柳生あばれ旅

柳生あばれ旅』(やぎゅうあばれたび)は、日本テレビ映画による時代劇主演千葉真一[1]、制作:テレビ朝日東映。『柳生あばれ旅シリーズ』の第1作である。ANNにて1980年10月14日から1981年4月7日の毎週火曜日21時から21時54分に全26話が放送された。

柳生あばれ旅
ジャンル時代劇
脚本#エピソードリスト
監督#エピソードリスト
出演者千葉真一
片平なぎさ
桜木健一
藤木悠
勝野洋
ナレーター芥川隆行
音楽津島利章
オープニング「柳生あばれ旅
メインテーマ」
エンディングやしきたかじん
ウォーキング オン
国・地域日本の旗 日本
言語日本語
時代設定寛永年間
製作
プロデューサー片岡政義テレビ朝日
佐伯明(東映
松平乘道
牧口雄二
清水敬三(東映)
制作東映
製作テレビ朝日 / 東映
放送
放送局ANN
音声形式モノラル
放送期間1980年10月14日 - 1981年4月7日
放送時間火曜日 21:00 - 21:54
放送枠テレビ朝日火曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数26
時代劇専門チャンネル『柳生あばれ旅』

特記事項:
制作協力 - サニ千葉エンタープライズ
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概要

千葉真一が当たり役である柳生十兵衛三厳に扮した三度目の作品で[1][2][3][4][5]東海道五十三次を巡検する弟・柳生又十郎宗冬を兄・十兵衛が助けていくストーリー。又十郎には勝野洋が扮し、兄弟の父親・柳生但馬守宗矩にはテレビ映画の『柳生一族の陰謀』に引き続き、山村聰が配役されている。サミュエル・L・ジャクソンが『アベンジャーズ』で扮した役柄は千葉の柳生十兵衛を参考としているなど、後の作品にも影響を与えることとなった[6]1982年には続編『柳生十兵衛あばれ旅』が放送された。

キャスト

※ ( ) 内の数字は出演話数。☆は続編『柳生十兵衛あばれ旅』にも登場したキャラクター。

柳生家

柳生新陰流の剣豪で、その名は天下に広く知れ渡っている[1]。身体能力は忍者並みの敏捷性があり、騎馬にも秀でており、鉄砲を撃たれても馬の脇腹に身を躱しながら、走らせることができる (1)。
総髪茶筅髷にし、左目の眼帯には刀の鍔、黒の一枚皮、朱色革の三種類を着け分ける。二本差しでは漆黒の上下衣を着ている。黒の一枚革や朱色革の眼帯の時には、明るめの灰色上下衣を羽織り、兜割りの脇差のみを差している。
東海道巡検使となった弟の又十郎が起こす若さゆえの暴走を諫めつつ (1)、隠密裏に支援していく[1]
武士階級以外の人々には敵味方問わず「一つ眼天狗」と名乗る[1]。神出鬼没の行動から、行く先々で庶民から「天狗さま」と異口同音に呼ばれ、又十郎・お紋・又平にも「天狗みたいだ」と言われている。事情を察し、わざと弱くみせ、あえて負けることもある (8, 12)。
十兵衛の弟。謹厳実直だがその実、優しい人柄は十兵衛からも一目置かれている。剣の腕前は優れているものの、天才肌の十兵衛とは太刀筋が異なっている[1][7]。東海道巡検使に任命され、青戸金兵衛と花形六左衛門を連れて宿場町を巡検しながら、へ向かう[1]
真っすぐな性格が裏目に出て、切腹しかかったことから (1)、十兵衛が心配してお紋を又十郎に付けた (2)。それを煙たがりながらも (2 - 3)、道中で数々の経験を積み重ねたことで、一人前の武士に成長していく。
品川宿では月代の武家髷だったが (1)、保土ヶ谷宿では総髪にしている (2)。
将軍家指南役・大目付で、十兵衛・又十郎の父親。戦のために作られた東海道を庶民のために変えると徳川家光に提言し、十兵衛・又十郎に東海道巡検を命じる (1)。
柳生家に長年仕える下男で、十兵衛・又十郎を幼少の頃より知っている。宗矩を「御前」と呼び、話や囲碁の相手をし、又十郎を心配する宗矩を慮る (2)。

