日本アカデミー賞外国作品賞

日本アカデミー賞外国作品賞は以下の選考基準を満たしている作品である必要があり、その中から協会員全員(2023年現在3949名)が投票を行い、5作品の優秀賞受賞作品を決定した上で、協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞を決定する^[1][2][3]。

• 対象期間中(2023年は1月1日～12月31日に公開された作品)、東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用アニメーション作品であること
• 劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品であること
• ドキュメンタリー、特別興行、イベント上映、再上映、映画祭のみで上映された作品は除くこと
• モーニング・レイトショーのみの作品は除くこと
• 洋画のアニメーション作品も外国作品賞の対象とすること
• 同日含め先に配信(オリジナルビデオも含まれる)、TVで放送されたもの及びTV放送の再編集をした劇場版は新作とみなさないが、放送後に新たに撮影された部分が大半を占める場合は新作とすること
• 邦画洋画の区別は日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定すること

以下は 最優秀賞受賞作 と 優秀賞受賞作 の一覧である。

1977年（第1回）^[4]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ロッキー † Rocky	UA	ジョン・G・アヴィルドセン	シルヴェスター・スタローン	アメリカ合衆国
鬼火 Le Feu follet	フランス映画社	ルイ・マル		フランス イタリア
さすらいの航海 Voyage of the Damned	日本ヘラルド映画	スチュアート・ローゼンバーグ	スティーヴ・シェイガン（英語版）、デヴィッド・バトラー	イギリス アメリカ合衆国
スラップ・ショット Slap Shot	CIC	ジョージ・ロイ・ヒル	ナンシー・ダウド（英語版）	アメリカ合衆国
ネットワーク ‡ Network	UA	シドニー・ルメット	パディ・チャイエフスキー	アメリカ合衆国

1978年（第2回）^[5]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
家族の肖像 Gruppo di famiglia in un interno	東宝東和、フランス映画社	ルキノ・ヴィスコンティ	ルキノ・ヴィスコンティ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、エンリコ・メディオーリ（英語版）	イタリア フランス
愛と喝采の日々 ‡ The Turning Point	20世紀フォックス映画	ハーバート・ロス	アーサー・ローレンツ（英語版）	アメリカ合衆国
グッバイガール ‡ The Goodbye Girl	ワーナー・ブラザース映画	ハーバート・ロス	ニール・サイモン	アメリカ合衆国
スター・ウォーズ ‡ Star Wars	20世紀フォックス映画	ジョージ・ルーカス		アメリカ合衆国
未知との遭遇 Close Encounters of the Third Kind	コロンビア	スティーヴン・スピルバーグ		アメリカ合衆国

1979年（第3回）^[6]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ディア・ハンター † The Deer Hunter	UA	マイケル・チミノ	デリック・ウォッシュバーン（英語版）	アメリカ合衆国
木靴の樹 L'Albero degli zoccoli	フランス映画社	エルマンノ・オルミ		イタリア フランス
旅芸人の記録 O Θίασος	フランス映画社	テオ・アンゲロプロス		ギリシャ
チャンプ The Champ	CIC	フランコ・ゼフィレッリ	フランコ・ゼフィレッリ、ウォルター・ニューマン（英語版）	アメリカ合衆国
ビッグ・ウェンズデー Big Wednesday	ワーナー・ブラザース映画	ジョン・ミリアス	ジョン・ミリアス、デニス・アーバーグ	アメリカ合衆国

1980年（第4回）^[7]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
クレイマー、クレイマー † Kramer vs. Kramer	コロンビア	ロバート・ベントン		アメリカ合衆国
オール・ザット・ジャズ ‡ All That Jazz	コロンビア	ボブ・フォッシー	ロバート・アラン・アーサー（英語版）、ボブ・フォッシー	アメリカ合衆国
地獄の黙示録 ‡ Apocalypse Now	日本ヘラルド映画	フランシス・フォード・コッポラ	ジョン・ミリアス、フランシス・フォード・コッポラ	アメリカ合衆国
テス ‡ Tess	日本ヘラルド映画	ロマン・ポランスキー	ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ（英語版）、ジョン・ブラウンジョン（英語版）	イギリス フランス
マンハッタン Manhattan	日本ユナイテッド・アーティスツ映画	ウディ・アレン	ウディ・アレン、マーシャル・ブリックマン（英語版）	アメリカ合衆国

