欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧 (01回-10回)

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萩本欽一(欽ちゃん)が司会を務めた『欽ちゃんの仮装大賞』の第1回から第10回までの概要と作品の一覧。

第1回

欽ちゃんの紅白歌合戦をブっとばせ!第1回全日本仮装大賞 なんかやら仮そう!

作品について

  • 応募総数 - 約300組
  • 出場 - 78組
  • 合格 - --組
  • 満点 - --組
  • 合格率 - --.--%
  • 満点率 - --.--%
  • 合格点 - 15点満点中8点以上
  • 最高点 - 15点
  • 最低点 - --点
  • 平均点 - --.--点
第1回の作品一覧
No.作品点数備考
1カマキリ--点
209点
3--点
4松田優作ドラキュラ04点出演:竹中直人 素人時代に出場。仮装大賞初の不合格[1]
12セミ--点
19人魚--点
23--点5/第3位
26鏡餅--点2/アイデア賞
27ブルーバード--点4/努力賞
43空襲--点6/準優勝
46蒸気機関車15点7/優勝
68松葉杖--点
?武士と犬--点3/ユーモア賞
?モモンガー--点1/技能賞
?トロピカルドリンク--点
?消火器とだちょう--点
?エイリアン--点
?ワニ--点
?黒アゲハ蝶--点
?書初め--点
?日本のインディアン--点
?機動戦士ガンダム--点
?--点64番?
?広島カープ優勝の瞬間--点
?紙人間--点
?ポップコーン--点
?音声多重テレビ--点
?スーパーマン--点
優勝 - 46番 蒸気機関車:15点
タバコで蒸気機関車の煙を表現。当時の満点である15点を獲得。次回の第2回27番「ハシゴ車」で技能賞を受賞する。
準優勝 - 43番 空襲:--点
逃げる日本人を戦闘機が追いかけ、最後は衝突し、日本人が口から煙を吐いて倒れる。
第3位 - 23番 雷:--点
雷に扮した女性たちが「か〜み〜な〜り〜」と叫びながら太鼓を叩く。出場した女子メンバーは後に女子プロレスラー(大森ゆかりほか)として活躍。
努力賞 - 27番 ブルーバード:--点
タイトルの通り「青い鳥」が登場。
ユーモア賞 - 武士と犬:--点
鎧を付けた武士と犬の仮装の2人組が登場。
欽ちゃん大賞(アイデア賞) - 26番 鏡餅:--点
布の中に人間が入り、ドーム状に膨らませて鏡餅を表現。この賞は表彰式の際、萩本が独断で決定。
技能賞 - モモンガー:--点
  • その他備考
    • 前年放送の『輝け!特別生放送 ピンク・レディー汗と涙の大晦日150分!! 〜みんなでしあわせになろうね〜』に引き続き、新宿コマ劇場を会場に開催。出場者だけでなく観客も仮装することが入場条件だったが、入場者がなかなか集まらず番組スタッフが呼び込みを行い、仮装していない観客にはマスカレード仮面を配った。しかし、放送開始までに2000席を超える客席を埋める事は出来ず、結局2階席を閉鎖して観客を全員1階席の前の方に詰めて放送した[2]
    • 審査方法は15点満点からの減点方式で、減点前は全て白で点灯、減点されるごとに赤ランプに点灯。赤ランプに変わるたびに後の仮装大賞で使われる同じ音質の得点音が鳴る(音階が1音ずつ下がる)。演技中から演技終了後まで合格ライン(8点)に留まると花火打ち上げ音、合格ラインを下回ると不合格の鐘(現在とは異なるベル音)が鳴り、強制的に演技終了となる。
    • TBSの『第21回日本レコード大賞』にもゲスト出演していた審査員の江夏豊は、番組開始から30分後に到着。
    • 『トロピカルドリンク』の演技者が演技中に熱湯をこぼしてしまい火傷した。
    • 出場者のほかに優秀な仮装をした観客3組には『グアム旅行』が贈呈された。
    • 視聴率は4.8%[2]。なお番組の長い歴史で大晦日に放送はこの回のみ。また「開始時刻が21:00」と「終了時刻が23:24」は、双方とも歴代で一番遅い。
    • ディレクターの齋藤太朗は、後にこの回を振り返り「"仮装"という言葉が誤解されたのか女装したおかまの応募が多く、せめて踊りが伴えば良かったが、それも無かった」「たまたまタバコの煙を蒸気機関車に見立てる参加者がいて『正しく制作側の意図を理解する人がいた』と感動した」と語っている[3]