旅する仲間

江戸で居酒屋を営んでいるが、実はくの一。柳生十兵衛と旧知の仲で、十兵衛から又十郎を手伝うよう、命を受けている (2)。巡検先に先乗りして宿の実情を探り (2)、十兵衛と又十郎の繋ぎをする (1 - 2)。旅をしていくうちに、徐々に又十郎を意識。又十郎が旅先の娘と仲良くするたびにイライラして、十兵衛たちに八つ当たりをするようになる。
又十郎の配下で巡検使の一員。経理専門で武芸は苦手。花形六左衛門のいい加減さを最初、窘めるが、最後には花形に言い含めれ、その通りにしてしまう (2)。
又十郎の配下で巡検使の一員。測量専門で武芸は苦手だが、酒と女に目が無く、袖の下が無いと不平を言う (2)。
十兵衛に仕える裏柳生の一員[注釈 3]。お紋と共に十兵衛と又十郎の連絡係や情報収集を行う。

市井の人々

備前郷士で (1)、打倒柳生を夢見る剣豪。立ち会ってもらおうと、東海道を旅する柳生兄弟を追いかけていく。人情に厚く、弱きものの味方になるため、よく騒動に巻き込まれる (1 - 2)。その巨躯から牢を壊して脱出する怪力の持ち主である (1)。柳生兄弟に勝つ初夢を見た (13)。
根来兵左衛門に育てられたが、実の父親を探している青年。根来拳法の使い手。兵左衛門と死に別れた際、兵左衛門が所持していた小太刀を譲り受け、そのまま所持している (3)。
柳生十兵衛を名乗る偽者で、元は百姓。トボけた面を持っているが、なぜか憎めない人物。

将軍家ほか

武力を持って天下を治めようとしていたが、宗矩から「恨みが膨れ上がる武断ではなく、民のための政に切り替えるべき」と進言を受け、東海道の巡検を承認する (1)。
劇中と次回予告のほか、第1話と第2話ではオープニングでもナレーションをしている。

エピソードリスト

※ゲストはクレジットタイトルに役名表記された出演者のみ記載。複数話に登場する人物は、演じる俳優が異なっていても#登場人物に表記。各表の下にその回のストーリーを載せる。

No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
11980年
10月14日
天狗の子守唄
-品川-
松尾昭典小川英
古内一成
お駒(吉沢京子)、留吉(高橋元太郎)、黒川(黒部進)、佐野屋源兵衛(須藤健)、相良早雲(小池朝雄)、茂造(小林昭二

品川宿では薩摩藩の基準を上回る重さの荷を人足に運ばせていた。お駒と留吉が公儀に訴えようとするが、薩摩藩出入りの佐野屋に雇われた浪人たちに殺められそうになる。間一髪で柳生十兵衛が電光石火で浪人をたたっ斬り、二人を救う。お駒と留吉は十兵衛の早業を見れなかったので「天狗に救われた。自分たちには天狗が付いている」と意気上がる。薩摩藩士・相良早雲は黒川に命じ、人足をこき使いながらも、謎の天狗の探索を始める。幕府は東海道を戦のための道から民のための豊かな道へ変えようと、柳生家に巡検を命じ、この役目に柳生宗矩は十兵衛の弟・柳生又十郎を抜擢。又十郎は青戸金兵衛と花形六左衛門を連れ、品川宿に到着した。お駒と留吉の訴えを聞いた又十郎は、薩摩藩の定宿に乗り込み、巡検を始めるが、誤って薩摩藩士を斬ってしまい、蟄居に追い込まれる。

No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
210月21日紅い宿場の用心棒
-保土ヶ谷- 
松尾昭典中村勝行仙波源十郎(伊吹吾郎)、重蔵(遠藤太津朗)、伊佐吉(田中浩)、丈八(森章二)、仙波一郎太(瀬賀敏之)、武蔵屋(伊沢一郎

柳生又十郎は保土ヶ谷宿へ向かう途中で、日本一の剣術使いになりたいという少年・仙波一郎太と出会う。その頃、柳生十兵衛は、保土ヶ谷宿の飯屋で働きながら内情を調べていたお紋より、馬喰の重蔵一味が無法の限りを尽くしていると報告を受ける。

