木崎駅

群馬県太田市新田木崎町にある東武鉄道の駅

木崎駅(きざきえき)は、群馬県太田市新田木崎町にある東武鉄道伊勢崎線である。駅番号はTI 20

木崎駅
開業以来の木造駅舎(2012年10月)
きざき
Kizaki
TI 19 細谷 (3.4 km)
(2.9 km) TI 21 世良田
地図
所在地群馬県太田市新田木崎町45[1]
北緯36度16分16.05秒 東経139度18分44.96秒 / 北緯36.2711250度 東経139.3124889度 / 36.2711250; 139.3124889 (木崎駅) 東経139度18分44.96秒 / 北緯36.2711250度 東経139.3124889度 / 36.2711250; 139.3124889 (木崎駅)
駅番号TI20
所属事業者東武鉄道
所属路線伊勢崎線
キロ程101.2 km(浅草起点)
電報略号キサ
駅構造地上駅
ホーム2面2線[2]
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]2,183人/日
-2022年-
開業年月日1910年明治43年)3月27日[3]
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なお、ここでは当駅より分岐していた「徳川河岸線」についても記述する。

歴史

当初は、現在地より約400mから約500mほど北側の日光例幣使街道の宿場町木崎宿のあった木崎町内の松林に開設される予定であったが、尾島町の強い要望を受けて当時の木崎町と尾島町の境界線付近に設置された[3]

年表

駅構造

改札口(2012年12月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。有人駅。木造駅舎を有する。

木造駅舎は開業時に建設されたもので[要出典]、伊勢崎方面ホーム側にある[2]各ホーム間は構内踏切で連絡している[7]2006年(平成18年)3月に構内踏切が設置されるまでは、列車接近時に駅員2名が通行整理を行っていた[要出典]。各ホーム間の通路とホームとの間には階段のほか、スロープも設置されている[2]。また2番線から直接、駅北側に出られる通路が存在するが、2番線ホーム上にあるICカード専用の簡易改札機を除いて、改札設備は設けられていない。トイレは伊勢崎方面ホーム側に設置されており、かつては汲み取り式であったが、2012年頃に男女別の水洗式の新しいトイレとなった。[2]。かつては上下線の間に中線があったが、現在は撤去されている。

のりば

番線路線方向行先
1 伊勢崎線上り太田足利市館林 東武スカイツリーライン
北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
2下り伊勢崎方面

利用状況

2022年度の1日平均乗降人員2,183人である[東武 1]。近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。

年度1日平均
乗降人員[8]
2000年(平成12年)2,595[要出典]
2001年(平成13年)2,351[要出典]
2002年(平成14年)2,283[要出典]
2003年(平成15年)2,262
2004年(平成16年)2,261
2005年(平成17年)2,279
2006年(平成18年)2,251
2007年(平成19年)2,343
2008年(平成20年)2,462
2009年(平成21年)2,431
2010年(平成22年)2,449
2011年(平成23年)2,447
2012年(平成24年)2,484
2013年(平成25年)2,556
2014年(平成26年)2,473
2015年(平成27年)2,513
2016年(平成28年)2,520
2017年(平成29年)2,565
2018年(平成30年)2,511
2019年(令和元年)2,470
2020年(令和02年)1,863
2021年(令和03年)[東武 2]2,137
2022年(令和04年)[東武 1]2,183

駅周辺

隣の駅

東武鉄道
伊勢崎線
普通
細谷駅 (TI 19) - 木崎駅 (TI 20) - 世良田駅 (TI 21)

かつて存在した路線

東武鉄道
徳川河岸線
木崎駅 - (貨)徳川河岸駅

東武徳川河岸線

徳川河岸線
徳川河岸駅(右)と平塚河岸駅(左上)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1960年)
概要
現況廃止
起終点起点:木崎駅
終点:徳川河岸駅平塚河岸駅
駅数1 (2) 駅
運営
開業1925年11月27日 (1925-11-27)
廃止1968年6月11日 (1968-6-11)
所有者東武鉄道
路線諸元
路線総延長3.2 km (2.0 mi)[4]
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
電化直流1,500 V 架空電車線方式
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停車場・施設・接続路線(廃止当時)
伊勢崎線
0.0木崎駅
3.2徳川河岸駅
?平塚河岸駅

徳川河岸線(とくがわがしせん)は、かつて群馬県新田郡木崎町および同郡尾島町(いずれも現・太田市)にあった東武鉄道の貨物線である。利根川で採取された砂利運搬用に敷設された貨物専用の路線であった。

路線データ

  • 管轄:東武鉄道
  • 路線距離:木崎 - 徳川河岸(平塚河岸)間 3.2km[4]
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:2駅(起終点含む、平塚河岸駅を含めると3駅)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:全線(直流1500V)

運行形態

歴史

駅一覧

木崎駅 - (貨)徳川河岸駅 - (貨)平塚河岸駅

なお、徳川河岸 - 平塚河岸間は平塚側線とも呼ばれていた[12]ことから、平塚河岸駅は徳川河岸駅の構内側線であった可能性あり[13]

接続路線

  • 木崎駅:東武伊勢崎線

脚注

出典

東武鉄道の1日平均利用客数

参考文献

関連項目

外部リンク