第2回

欽ちゃんの第2回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 約400組
  • 出場 - 37組(150名)
  • 合格 - 14組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 37.84%
  • 満点率 - 5.41%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - --点
  • 平均点 - --.--点
第2回の作品一覧
No.作品点数備考
1戦車17点5/努力賞
2五月人形12点
3黄泉のとかげ09点
4バキュームカー15点4/ユーモア賞
5消防車12点
6ニワトリ13点
7ディズニー時計13点
8ゴキブリ15点12点から番組初の繰り上げ合格(後述)
9カメラ--点10点?
10プラネタリウム20点8/優勝
11人間掃除機15点14点から繰り上げ合格
12カメの調教15点
13プリン12点
14土俵入り20点7/準優勝
15ライター10点
16警官と泥棒08点
17月光仮面12点
18応急処置19点3/アイデア賞
19宝島10点
20ジェットコースター09点
21おにぎり15点14点から繰り上げ合格
22--点
23梅雨のあじさい10点
2411点
25赤城の子守唄12点
26怪奇植物の惑星10点
27ハシゴ車15点2/技能賞第1回優勝組
28台風08点
29金剛阿修羅10点
30エレクトリック自転車11点
31乙姫様と浦島太郎15点
32豆電球の実験15点1/週刊プレイボーイ賞
33--点
34カニ18点6/第3位
優勝 - 10番 プラネタリウム:20点
黒子になった中学生6人がプラネタリウムの投影機と星座を表現。
準優勝 - 14番 土俵入り:20点
横綱のお腹に肉襦袢役の女性が抱きついた状態で四股を踏んで土俵入りを表現。
第3位 - 34番 カニ:18点
3人の男性がカニの動きを表現。最後は泡を噴く。
努力賞 - 1番 戦車:17点
ダンボールで作った本体部分と左右のキャタピラで構成され、キャタピラには人間が入って前進後退し戦車の動きを表現。最後は弾を発射。
ユーモア賞 - 4番 バキュームカー:15点
バキュームカーに扮し、汚物を吸い込む音を口でバカバカしく表現。
アイデア賞 - 18番 応急処置:19点
はさみで指を切って血が出たところに、絆創膏が登場して応急処置をする様子を表現。
技能賞 - 27番 ハシゴ車:15点
1人の人間がはしご車に扮し、はしごが伸びて消防隊員が登り放水する様子を表現。第1回大会の優勝者の作品。
週刊プレイボーイ賞 - 32番 豆電球の実験:15点
スイッチ役の少年が腹筋運動の要領で動くと豆電球が光る。途中から欽ちゃんもスイッチの操作役に加わりギリギリで合格。
  • その他備考
    • 会場が後楽園ホールに変更される。以後、第75回まで大半が後楽園ホールでの開催となる。
    • 第1回と同様に観客も全員が仮装した。観客が必ず仮装する形式はこの回を最後に廃止されるが、一部の回では自主的に仮装する観客も見られる。(第3-5回・第66回など)
    • ルールが改定され、審査が加点方式になる。パネルは全てピンクで点灯した。得点音が登場したが、当時は2音ずつ音階が上がっていた。また、合格音が『のど自慢』風の鐘の音に変わった。なお、各審査員の前にあるランプは当初プラスチックのカバーがなくむき出しの状態で、ランプも赤と白(ステージ側から見て左が赤)に色分けされていた[4]
    • この大会のセットは、第1回大会と同様にステージ中央に得点パネルがあり左右に1つずつ幕がある形状だった。奇数番号の演者は向かって右の幕から、偶数番号の演者は向かって左の幕から登場した(左右の幕からでなく、ステージ袖から演者が登場する作品もあり)。
    • 番組開始当初の第2回大会ということもあり、仮装した姿で登場するだけのような作品も多かった。その中で、ストーリー性があったり見た目や動きにインパクトがあったりした作品が合格や各賞受賞となった傾向がある。
    • この回で第1回、第2回に続いた技能賞が廃止、週刊プレイボーイ編集長・八坂健次から週刊プレイボーイ賞がこの回のみ設けられる。
    • ルール改定に伴い、後の仮装大賞でおなじみとなる「繰り上げ合格」が行われるようになる。番組史上初の繰り上げ合格は8番「ゴキブリ」で子供がたった一人でミュージカル風の演技を展開した努力に対し、里中満智子や龍虎が加点した。その後も、11番「人間掃除機」と21番「おにぎり」で繰り上げ合格があった。
    • 10番『プラネタリウム』の優勝を期に、セットが現状通りのものへと変更された。視聴率は14.8%[2]。また、得点パネルのフォントもFunction Bold[5]になり、第78回のセットチェンジまで30年近く使用され、仮装大賞の代表的なものの一つとなる。

第3回

欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第3回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 約800組
  • 出場 - 49組
  • 合格 - 23組
  • 満点 - --組
  • 合格率 - 46.94%
  • 満点率 - --.--%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - --点
  • 平均点 - --.--点
第3回の作品一覧
No.作品点数備考
1除夜の鐘15点
2ボウリング10点
3--点
4--点
5ペンギン09点
6ウィンドサーフィン09点
9鳩時計19点3/ユーモア賞
10観察日記18点6/準優勝
11ムカデ15点
12カレーのできるまで09点
13くじゃく17点4/ファンタジー賞
14タイプライター11点
15--点
16ダルマおとし10点
17クモとハエ16点
18パワーショベル20点5/第3位
19畜産16点
20--点
21納豆14点
22線香花火14点
23線香花火10点
24線香花火20点7/優勝
25--点
2617点2/アイデア賞
27--点
28正義の味方10点
29おもちゃのチャチャチャ10点
3015点13点から繰り上げ合格
31電子計算機15点
32ロバのパン屋さん07点
35新型エアーポットおすだけ07点
39はなさかじいさん15点10点から繰り上げ合格
42水道16点
47ベン・ハー11点
48デジタル時計19点1/ハッスル賞
49火の鳥[要曖昧さ回避]16点7点から繰り上げ合格
?巨人の星--点
?クワガタ虫--点
?カメレオン--点
?踏切--点
?オズの魔法使い--点
優勝 - 24番 線香花火:20点
マッチで点火して現れた火花に扮した娘を、少年役の父親が担ぎ上げて線香花火を表現。
準優勝 - 10番 観察日記:18点
女の子が読む日記にあわせて、朝顔が成長して花が咲くまでの様子を表現。
第3位 - 18番 パワーショベル:20点
足をシャベル部分に見立て、パワーショベルが動く様子を1人で表現。
ファンタジー賞 - 13番 くじゃく:17点
電飾で彩られた羽根を大きく広げて孔雀を表現。目も光る。
ユーモア賞 - 9番 鳩時計:19点
1人の男性が、足を振り子、手を時計の針、顔をハトに見立てて鳩時計を表現。
アイデア賞 - 26番 手:17点
5人の人間がそれぞれの指になり、さまざまな動きを表現。
ハッスル賞 - 48番 デジタル時計:19点
1人1人がデジタル数字に扮して、時刻表示が1秒ずつ進んでいく様子を表現。最後はストップウォッチになる。
  • その他備考
    • 過去2回は生放送で行なわれたが、この回は番組初の収録形式で行われた。
    • 舞台の基本形状が大きく変更される。得点パネルが画面左側に移動し、パネルは全て白で点灯。またこの回のみ、合格時にパネルの周囲を点滅する電飾も右回りではなく左右とも上部中心から下部中心へ流れた。各審査員の前にあるランプにプラスチックカバーが被せられた。ランプの色分けは第2回と同じである。
    • 各賞にファンタジー賞が新設。努力賞の代わりにハッスル賞がこの回のみ設けられた。
    • 得点音がオルガンのような音色のこの回独特のものが採用される。
    • 4番『蚊』の演技後、演技の際に使用した粉が会場中に舞い上がり進行が中断。
    • 『オズの魔法使い』は番組史上初の動物が登場する作品。ドロシーとライオンに扮した猫が登場した。