1981年（第5回）^[8]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ブリキの太鼓 Die Blechtrommel	フランス映画社	フォルカー・シュレンドルフ	ジャン＝クロード・カリエール、フォルカー・シュレンドルフ、フランツ・ザイツ（英語版）、ギュンター・グラス	西ドイツ フランス
愛と哀しみのボレロ Les Uns et les Autres	日本ヘラルド映画	クロード・ルルーシュ		フランス
エレファント・マン ‡ The Elephant Man	東宝東和	デヴィッド・リンチ	クリストファー・デヴォア、エリック・バーグレン（英語版）、デヴィッド・リンチ	イギリス アメリカ合衆国
チャンス Being There	松竹	ハル・アシュビー	ジャージ・コジンスキー	アメリカ合衆国
普通の人々 † Ordinary People	パラマウント映画、CIC	ロバート・レッドフォード	アルヴィン・サージェント	アメリカ合衆国

1982年（第6回）^[9]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
E.T. ‡ E.T. The Extra-Terrestrial	CIC	スティーヴン・スピルバーグ	メリッサ・マシスン	アメリカ合衆国
黄昏 ‡ On Golden Pond	CIC	マーク・ライデル	アーネスト・トンプソン（英語版）	アメリカ合衆国
炎のランナー † Chariots of Fire	20世紀フォックス映画	ヒュー・ハドソン	コリン・ウェランド（英語版）	イギリス
U・ボート Das Boot	日本ヘラルド映画	ウォルフガング・ペーターゼン		西ドイツ
ロッキー3 Rocky III	ユナイト映画	シルヴェスター・スタローン		アメリカ合衆国

1983年（第7回）^[10]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
愛と青春の旅だち An Officer and a Gentleman	CIC	テイラー・ハックフォード	ダグラス・デイ・スチュアート（英語版）	アメリカ合衆国
ガンジー † Gandhi	コロンビア	リチャード・アッテンボロー	ジョン・ブライリー	イギリス インド アメリカ合衆国
ソフィーの選択 Sophie's Choice	CIC	アラン・J・パクラ		アメリカ合衆国
隣の女 La Femme d'à côté	東映ユニバースフィルム	フランソワ・トリュフォー	フランソワ・トリュフォー、シュザンヌ・シフマン、ジャン・オーレル	フランス
フラッシュダンス Flashdance	CIC	エイドリアン・ライン	トーマス・ヘドリー（英語版）、ジョー・エスターハス	アメリカ合衆国

1984年（第8回）^[11]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ Once Upon a Time in America	東宝東和	セルジオ・レオーネ	セルジオ・レオーネ、レオ・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ、エンリコ・メディオーリ（英語版）	アメリカ合衆国 イタリア
愛と追憶の日々 † Terms of Endearment	CIC	ジェームズ・L・ブルックス		アメリカ合衆国
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 Indiana Jones and the Temple of Doom	CIC	スティーヴン・スピルバーグ	ウィラード・ハイク、グロリア・カッツ	アメリカ合衆国
ナチュラル The Natural	コロンビア	バリー・レヴィンソン	ロジャー・タウン、フィル・ダッセンベリー（英語版）	アメリカ合衆国
ライトスタッフ ‡ The Right Stuff	ワーナー・ブラザース映画	フィリップ・カウフマン		アメリカ合衆国

1985年（第9回）^[12]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
アマデウス † Amadeus	松竹富士	ミロス・フォアマン	ピーター・シェーファー	アメリカ合衆国
インドへの道 ‡ A Passage to India	松竹富士	デヴィッド・リーン		イギリス アメリカ合衆国
キリング・フィールド ‡ The Killing Fields	ワーナー・ブラザース映画	ローランド・ジョフィ	ブルース・ロビンソン	イギリス アメリカ合衆国
刑事ジョン・ブック 目撃者 ‡ Witness	UIP	ピーター・ウィアー	ウィリアム・ケリー（英語版）、アール・W・ウォレス（英語版）	アメリカ合衆国
コットンクラブ The Cotton Club	松竹富士	フランシス・フォード・コッポラ	ウィリアム・ケネディ（英語版）、フランシス・フォード・コッポラ	アメリカ合衆国