No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
310月28日縁切寺の姫君
-藤沢-
太田昭和志村正浩夕姫(神保美喜)、岩倉軍太夫(横森久)、徳蔵(梅津栄)、前田源右衛門(中村錦司)、桑野兵庫(杉江広太郎)、おとき(三島ゆり子)、番頭(横山あきお)、楓(稲野和子
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
411月4日関所狸の七変化
-箱根-
太田昭和下飯坂菊馬お初(相原友子)、時次郎(森川正太)、福島(浜田晃)、長五郎(江幡高志)、阿久津(八名信夫)、おかつ(近江輝子)、猪吉(東龍明
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
511月11日狼塾に美女がいた
-沼津-
牧口雄二石川孝人赤石平四郎(石橋蓮司)、ゆき(金沢碧)、矢吹一ノ進(矢吹二朗)、滝田(島英津夫)、中田博久、いし(ガッツ石松)、いの(井上真由美)、柿沢周平(中野誠也)、神山監物(大木実
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
611月18日網にかかった人魚
-吉原-
牧口雄二大津一郎
志村正浩
おしの(山本みどり)、おみつ(谷川みゆき)、港屋治兵衛(稲葉義男)、門次(岡部正純)、為吉(佐藤蛾次郎)、飛田源四郎(峰岸徹
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
711月25日駿府城秘女の闘い
-府中-
太田昭和国弘威雄お咲(山本ゆか里)、徳川忠長西田健)、太平(柳谷寛)、遠藤(平泉征)、お絹(広京子)、山崎新之助(白井滋郎)、小畑兵庫(菅貫太郎)、石上三左衛門(鈴木瑞穂
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
812月2日ふたり十兵衛恋娘
-岡部-
太田昭和松本功お光(仁和令子)、利兵衛(守屋俊志)、川戸主馬(宮口二郎)、五郎次(根岸一正)、吉兵衛(北見唯一)、小林軍太夫(井上昭文)、弥平(曾我廼家五郎八
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
912月9日雨の宿場に花一輪
-島田-
小野田嘉幹志村正浩源助(坂上二郎)、お峰(栗田陽子)、お菊(岡田美佐子)、太田黒主膳(木村元)、田所数馬(小林芳宏)、磯貝多門(堀田真三)、伊兵衛(岩城力也)、老僕(岩田直二)
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
1012月16日地獄屋敷の天使
-掛川-
小野田嘉幹小川英
胡桃哲
お時(栗田ひろみ)、松原主馬(早川保)、高倉修理太夫(西沢利明)、前川(今井健二)、弥七(中井啓輔)、川畑兵庫(勝部演之)、村井(金井進二)、徳蔵(松本敏男)、田之倉(八木隆)、風の三郎左(福本清三)、千太(津田和彦)、木兵衛(山村弘三)
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
1112月23日夜霧に情が燃えた
-見附-
関本郁夫松本功お才(田中真理)、越後屋幸兵衛(名和宏)、岩田内膳(北原義郎)、続鬼四郎(山本昌平)、栄造(鈴木義弘)、猿丸(市村昌治)、 力丸(大下哲矢)、おゆき(青木菜々)、犬丸(岡本美登
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
1212月30日月の出の女人斬り
-舞坂-
関本郁夫小川英
吉田耕助
お光(宮園純子)、留吉(春田純一)、お春(有明祥子)、鮫五郎(汐路章)、与兵衛(村田正雄)、源三(広瀬義宣)、常吉(笹木俊志)、弥平(水上保広)、鶴巻自斎(小松方正)、田辺軍太夫(近藤洋介
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
131981年
1月6日
殴り込み!女風呂
-白須賀-
太田昭和鈴木則文
志村正浩
お花:樹木希林、お雪:西崎みどり、真砂屋お吉:正司歌江、日下部陣内:草薙幸二郎、ゴン太:市川好郎、清太郎:古代一平、お光:松村和美、三次:うえだ峻、山形屋清兵衛:永野辰弥
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
141月13日忍者が泣いた港町
-吉田-
太田昭和津田幸於おるい:佐藤万理、野月源九郎:三上真一郎、佐兵衛:成瀬昌彦、堀田外記:林彰太郎、近江屋藤蔵:高城淳一、弥平次:石橋雅史、留吉:妹尾和夫、矢崎伝十郎:滝譲二
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
151月20日裏切者は女で殺せ
-藤川-
牧口雄二皆川隆之お夕:遠藤真理子、米作:高品格、半次:片桐竜次、甚左:小田部通麿、酒井将監:芦田鉄雄、軍造:千葉敏郎、神沢清介:白川浩二郎、大岸平蔵:五十嵐義弘、仙八:大木正司
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
161月27日狐火と剣の舞い
-岡崎-
牧口雄二鈴木則文
志村正浩
琴姫:三浦リカ、御子上帯刀:黒部進、四鬼の蜘蛛丸:春田純一、羅門玄之助:宮口二郎、松風:松村康世、梢:尾崎弥枝、寿々院:志乃原良子本多忠利永井秀明、福島:丘路千、猿渡嘉門:溝田繁
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
172月3日母が恋しい蛇神祭
-池鯉鮒-
小野田嘉幹松本功お藤:白石奈緒美、小兵衛:今福将雄、お栄:井澤明子、文吉:川辺久造、川村右京:田口計、宗助:牧冬吉、千之助:中村孝雄、大月弥一郎:若宮隆士、権八:細川純一、久三:島米八
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
182月10日涙に散った乱れ雲
-鳴海-
小野田嘉幹播磨幸児仙太:火野正平、丈吉:原口剛、大蔵:小峰隆司、力丸:大城泰、小源:宮城幸生、お新:村松英子
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
192月17日恐怖の花かんざし
-桑名-
太田昭和下飯坂菊馬鯉千代:村地弘美、妹尾直次郎:柴田侊彦、望月左近:井上博一、水原帯刀:福山象三、乾進兵衛:平沢彰、重蔵:高橋利道、丹造:山本一郎
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
202月24日壺振り女の恨み節
-四日市-
太田昭和中村努おはん:二宮さよ子、若松屋三蔵:江幡高志、桜井采女:内田稔、おさん:本谷昌子、長次:福本清三、清助:草薙良一、徳三郎:伊庭剛、三浦屋嘉右衛門:西山辰夫
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
213月3日呪いの恋太鼓
-亀山-
高須準之助下飯坂菊馬藤八:高橋長英、お里:岡本麗、長五郎:田中浩、万吉:岩尾正隆、おきん:絵沢萌子、お絹:飛鳥裕子、梶岡将監:五味龍太郎、藤村:大木晤郎、寅三:秋山勝俊、阿久津:野上哲也、甚助:勝野賢三、作兵衛:千葉保
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
223月10日娘忍者が燃えた
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高須準之助松本功お葉:志穂美悦子、小五郎:小林稔侍、龍達:佐藤京一、深草中将忠丸:深江章喜、玄達:八名信夫、弥市:永田光男、栄達:笹木俊志
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
233月17日必殺おんな馬子歌
-土山-
太田昭和鈴木則文おとよ(片平なぎさ[注釈 2] 、浜田晃、梅津栄市村昌治志茂山高也
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
243月24日打倒!柳生一族
-草津-
太田昭和鈴木則文井伊直滋石田信之、景浦頼母:西沢利明、穴戸:藤木敬士、源助:待田京介、弥平次:成瀬正、お光:田中由香