第4回

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第4回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 1374組
  • 出場 - 39組
  • 合格 - 21組
  • 満点 - 3組
  • 合格率 - 53.85%
  • 満点率 - 7.69%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - --点
  • 平均点 - --.--点
第4回の作品一覧
No.作品点数備考
1コブラ12点
2人力田植機15点第29,37回優勝組
3缶ビール20点6/第3位
4ポップコーン15点12点から繰り上げ合格
5--点
6--点
7カメ15点
8--点
9--点
10かみなり12点
11孫悟空19点
12ジグソーパズル15点4/ファンタジー賞
13--点
14カエル15点2/ユーモア賞
1515点12点から繰り上げ合格
16救急車19点3/演技賞
17--点
18天使--点番組史上最年少となる0歳児(当時9ヶ月)が出場
24白雪姫20点7/準優勝
25ビール17点1/アイデア賞
26--点
27--点
28--点
29ミシン11点
30ところてん15点
31扇風機15点
32アシカのショー10点
33おもちゃのシンフォニー20点8/優勝
34--点
35--点
36ヘリコプター15点5/努力賞
37コンパス15点14点から繰り上げ合格
?--点
?大爆破--点
?鼻血ブー--点
?キャベツ--点
?みざるいわざるきかざる--点
優勝 - 33番 おもちゃのシンフォニー:20点
エトムント・アンゲラー作曲「おもちゃのシンフォニー(おもちゃの交響曲)」の第1楽章を人形たちが演奏するオーケストラを表現。
準優勝 - 24番 白雪姫:20点
白雪姫と7人の小人(数人の膝に小人の顔を描き表現)が音楽にあわせて楽しく歌う。
第3位 - 3番 缶ビール:20点
缶ビールを開けて口から噴き出してくる泡を、梱包用のシートで表現。
努力賞 - 36番 ヘリコプター:15点
ファンタジー賞 - 12番 ジグソーパズル:15点
ライディーンの曲とともにジグソーパズルが組み立てられてモナ・リザの絵が現れる様子を表現。
演技賞 - 16番 救急車:19点
救急車が到着し、中から救急隊員が患者を担架で運び出してくる様子を表現。
ユーモア賞 - 14番 カエル:15点
空気カエルのおもちゃで遊び、最後は壊れてしまう様子を表現。
アイデア賞 - 25番 ビール:17点
ソンブレロをかぶった2人の男性が瓶ビールとジョッキで乾杯し、次に持っている楽器が瓶ビールとジョッキに変わり、最後は2人が巨大な瓶ビールとジョッキに変身する。
  • その他備考
    • 前年9月で『土曜スペシャル』が廃枠になったため、初めて『木曜スペシャル』枠で放送。
    • デザインは第3回と同じ黄土色のセットで、得点パネルが右に移動。パネルは不合格の14点までは白系色、合格の15点以上は赤系色に点灯。この形式は現在に至る。このセットは、以後1998年放送の第55回まで、変わらず17年間にわたり使用された。
    • 得点音が第2回の得点音に近い音質に戻る。この回より1点ずつ音階が上がっていく形式に変更。合格時のパネル周囲の電飾も第2回と同じ右回りに戻る。以後、点滅のスピード、電飾の数は回ごとに異なるが一貫して右回りである。また、各審査員の前にあるランプが白に統一された。
    • 各賞に演技賞が新設、努力賞が復活。
    • 裏番組プロ野球巨人 - 広島戦で苦戦が予想されたが、視聴率は20.8%でプロ野球中継に勝利。これで番組の長期継続が確定したとされている[2]
    • 審査員の女優かつ声優の大山のぶ代が初登場し、第11回まで出演。トーク中、出場者が主に幼稚園または小学生低学年[6]の場合にテレビ朝日系のテレビアニメ『ドラえもん』のドラえもんの声(当時)で挨拶をするのがお約束となった[要出典]。また、恐竜系の作品においてもドラえもんの声で挨拶をする事がある。
    • この回のみ萩本はカジュアルな(赤のセーターにスニーカー)姿で司会進行するという、仮装大賞の歴史の中では非常に珍しい形となった。

