李東昱

大韓民国出身の元プロ野球選手、野球指導者

李 東昱(イ・ドンウク、: 이동욱1974年7月14日 - )は、大韓民国釜山広域市出身の元プロ野球選手、野球指導者。

李 東昱(イ・ドンウク)
Lee Dong-Wook
基本情報
国籍大韓民国の旗 韓国
出身地釜山広域市
生年月日 (1974-07-14) 1974年7月14日(49歳)
身長
体重
179 cm
81 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション二塁手
プロ入り1997年 2次ドラフト2巡目
初出場1997年
最終出場2003年9月13日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴
国際大会
代表チーム大韓民国の旗大韓民国
五輪1996年
イ・ドンウク
各種表記
ハングル이동욱
漢字李東昱
発音:イドンウク
本人表記:Lee Dong-Wook
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経歴

アマチュア時代

中学校の時までは、普通の選手だった。高校に進学すると3年生の時に良い活躍を広げて東亜大学に入学した。

以後東亜大学で技量を引き上げ、アトランタ五輪野球代表に選抜された。

ロッテ時代

アマチュア時のキャリアを足場に、1997年ドラフトで故郷のチームロッテジャイアンツの2次2ラウンド指名を受けて契約金1億8,000万ウォンを受けて入団した。

東亜大学時代から膝が良くなくて入団初年度に両方の膝の手術を受けた。

その後二塁手朴正泰との競争に勝てず地位を失い2003年のシーズン後に放出された[1]

引退後

保留選手名簿から除外された後、すぐにチームのコーチのオファーを受けて早い年齢での指導者の道に入った。

2005年までロッテジャイアンツで守備コーチとして活動し、2006年にはロッテの遠征記録係(戦力分析担当)に席を移した[2]

2007年から2011年まではLGツインズの守備コーチを担当した[3]

2011年シーズン後からはNCダイノスの守備コーチとして活動した。

2018年10月17日にNCの2代目監督に選任された。契約期間2年で契約金2億ウォン年俸2億ウォンという条件だった。10月25日に正式に就任式を行った。

2019年のシーズンは144試合73勝2分け69敗勝率0.514を記録した。レギュラーシーズン5位ワイルドカード決定戦に進出したが、LGツインズとの試合で0-2で敗れて準プレーオフ進出に失敗した。

2020年1月8日に2021年シーズンまで契約金1億ウォン、年俸2億5千万ウォンで契約を延長した。

2022年5月11日、チームが最下位に低迷した責任を取って監督を辞職した[4]。監督代行は姜仁權が務める。

通算記録

年度別打撃成績

年度チーム打率試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点得点盗塁盗塁死四死球三振併殺失策
1997ロッテ.0831112110000001500
1999.00012000000000101
2000.1562232520252001500
2001.11199100010002100
2002.2687916845613201412163441
2003.1632149800001018621
KBO:6年.22114327260915261713285263

背番号

  • 15 (1997年 - 2001年)
  • 14 (2002年 - 2003年)
  • 77 (2007年 - 2011年)
  • 70 (2012年 - 2022年)

脚注

関連項目

金卿文、兪英濬 -前任監督。姜仁權 - 後任監督。

外部リンク