又平は兄の借金のカタで身売りされそうになった娘を助け出すために、その小太刀を質入れしようとするが、これは又平自身の出生の秘密と、柳生一族全体の危機をもたらしてしまう事になる。

No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
253月31日地獄囃子の鬼女房
-大津-
松尾昭典京野由明亀石征一郎葉山葉子、叶屋鬼蔵:汐路章、野口貴史
No.放映日サブタイトル監督脚本ゲスト
264月7日将軍寝所に忍ぶ影
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松尾昭典鈴木則文九条関白道房石濱朗、戸倉勘解由:安部徹、和子:仁和令子、梶原小十郎:森次晃嗣[注釈 4]

スタッフ

クレジットタイトル順で、( ) の数字は担当話数、無しは全話担当。監督脚本家#エピソードリストを参照。

OP・ED

オープニングとエンディングのメインキャストの表記順は千葉真一と勝野洋を入れ替えており、オープニングは「十兵衛→お紋→青戸→花形→又右衛門→阿里助→又平→又十郎」という順で、その回に出演していなくても、クレジットタイトルはロールされている。エンディングは「又十郎→お紋→青戸→花形→又右衛門・阿里助・ナレーター→重兵衛→又平→十兵衛」とロールされた後、「ゲスト、家光→宗矩」という順で進み。出演していないキャストはオープニングと異なり、クレジットが表示されない。

放送局

再放送

地上波ではANN系列局各局、BS・CSではファミリー劇場東映チャンネル時代劇専門チャンネルで再放送が行われている。2015年の時代劇専門チャンネルで再放送された際には、次作の『柳生十兵衛あばれ旅』と併せる形でCMが放送された。冒頭のシーンは『柳生十兵衛あばれ旅』第26話で十兵衛が京の薩摩藩邸に襲撃を掛けるシーンを使用。冒頭の台詞は第1話で十兵衛が扮した「幻天狗」が発した台詞「この世の影に潜み、この世の悪を斬る!」を使用。その後、島津宰相・家久の寝所に押し掛け、家久に「何奴!?」と聞かれた十兵衛が「柳生十兵衛推参…!」と呟く展開。その後は本作の第26話と次作の各回の主要シーンでまとめられ、最後は十兵衛が太刀を構える次作のアイキャッチで締め括られた。

DVDと配信

DVDが販売され、2022年6月4日から東映時代劇YouTubeで第1話と第2話が常時配信されている。

脚注

注釈

出典

関連項目

千葉真一柳生十兵衛三厳に扮した作品