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森田 かずよ(もりた かずよ、1977年8月14日 - )は、日本の女優・ダンサー。大阪府大阪市生まれ。Performance For All People.CONVEY主宰。
先天性脊椎側彎症、二分脊椎症などの障害を持って生まれる。大学在学時より、大阪を拠点に演劇活動を開始。義足の女優 [1]として活動。
後にコンテンポラリーダンサーとしての活動を始める。
2020年東京パラリンピックの開会式にソロダンサーとして出演。
テレビ
ドラマ
映画
- 「大野リバーサイドパーク」(2011年、尾崎香仁監督)
- 「キッチンドライブ」(2014年、西尾孔志監督)
- 「東京2020 NIPPONフェスティバル MAZEKOZEアイランドツアー」(2021年)
- 「芸人殺人日誌」(2022年、島田角栄監督)
舞台
- 第7回OMSプロデュース公演「深流波〜シンリュウハ〜」(2002年)
- 循環プロジェクト「≒2(にあいこーるのじじょう)」 (2008年)
- 奈良障害者芸術祭HAPPY SPOT 奈良 「鹿の劇場 〜からだの発見〜 」 ソロダンス「アルクアシタ」(2012年)
- オリゴ党第31回公演「ブキミの谷」(2012年)
- ニットキャップシアター第33回公演「少年王マヨワ」(2013年)
- 万博設計04「幽霊’」 (2014年)
- ヨコハマ・パラトリエンナーレ(2014年)
- ファウストの恋人(2015年)
- 庭劇団ペニノ「タニノとドワーフ達によるカントールに捧げるオマージュ」(2015年)
- 国民文化祭・障害者文化芸術祭なら2017開会式(2017年)
- ヨコハマ・パラトリエンナーレ(2017年)
- Get in touch 月夜のからくりハウス 平成MAZEKOZE一座(2017年)
- アジア太平洋障害者芸術祭「TRUE COLOURS FESTIVAL」(2018年)[3]
- トラストダンスシアター「 Looks;」(韓国・2019年)
- 日本博 DANCE DRAMA「Breakthrough Journey」(2021年)
- 東京2020パラリンピック開会式(2021年)
美術
- 井桁裕子《片脚で立つ森田かずよの肖像》(2015年)
受賞歴
- 第11回北九州&アジア全国洋舞コンクール バリアフリー部門 チャレンジャー賞(2011年)
- DANCE COMPLEX vol.11 大阪芸術創造館 館長賞(2015年)
- PERSOL Work-Style AWARD 2020 ダイバーシティ部門(2020年)[4]
出典
書籍・雑誌
- 2015年10月『TH(トーキングヘッズ叢書) No.64 ヒトガタ/オブジェの修辞学』(書苑新社)「井桁裕子新作展―片脚で立つ森田かずよの肖像」
- 2015年11月『芸術新潮』(新潮社)review「井桁裕子×森田かずよ」
外部リンク