈴木博之
  • TD:中村年正
  • VE:木野内洋(第1,2,4回-)
  • CAM:徳武正裕
  • 音声:井上奈央子
  • 照明:荻原小桃(第1,2,4回-)
  • 音響効果:太田光則、山本達也
  • 作曲:Nao.T
  • 編集:高橋雄人
  • MA:渡邊剛盛(第1-3回と●)
  • CG:榛葉大介
  • 美術プロデューサー:桝本瑠璃
  • 美術デザイナー:佐藤風太
  • 美術制作:杉山智之
  • 装置:正代俊明
  • 操作:中見翔輝
  • 電飾:荒谷奏子
  • 特殊装置:黒野堅太郎
  • アクリル装飾:渡邊卓也
  • メイク:三田彩聖(第3回-、第3回は照明兼務)
  • 編成:石原隆史
  • 宣伝:星奈津美
  • TK:近藤奈々
  • デスク:渡辺香織(●)
  • AD:飯島歩美、大谷茉由、高嶋美紀、近藤榛香、清水裕貴(大谷・近藤・清水→●、高嶋→第4回-)
  • AP:宮里良子、堀田光里(堀田→●)
  • キャスティングプロデューサー:久田誠司、菊池絢子(菊池→第3回-)
  • ディレクター:水口健司、久野公嗣、村中良輔、香西康位、小林悦子、鈴木顕尚、松本健人、大村岳大/及川慶、貝瀬鉄矢(貝瀬→第2回-、鈴木→第3回-、及川→第4回-、松本・大村→●)
  • 総合演出:田村裕之(第1,3回-、第2回は演出)
  • プロデューサー:田村恵里(●)
  • チーフプロデューサー:江藤俊久(第3回-、第1,2回はプロデューサー)
  • 制作:TBSテレビコンテンツ制作局バラエティ制作一部
  • 制作著作:TBS

過去のスタッフ

  • VE:對間敏文(第3回)
  • 特殊装置:町端航(第2,3回)
  • アクリル装飾:磯田愛美(第2,3回)
  • スタイリスト:波多野としこ(第4回)
  • メイク:田中智子(第2,3回、第1回はヘアメイク)
  • MA:的池将(第4回)
  • 技術協力:SWISH JAPAN(第4回)
  • 宣伝:眞鍋武(第1-4回)、多賀名千尋(第2-4回)、筒井理恵(第4回)
  • デスク:石川素子(第1-4回)
  • 制作進行:中武絵利、広重衣織(共に第2,3回)
  • AD:米山美咲(第1回)、堤葵析(第2回)、穴井里加子(第2-4回)、桜井佑莉、余焯傑(共に第3回)、伊集院里乃花(第3,4回)
  • AP:高見良/竹井晶子、向恵利香、山口葉月(高見・竹井→第1-3回、向→第2,3回、山口→第4回)
  • 協力プロデューサー:安永洋平(第3,4回)
  • ディレクター:佐々木卓也、小川真人(共に第1-4回)、えとちゃん(第1-3回)
  • MP:渡辺英樹(第1-3回)

関連項目

  • 歌スタ!! - 本番組にコンセプトが類似した番組。日本テレビ系。

脚注

注釈

出典

外部リンク

TBS 日曜グランプリ
前番組番組名次番組
枠設立前につき無し
歌ネタゴングSHOW
爆笑!ターンテーブル
(2021年4月 - 6月)
快答!50面SHOW
(2021年6月 - 7月) 
TBS 日曜13:30 - 13:54
噂の!東京マガジン
※13:00 - 13:54
(1992年10月 - 2021年3月)
  • BS-TBSに移行の上継続
歌ネタゴングSHOW
爆笑!ターンテーブル
(2021年4月 - 6月)
快答!50面SHOW
※13:30 - 13:57
(2021年6月 - 7月)
TBS 日曜13:54 - 13:57
四季折々の贈り物
  • ※3分繰り下げて継続
歌ネタゴングSHOW
爆笑!ターンテーブル
(2021年4月 - 6月)
  • ※本番組より日曜グランプリ枠
快答!50面SHOW
※13:30 - 13:57
(2021年6月 - 7月)
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