1986年（第10回）^[13]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future	UIP	ロバート・ゼメキス	ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル	アメリカ合衆国
愛と哀しみの果て † Out of Africa	UIP	シドニー・ポラック	カート・リュードック（英語版）	アメリカ合衆国
エイリアン2 Aliens	20世紀フォックス映画	ジェームズ・キャメロン		アメリカ合衆国
カラーパープル ‡ The Color Purple	ワーナー・ブラザース映画	スティーヴン・スピルバーグ	メノ・メイエス（英語版）	アメリカ合衆国
コーラスライン A Chorus Line	松竹富士	リチャード・アッテンボロー	アーノルド・シュルマン（英語版）	アメリカ合衆国

1987年（第11回）^[14]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
プラトーン † Platoon	ワーナー・ブラザース映画	オリバー・ストーン		アメリカ合衆国
アンタッチャブル The Untouchables	UIP	ブライアン・デ・パルマ	デヴィッド・マメット	アメリカ合衆国
スタンド・バイ・ミー Stand by Me	コロンビア	ロブ・ライナー	ブルース・A・エヴァンス、レイノルド・ギデオン	アメリカ合衆国
トップガン Top Gun	UIP	トニー・スコット	ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・ジュニア	アメリカ合衆国
ハンナとその姉妹 ‡ Hannah and Her Sisters	ワーナー・ブラザース映画	ウディ・アレン		アメリカ合衆国

1988年（第12回）^[15]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ラストエンペラー † The Last Emperor	松竹富士	ベルナルド・ベルトルッチ	ベルナルド・ベルトルッチ、マーク・ペプロー（英語版）	イタリア イギリス 中国
ウォール街 Wall Street	20世紀フォックス映画	オリバー・ストーン	スタンリー・ワイザー（英語版）、オリバー・ストーン	アメリカ合衆国
危険な情事 ‡ Fatal Attraction	UIP	エイドリアン・ライン	ジェームズ・ディアデン（英語版）	アメリカ合衆国
月の輝く夜に ‡ Moonstruck	UIP	ノーマン・ジュイソン	ジョン・パトリック・シャンリィ	アメリカ合衆国
フルメタル・ジャケット Full Metal Jacket	ワーナー・ブラザース映画	スタンリー・キューブリック	スタンリー・キューブリック、マイケル・ハー、グスタフ・ハスフォード	アメリカ合衆国 イギリス

1989年（第13回）^[16]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ダイ・ハード Die Hard	20世紀フォックス映画	ジョン・マクティアナン	ジェブ・スチュアート、スティーヴン・E・デ・スーザ	アメリカ合衆国
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 Indiana Jones and the Last Crusade	UIP	スティーヴン・スピルバーグ	ジェフリー・ボーム	アメリカ合衆国
ブラック・レイン Black Rain	UIP	リドリー・スコット	クレイグ・ボロティン（英語版）、ウォーレン・ルイス（英語版）	アメリカ合衆国
メジャーリーグ Major League	日本ヘラルド映画	デヴィッド・S・ウォード		アメリカ合衆国
レインマン † Rain Man	UIP	バリー・レヴィンソン	バリー・モロー（英語版）、ロナルド・バス	アメリカ合衆国

1990年（第14回）^[17]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
フィールド・オブ・ドリームス ‡ Field of Dreams	東宝東和	フィル・アルデン・ロビンソン		アメリカ合衆国
ゴースト/ニューヨークの幻 ‡ Ghost	UIP	ジェリー・ザッカー	ブルース・ジョエル・ルービン	アメリカ合衆国
ダイ・ハード2 Die Hard 2: Die Harder	20世紀フォックス映画	レニー・ハーリン	ダグ・リチャードソン（英語版）、スティーヴン・E・デ・スーザ	アメリカ合衆国
トータル・リコール Total Recall	東宝東和	ポール・バーホーベン	ロナルド・シュゼット、ダン・オバノン、ゲイリー・ゴールドマン（英語版）	アメリカ合衆国
ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso	ヘラルド・エース	ジュゼッペ・トルナトーレ		イタリア フランス

1991年（第15回）^[18]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ダンス・ウィズ・ウルブズ † Dances with Wolves	東宝東和	ケビン・コスナー	マイケル・ブレイク（英語版）	アメリカ合衆国
ターミネーター2 Terminator 2: Judgment Day	東宝東和	ジェームズ・キャメロン	ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー（英語版）	アメリカ合衆国
ニキータ Nikita	日本ヘラルド映画	リュック・ベッソン		フランス イタリア
羊たちの沈黙 † The Silence of the Lambs	ワーナー・ブラザース映画	ジョナサン・デミ	テッド・タリー	アメリカ合衆国
レナードの朝 ‡ Awakenings	コロンビア=トライスター	ペニー・マーシャル	スティーヴン・ザイリアン	アメリカ合衆国