第5回

欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第5回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 2025組
  • 出場 - 61組
  • 合格 - 27組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 44.26%
  • 満点率 - 3.28%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 5点
  • 平均点 - 12.33点
第5回の作品一覧
No.作品点数備考
1福岡城13点
2お餅つき12点
3紙ずもう18点1/アイデア賞
4初日の出17点第29,37回優勝組
5スペースシャトル16点5/努力賞
6清掃車09点8点からトーク中に+1点
7トカゲ15点
8お子様ランチ08点
9グレート・ハンティング07点
10とびだす絵本12点
11空中戦10点9点からトーク中に+1点
12道路工事19点7/準優勝
13歯の磨き方18点2/ユーモア賞16点からトーク中に+2点
14オリエンテーリング四季09点
15台風VS気象庁05点
16納豆15点13点から繰り上げ合格
17鉛筆削り05点
18ソフトクリーム11点
19大名行列12点11点からトーク中に+1点
20ポラロイドカメラ15点
21ウィスキーとするめ16点
22こんにゃくのドミノ倒し18点
23海亀の産卵06点
24狸の置物10点
25傷口消毒07点
2616点
27ざりがにと魚09点
28ハンコ15点
29ブリの産卵11点
30雅(みやび)11点
31なめくじ16点
32スーパーマン18点第4回優勝組
33スーパーマン19点
34スーパーマン20点8/優勝
35巻き笛12点
36へび11点
37ロープウェイ05点
38ケニヤからの贈り物16点4/ファンタジー賞
39くぎ18点
40ダックスフント15点
41夕立があがって虹が出た05点
42大きな栗の木の下で16点
43サイコロ11点
44もち12点9点からトーク中に+3点
45電気掃除機15点
46にわとりと卵15点
47りんご15点9点から繰り上げ合格
48紫陽花(あじさい)11点10点からトーク中に+1点
49バッタ06点
50タンポポ05点
51メロディーアラーム10点
52しゃくとり虫11点7点からトーク中に+4点
53ステレオ10点
54はね橋09点
55新旧交代05点
56ウォーク・ペンギン15点
57ヘビー・スモーカー07点
58弁慶牛若丸06点
59宇治金時15点
60ホッピング20点6/第3位
61音符18点3/演技賞
優勝 - 34番 スーパーマン:20点
12歳差の兄弟が体操の要領でスーパーマンの活躍を表現。
準優勝 - 12番 道路工事:19点
工事現場で削岩機を使う様子を表現。
第3位 - 60番 ホッピング:20点
一人の人間がホッピングに乗った巨大人形の中に入って登場し、ステージを跳び回る。
努力賞 - 5番 スペースシャトル:16点
スペースシャトルが猛ダッシュして発射台に昇り、「ドッカーン」と叫んで飛び上がる。
ファンタジー賞 - 38番 ケニヤからの贈り物:16点
プレゼントの箱を開けると中から風船が膨らんで象が出来上がり、最後はシャボン玉が出てくる。
演技賞 - 61番 音符:18点
リコーダー演奏の「雪山讃歌」に併せて、五線譜に描かれる音符を体でユーモラスに表現。
ユーモア賞 - 13番 歯の磨き方:18点
歯ブラシの毛に扮した女子中学生たちが歯磨きの工程を動きで表現。
アイデア賞 - 3番 紙ずもう:18点
巨大な手と紙力士に扮し、紙相撲で勝負する様子を表現。
  • その他備考
    • 会場を神宮の森にある日本青年館大ホールに移して開催。以降、第17回まで正月大会のみ日本青年館からの生放送が恒例となる。
    • 従来2段形式だった審査員席が横1列に配置される。この形式は現在まで変わらないが、番組オープニングでは現在とは逆の画面左手から審査員を紹介している(回によって異なる。例として第6回は現在と同じ右手からだが、第8回ではまた左手に戻っている)。
    • 合格音・不合格音が変更される。以降、第10回、第13回と不合格音の音程を変更したが、この2曲は変わっていない。得点音は、メロディこそ第4回と同じだが、1オクターブ高くなった。
    • 合格者全員にバニーガールからメダルと共に「お年玉」が渡された。各賞で渡される賞金目録とほぼ同じサイズの目録形式の「お年玉」で、この回限りの試みだったが後にサイズを小さくして復活する(第14-44回・第62回)。
    • 4番「初日の出」では紅白の鳩が登場した。以後、本物の動物は第60回「ロシナンテ ハリウッドに行く」まで登場していない。
    • 32番から34番まで「スーパーマン」をテーマにした作品が連続で披露され、34番は優勝となった。
    • 全作品終了後、過去4回の優勝作品の映像を放送。

