曹圭成

韓国のサッカー選手

曺 圭成(チョ・ギュソン、朝鮮語: 조규성1998年1月25日 - )は、大韓民国京畿道安山市出身のプロサッカー選手。ポジションはFWデンマーク・スーペルリーガFCミッティラン所属。韓国代表本貫昌寧曺氏朝鮮語版[6]

曺 圭成
名前
カタカナチョ・ギュソン
ラテン文字Cho Gue-sung
ハングル조규성
基本情報
国籍大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1998-01-25) 1998年1月25日(26歳)
出身地京畿道安山市
身長188cm
体重82kg
選手情報
在籍チームデンマークの旗 FCミッティラン
ポジションFW
背番号10
ユース
2007-2009大韓民国の旗 梨湖初等学校朝鮮語版
2010-2012大韓民国の旗 元谷中学校朝鮮語版
2013-2015大韓民国の旗 安養工業高校朝鮮語版
2016-2018大韓民国の旗 光州大学校
クラブ1
クラブ出場(得点)
2019大韓民国の旗 FC安養 33 (14)
2020-2023大韓民国の旗 全北現代モータース 43 (13)
2021-2022大韓民国の旗 金泉尚武FC (兵役) 48 (21)
2023-デンマークの旗 FCミッティラン 16 (8)
代表歴2
2019-2021 韓国 U-2311 (4)
2021-大韓民国の旗 韓国35 (9)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月5日現在。
2. 2024年1月31日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クラブ経歴

小学生時にサッカーを始め、FC安養のユース相当となる安養工業高校朝鮮語版ではセンターバックとしてプレー。光州大学校へ進学後は守備的ミッドフィルダーとしてプレーし、2年次に新監督からヘディングの強さとポジショニングの良さを買われてフォワードに転向した[7]

2019年、大学を中退をしてKリーグ2FC安養に入団した[8]。リーグ戦33試合で14ゴール4アシストを記録して得点ランキング3位となり、年間ベストイレブンにも選出をされた[7]

2020年、Kリーグ1全北現代モータースに移籍した。リーグ戦23試合で4ゴール2アシストと結果を残せず、兵役義務を遂行するため翌2021年から国軍体育部隊傘下の金泉尚武FCへ入隊の決意をした[7]

2021年、兵役義務により金泉尚武FCに入隊した。コンタクトの激しいKリーグで当たり負けしないため、徹底的な筋力トレーニングによる肉体改造に取り組んだ[7]

2022年9月7日、除隊され、Kリーグ1・全北現代モータースに復帰した[9]FAカップ優勝に貢献をして大会MVPに選出をされ、シーズン17ゴールでKリーグ1得点王となり年間ベストイレブンにも選出をされた[10][11]

2023年7月11日、デンマーク・スーペルリーガFCミッティランと5年契約を結んだことが発表された[12]

代表経歴

2019年にU-23韓国代表に選出をされ、翌2020年1月に開催されたAFC U-23選手権では優勝メンバーとなった[7]

2021年1月27日、2022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選レバノン代表戦で韓国代表としてデビューし、その試合で初得点を記録した。

2022年11月12日、2022 FIFAワールドカップ カタールに臨む韓国代表に選出をされ[13]、11月24日、グループH第1戦、ウルグアイ代表戦で後半から出場し、W杯初出場を果たした[4]。11月28日、同第2戦、ガーナ代表戦で先発出場し、チームは2ー3で敗戦したものの[14]、2ゴールの活躍によりワールドカップ史上初の1試合2ゴールのマルチゴールを決めた韓国代表選手となった[5]

2023年、AFCアジアカップ2023に臨む韓国代表のメンバーに選出された。決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦では、途中出場から90+9分にヘディングで同点ゴールを決めた。その後延長戦でも決着はつかず迎えたPK戦では3番手のキッカーとしてPKを決め、チームのベスト8進出に貢献した。

エピソード

2022 FIFAワールドカップでの活躍もあり、Instagramのフォロワーが一気に増加して注目を集めた[4][5][15]

タイトル

クラブ

全北現代モータース
金泉尚武FC

代表

U-23韓国代表

個人

脚注

外部リンク