第6回

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第6回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 2256組
  • 出場 - 52組
  • 合格 - 20組
  • 満点 - 0組
  • 合格率 - 38.46%
  • 満点率 - 0.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 19点
  • 最低点 - 5点
  • 平均点 - 12.42点
第6回の作品一覧
No.作品点数備考
1鯉のぼり15点
2お寿司15点
3めんこ14点
4水車09点
5カタカタ11点
6乾燥わかめ10点
7ホールインワン15点
8サル09点
9東京名所めぐり15点出演:イジリー岡田(当時は一般高校生)
10パックマン14点
11かんなくず16点
12750(ナナハン)ライダー10点
13ウルトラマン14点
14バッティングマシーン14点12点からトーク中に+2点
15アジの開き19点8/優勝初めて満点以外が優勝
16牛力蓄音機05点
17社交ダンス13点
18アニメ大集合11点
19エレキギター17点1/アイデア賞
20髭剃り06点
21時の魔術18点6/第3位第4回優勝組
22ミクロロボット合体15点14点から繰り上げ合格
23パン作り15点
24コイン式電動ウルトラマン16点
25一輪車13点
26得点ボード08点
27コマ14点
28ムカデ15点
29にらめっこ18点5/努力賞
30ジェットコースター15点3/演技賞
31与作11点
32サンドイッチ10点9点からトーク中に+1点
33秋田竿灯祭り07点
34打ち上げ花火09点
35打ち上げ花火15点
36花火大会17点4/ファンタジー賞
37非常警報ベル11点
38明治神宮15点2/ユーモア賞出演:クリス・ジョンソン(元ネスレ日本会長兼社長)14点から繰り上げ合格
39プラモデル16点
40出目金10点
41ダーツゲーム10点
42みつばち09点
43ゴミとホウキ11点
44日本昔ばなし08点第29,37回優勝組 7点からトーク中に+1点
45富士山の大噴火09点
46ローラースルーGOGO10点
47びっくりコンサート19点7/準優勝
48大砲06点
49イルカの曲芸10点
50消しゴム09点
51笑い袋15点
52人間除雪機10点
優勝 - 15番 アジのひらき:19点
子どもが扮したアジに母親が扮した包丁が入ると一瞬でひらきになる。その中身を表現したインパクトあるボディペイントに、会場からは爆笑と驚きの声が上がった。
準優勝 - 47番 びっくりコンサート:19点
叔父と姪っ子がギター、ピアノ、チェロ、バイオリンなどを次々に演奏する様子を表現。
第3位 - 21番 時の魔術:18点
いろいろな時代の曲がかかるたびに、演者たちの衣装が曲に合ったものに一瞬でどんどん変わっていく。
努力賞 - 29番 にらめっこ:18点
大きなダルマと小さなダルマがにらめっこをして、大きなダルマが豪快に笑い転げる。
ファンタジー賞 - 36番 花火大会:17点
モールを使って打ち上げ花火やナイアガラなどを表現。
演技賞 - 30番 ジェットコースター:15点
背景の動きを使ってジェットコースターのスピード感を表現。
ユーモア賞 - 38番 明治神宮:15点
明治神宮(?)に扮した演技者が「明治神宮でございます。どうぞよろしく!」と言うだけの作品。とても仮装とは言えない製作費200円の衣装とアイディアが全く入っていない内容が、萩本や会場の人々を大爆笑させた。当初は14点で不合格だったが、大山のぶ代が言葉遣いが綺麗との理由で1点追加し合格。演技者は、後にネスレ執行副社長兼取締役となるクリス・ジョンソン(当時は留学生)。
アイデア賞 - 19番 エレキギター:17点
ミュージシャンがギターを抱えて登場し、口三味線で演奏を始める。
  • その他備考
    • この年より『土曜スペシャル』が『土曜トップスペシャル』として復活したため、土曜放送が復活。以後(正月版を除き)第16回まで土曜放送となるが、この時期は『土曜トップスペシャル』扱いはされなかった。
    • 当初、金田正一が審査員として登場予定だったが、急遽福留功男が代理で登場。橋本テツヤに代わってナレーションも兼務した。
    • 得点音を改定。以降、第37回まで使用。得点パネルを模した「新!仮装大賞パネル(タカラトミー)」にもこの得点音が使用された。
    • 当初、53番目に「愛は地球を救う」を演技する予定だったが、第7回で演技することになった(アイデア賞受賞)。
    • 全作品の演技が終了し、審査員が各賞選考の間に、前回の第5回優勝の兄弟が特別ゲストとして呼ばれ、優勝作品「スーパーマン」を再度演技した。インタビューで兄は「優勝賞金100万円はすぐ貯金した」と語ったが、弟は「貯金」の意味が解らなかったらしい。
    • 合格は52組中20組、満点は0組と初期の『仮装大賞』の審査の厳しさが窺える。後に第39回と第95-97回は合格組20組以下の厳格な審査もあった。

第7回

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第7回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 2617組
  • 出場 - 52組(内1組棄権)
  • 合格 - 24組
  • 満点 - 5組
  • 合格率 - 46.15%
  • 満点率 - 9.62%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 14.08点
第7回の作品一覧
No.作品点数備考
1本日開店19点
2けん玉10点
3インディアンの儀式14点
4ノコギリとカンナ17点
5カエルの観察日記20点6/第3位
6自動卓球練習機20点3/演技賞
7かき氷17点
8眠れぬ夜08点
9ポップコーン14点
10ゴキブリ11点
11わき毛14点
12目玉焼20点4/ファンタジー賞
13アメリカンクラッカー10点
14スイカ割り15点
15海の風景15点
16愛は地球を救う18点1/アイデア賞
17切手16点
18かつおのたたき15点
19朝顔17点15点からトーク中に+2点
20踊る東京タワー19点5/努力賞
21射撃戦07点
22ホッチキス14点
23ねずみ花火14点
24秋の虫16点
25拡声器11点
26サーフィン10点
27花咲じいさん20点8/優勝
2814点
29ポップコーン10点
30人力車20点7/準優勝
31貝のかんづめ19点2/ユーモア賞
32やまたのおろち14点
33100円ライター17点14点から繰り上げ合格
34トンボとり10点
35蝶ネクタイ15点
36大男08点
37シートベルト17点
38うぐいす棄権
39ゴジラ13点
40蝶の一生15点
41西遊記16点
42扇風機16点
43イカの照り焼き13点
44空手10点
45ドライブ11点
46わたあめ11点
47おっぱい09点
48天気予想13点
49ゲームウォッチ11点
50ダイナマイト10点
51昆虫採集15点
52おめでとう10点
優勝 - 27番 花咲じいさん:20点
仮装大賞初の30人以上による団体作品。灰をまいても枯れ木に花が咲かなかった後に、「今日のおかずはハンバーグよ!」の一言で桜の花が満開になる。
準優勝 - 30番 人力車:20点
人力車に青年が乗り込むが、目的地に着くと女の子に変身する。
第3位 - 5番 カエルの観察日記:20点
男の子が読む日記に合わせて、おたまじゃくしから蛙になる様子を表現。
努力賞 - 20番 踊る東京タワー:19点
スティルト(西洋竹馬)をつけた女性が扮した東京タワーが、沢田研二の「TOKIO」の曲にあわせて踊る。
ファンタジー賞 - 12番 目玉焼:20点
フライパンの上で卵に扮した子供が動き、目玉焼きが焼ける様子を表現。
演技賞 - 6番 自動卓球練習機:20点
口からピンポン玉を吐き出して卓球練習機を表現。
ユーモア賞 - 31番 貝のかんづめ:19点
貝の缶詰を缶切りが開けると中からセーラー服の少女が登場し、機関銃を乱射して「かいかん(貝缶、開缶)」と言う。映画「セーラー服と機関銃」のパロディ。
アイデア賞 - 16番 愛は地球を救う18点
24時間テレビ 「愛は地球を救う」のテーマにのせてハートが登場し、投げられた地球をキャッチする。
  • その他備考
    • 審査員の仮装テーマが初めて設けられる。以後、審査員は一貫したテーマに沿って仮装するようになる。
    • 4番『ノコギリとカンナ』で演者が段取りを間違えるハプニングが発生したが合格。
    • 38番『うぐいす』は演者が急な仕事で参加できなくなったため棄権となった。
    • 41番『西遊記』ではセットの釈迦の顔が前倒しになったが、欽ちゃんも手伝って起こして再開し合格。
    • 全作品終了後、欽ちゃんの全日本爆笑CM大賞の募集告知が行われた。同番組は仮装大賞とほぼ同じ出演者・スタッフで制作されており、番組のルールもそのまま流用されている。(得点ボードは【CM】という文字を模ったもの)
    • 放送開始以来の最高視聴率となる27.0%を獲得。

第8回

欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第8回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1983年1月1日(土)18:30 - 20:54 ※生放送
  • 会場 - 東京・日本青年館ホール
  • ナレーター - 橋本テツヤ
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「時代劇」)
    • 山本晋也 - 駒形茂兵衛
    • うつみ宮土理 - お軽
    • 岡田眞澄 - 河内山宗俊
    • 赤塚不二夫 - 牛若丸
    • 藤田弓子 - 雪之丈
    • 青島幸男 - 関根名人
    • 大山のぶ代 - 出雲阿国
    • 水野晴郎 - 平井権八
    • マッハ文朱 - 森の石松
    • 所ジョージ - 与三郎

作品について

  • 応募総数 - 3199組
  • 出場 - 60組
  • 合格 - 31組
  • 満点 - 0組
  • 合格率 - 51.67%
  • 満点率 - 0.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 19点
  • 最低点 - 6点
  • 平均点 - 13.78点
第8回の作品一覧
No.作品点数備考
1もちつき15点
2門松15点
3鯉の滝のぼり13点
4書初め17点4/ファンタジー賞
5トランプ10点
6大相撲正月場所18点
7竜巻12点
8雨あがり16点
9旧のクリスマス13点
10五重の塔16点
11かくれんぼ15点
12北海道の鮭16点
13おやゆび姫14点
1416点
1590m級ジャンプ14点
1615点
17ダチョウ12点
18噴水18点6/第3位
19鬼の顔09点
20世界の七不思議18点7/準優勝
21照明塔11点
22懐かしのヒーローたち16点
23靴磨き11点
24でっきゃあトカゲ15点
25上皿てんびん14点
26守礼の門15点
27四つ玉ふりこ06点
28お正月17点
29たぬき15点
30アリの悲劇15点14点から繰り上げ合格
31はつかねずみ08点
32ピアノ大根サート14点
33スーパーカー13点
34パチンコ17点3/演技賞
35バッタ11点
36カレンダー10点演技時間:2分18秒
37ハンマーコング09点
38えび14点
39太陽にほえろ15点
40羽根つき16点
41焼きいも16点
42番町にんじん屋敷08点
43人間レタリング「亥」18点5/努力賞
44書初め19点
45ササニシキ15点
46こま11点
47ゆく年くる年15点11点から繰り上げ合格
48名画「ヴィーナスの誕生16点8/優勝
49凧あげ13点
50ニュートン10点
51変身マシーン11点
52虫めがね13点
53ニューヨークの初日の出16点
54バスケットボール練習機17点2/ユーモア賞
55初夢16点
56もちつき10点
57空中戦10点
58サルも木から落ちる15点1/アイデア賞
59鯉の活造り13点
60優勝11点
優勝 - 48番 名画「ヴィーナスの誕生」:16点
名画「ヴィーナスの誕生」の巨大な絵を警備員がひっくり返して裏から見ると、たくさんのギャラリーが見ているという空想的な作品。
19点が1組、18点・17点がそれぞれ4組と高得点を獲得したチームがいたにもかかわらず、16点で優勝。これは、余りの芸術性の高さに見とれてしまった青島と所が採点の時機を逃し、1点も採点しないまま次の作品へ進行してしまったためであり、最終審査で評価が改められた。
準優勝 - 20番 世界の七不思議:18点
体の動きや道具を使ってピサの斜塔など世界の建造物を表現。
第3位 - 18番 噴水:18点
くるみ割り人形』のトレパック(ロシアの踊り)の曲にあわせて噴水が噴き出す様子を表現。
努力賞 - 43番 人間レタリング「亥」:18点
1人の男性が立ち姿の全身で「亥」の漢字を作り上げる。
ファンタジー賞 - 4番 書初め:17点
組体操の要領で「寿」の字を作る。
演技賞 - 34番 パチンコ:17点
顔を使ってパチンコの中のアトラクションを表現。
ユーモア賞 - 54番 バスケットボール練習機:17点
肩車してゴールを表現。
アイデア賞 - 58番 サルも木から落ちる:15点
タイトルの通り、木にぶら下がったサルがただ落下するだけ。
  • その他備考
    • 初の元日編成。
    • 審査員の女優・藤田弓子が初登場。
    • 前年に続き「お年玉」が登場。登場幕の色はこの回だけ水色。
    • 27番『四つ玉ふりこ』はリハーサル時の道具トラブルで本番時には三つ玉になっていた。萩本がフォローするも6点で不合格となった。

第9回

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第9回全日本仮装大賞

作品について

  • 応募総数 - 5032組
  • 出場 - 50組
  • 合格 - 25組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 50.00%
  • 満点率 - 4.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 7点
  • 平均点 - 13.98点
第9回の作品一覧
No.作品点数備考
1長崎名物13点
2お寿司15点
3目ざまし時計19点
4鯉のぼり19点
516文キック13点
6うなぎのかば焼08点
7お弁当15点
8クモの子をちらす15点
9髪の毛17点
10ビリヤード10点
11目ざまし時計17点5/努力賞
12ローラースケートとアイススケート09点
13雨のち晴れ16点
14アスレチック・田舎編18点
15ロケット打ち上げ09点
16ランドセル17点3/演技賞
17ピアノ12点
18ちりも積もればやまとなる17点1/アイデア賞
19目玉13点
20なすのぬか漬け16点
21折り紙20点9/優勝
22スネーク・キューブ18点8/準優勝
2316点
24強風警報10点
25うなぎのかば焼08点
26いも虫の脱皮14点
27野菜畑19点7/準優勝
28ジェットコースター10点
29逃げた小羊07点
30エキスパンダー11点
31障害物競走16点
32水中花20点
33大文字焼19点6/第3位
34逆立ち19点2/ユーモア賞
35歯を大切に07点
36盆栽13点
37腕立て伏せ07点
38鳴戸大橋13点
39まりつき14点
40ボケの四季16点
41十人十色12点
42蛍光灯10点
43出初め式15点
44最後の一滴12点
45はたおり機18点4/ファンタジー賞
46お花見11点
47古井戸16点
48なだれ13点
49ワニ12点
50体温計15点
優勝 - 21番 折り紙:20点
カブト・紙飛行機・鶴の巨大な折り紙作品を表現。BGMはリチャード・クレイダーマン「星空のピアニスト」
準優勝 I - 22番 スネークキューブ:18点
3人の中学生がスネークキューブに扮して、犬が出来上がっていく様子を表現。
準優勝 II - 27番 野菜畑:19点
体の様々な箇所を使って、軽快な歌に乗せながらいろいろな野菜を表現。
第3位 - 33番 大文字焼:19点
全身に赤いモールをつけて、大文字焼が点火される様子を表現。
努力賞 - 11番 目ざまし時計:17点
父親と子供3人で、巨大な目覚まし時計が鳴る様子を表現。
ファンタジー賞 - 45番 はたおり機:18点
腕立て伏せの要領ではたおり機の動きを表現し、大きな鶴の織物が完成する。
演技賞 - 16番 ランドセル:17点
小学生役の父親が、子供が扮したランドセルにノートなどを入れて背負って登校していく。
ユーモア賞 - 34番 逆立ち:19点
お尻に作り物の脚を付けて逆立ちする様を表現し、さまざまな芸をする。
アイデア賞 - 18番 ちりも積もればやまとなる:17点
大量のごみが集まって宇宙戦艦ヤマトに変身する。
  • その他備考
    • 放送後に、第1回から第9回までの仮装をまとめた書籍『仮装大賞おもしろ設計図』が発売された。その後第2弾も、第10回放送後に発売されている。
    • 第9回では準優勝が2組選出されたが、進行上のミスにより27番『野菜畑』の表彰を忘れられたまま優勝発表・エンディングとなってしまうハプニングが発生した。翌、第10回の全作品の演技終了後に、萩本から改めて第9回の経緯が説明され、出場時と同様の扮装で演者が登場(但し、第9回出場時の9人から7人になり、演者の扮装が一部異なる)、再度演技した。その後、審査員による得点パネルの点灯(ただし、第9回当時の19点ではなく20点を点灯した)、合格のファンファーレまでの演出が再現され、改めてトロフィーと賞金が授与された。また、第9回の放送翌日のスーパーJOCKEYにて、この発表漏れについてのお詫びのアナウンスがあった。この出来事は2007年10月20日放送の『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞 ミンナが選ぶ名作&名場面ベスト20』でも紹介された。

第10回

欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第10回全日本仮装大賞
  • 放送日 - 1983年9月17日(土)19:00 - 20:54 ※生放送
  • 会場 - 東京・後楽園ホール
  • ナレーター - 橋本テツヤ
  • 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
    • 所ジョージ - ボクシング
    • 岡田眞澄 - アメリカンフットボール
    • 石野真子 - 乗馬
    • 谷啓 - 柔術家
    • 青島幸男 - 野球監督
    • 藤田弓子 - フェンシング
    • 赤塚不二夫 - 蹴鞠
    • 中村泰士 - アイスホッケー
    • 大山のぶ代 - 剣道
    • 山本晋也 - 相撲の力士

作品について

  • 応募総数 - 4171組
  • 出場 - 50組
  • 合格 - 23組
  • 満点 - 2組
  • 合格率 - 46.00%
  • 満点率 - 4.00%
  • 合格点 - 20点満点中15点以上
  • 最高点 - 20点
  • 最低点 - 2点
  • 平均点 - 12.98点
第10回の作品一覧
No.作品点数備考
1ペナントレース10点
2ハーモニカ15点
3カメレオン20点6/第3位
4郵便16点
5メトロノーム11点
6地層13点
7歯ブラシ11点
8楽しい動物園17点
9垣根11点
10ビールとおつまみ13点
11木炭の一生18点1/アイデア賞
12金太郎飴12点
13天気予報15点
14夏休みの研究発表15点
15蝶の誕生15点
16超能力05点
17シンデレラ16点
18せんぬき08点
19大リーグボール養成ギプス20点8/優勝
20あじさいとかたつむり16点
21大障害15点14点から繰り上げ合格
2210点
23わたあめ13点
24腕相撲08点
25減量15点
26ししおどし18点7/準優勝
27鰹の一本釣り12点
28デジタル時計09点
29竹馬02点1点からトーク中に+1点(後述)
30早く芽をだせ12点第29,37回優勝組
31あやとり17点5/努力賞
32シンクロナイズド・スイミング19点3/演技賞
33ウインドサーフィン11点
34みにくいアヒルの子12点
35アフリカ探検16点2/ユーモア賞
36アメリカン バンド10点
3709点
38六面相10点
39遊園地15点
40青い地球の仲間たち16点4/ファンタジー賞
41フライドチキン13点
42農耕機13点
43農作業 今と昔16点
44洗濯15点
45えのぐ12点
46床屋の椅子08点
47バドミントン10点
48シャーボ04点
49夕焼け小焼け16点
50これでどうだ16点
優勝 - 19番 大リーグボール養成ギプス:20点
全身を銀色に塗り養成ギプスに扮し、高校球児の体に絡みつき猛特訓を表現。デーモン小暮が高く評価した作品。
準優勝 - 26番 ししおどし:18点
ししおどしや石などを人間が表現。竹筒に扮した少年が注がれてくる水を口に含んで吐き出し、顔を黒塗りにした少年が扮する石を濡らす。さらに、同様の扮装で別の石に扮した男の子が頭に竹筒を激突させ「コ〜ン!」と叫んで音を表現。
第3位 - 3番 カメレオン:20点
カメレオンに扮し、吹き戻しを使って舌を表現。獲物をつけた風船に舌を当てて割っていく。途中から吹き戻しの調子が悪くなり、何度も空振りするハプニングが発生する(吹き戻しが前方にうまく伸びずに垂れ下がってしまって慌てて手で巻き戻し、最後には吹き戻しを手で直接持ちながら吹いて伸ばしていた)。しかし、吹き戻しを必死に風船に当てようとがんばる姿が、かえって審査員や観客の好感を呼んだ。
努力賞 - 31番 あやとり:17点
人間が指に扮し、長い紐を使ってあやとりを表現。
ファンタジー賞 - 40番 青い地球の仲間たち:16点
海中散歩する人と海中のを海藻やタコなどがゆらめく様子を表現。過去7回連続出場・全作品合格という常連チームの作品。演技終了後、番組から感謝状と記念品として仮装制作のための電動工具セットが贈呈された。
演技賞 - 32番 シンクロナイズド・スイミング:19点
作り物の脚を使ってシンクロの技を表現。
ユーモア賞 - 35番 アフリカ探検:16点
正面は探検家、背面は原住民という姿で探検家が原住民に追われる様をバカバカしく表現。
アイデア賞 - 11番 木炭の一生:18点
木炭に火がつき灰になるまでをユニークに表現。審査員の所ジョージが絶賛した。
  • その他備考
    • 第10回記念大会。常連組のほとんどが予選落ちとなる激戦となった。
    • この回から合格時に点灯する得点パネルの周りの電飾が手動動作から自動になる(第9回までは15点以上点灯時でも、若干遅れて周りの電飾が点灯していた)。
    • 29番「竹馬」が番組史上初の1点で不合格の鐘が鳴った。しかし、後に岡田眞澄が故障でないことを確認する意味で1点加点し、結果2点になった。
    • 不合格の効果音が半音下がる(第12回まで)。

脚注

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