1992年（第16回）^[19]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
JFK ‡ JFK	ワーナー・ブラザース映画	オリバー・ストーン	オリバー・ストーン、ザカリー・スクラー	アメリカ合衆国
愛人/ラマン L' Amant	日本ヘラルド映画	ジャン＝ジャック・アノー	ジェラール・ブラッシュ（英語版）、ジャン＝ジャック・アノー	フランス イギリス
氷の微笑 Basic Instinct	日本ヘラルド映画	ポール・バーホーベン	ジョー・エスターハス	アメリカ合衆国
プリティ・リーグ A League of Their Own	コロンビア=トライスター	ペニー・マーシャル	ババルー・マンデル（英語版）、ローウェル・ガンツ（英語版）	アメリカ合衆国
ボディガード The Bodyguard	ワーナー・ブラザース映画	ミック・ジャクソン	ローレンス・カスダン	アメリカ合衆国

1993年（第17回）^[20]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ジュラシック・パーク Jurassic Park	UIP	スティーヴン・スピルバーグ	マイケル・クライトン、デヴィッド・コープ	アメリカ合衆国
クリフハンガー Cliffhanger	東宝東和	レニー・ハーリン	マイケル・フランス（英語版）、シルヴェスター・スタローン	アメリカ合衆国
天と地 Heaven & Earth	ワーナー・ブラザース映画	オリバー・ストーン		アメリカ合衆国
逃亡者 ‡ The Fugitive	ワーナー・ブラザース映画	アンドリュー・デイヴィス	デヴィッド・トゥーヒー、ジェブ・スチュアート	アメリカ合衆国
許されざる者 † Unforgiven	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ	アメリカ合衆国

1994年（第18回）^[21]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
シンドラーのリスト † Schindler's List	UIP	スティーヴン・スピルバーグ	スティーヴン・ザイリアン	アメリカ合衆国
スピード Speed	20世紀フォックス映画	ヤン・デ・ボン	グレアム・ヨスト	アメリカ合衆国
トゥルーライズ True Lies	日本ヘラルド映画	ジェームズ・キャメロン		アメリカ合衆国
パルプ・フィクション ‡ Pulp Fiction	松竹富士	クエンティン・タランティーノ		アメリカ合衆国
ピアノ・レッスン ‡ The Piano	フランス映画社	ジェーン・カンピオン		オーストラリア ニュージーランド フランス

1995年（第19回）^[22]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ショーシャンクの空に ‡ The Shawshank Redemption	松竹富士	フランク・ダラボン		アメリカ合衆国
アポロ13 ‡ Apollo 13	UIP	ロン・ハワード	ウィリアム・ブロイルス・Jr.（英語版）、アル・レイナート（英語版）	アメリカ合衆国
フォレスト・ガンプ/一期一会 † Forrest Gump	UIP	ロバート・ゼメキス	エリック・ロス	アメリカ合衆国
マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	リチャード・ラグラヴェネーズ	アメリカ合衆国
レオン Léon	日本ヘラルド映画	リュック・ベッソン		フランス アメリカ合衆国

1996年（第20回）^[23]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
イル・ポスティーノ ‡ Il Postino	ブエナ ビスタ	マイケル・ラドフォード	マイケル・ラドフォード、マッシモ・トロイージ、フリオ・スカルペッリ（英語版）、アンナ・パヴィニャーノ（英語版）、ジャコモ・スカルペッリ（英語版）	イタリア フランス ベルギー
インデペンデンス・デイ Independence Day	20世紀フォックス映画	ローランド・エメリッヒ	ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ	アメリカ合衆国
セブン Seven	ギャガ=ヒューマックス	デヴィッド・フィンチャー	アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー	アメリカ合衆国
12モンキーズ Twelve Monkeys	松竹富士	テリー・ギリアム	デヴィッド・ピープルズ、ジャネット・ピープルズ（英語版）	アメリカ合衆国
ミッション:インポッシブル Mission: Impossible	UIP	ブライアン・デ・パルマ	デヴィッド・コープ、ロバート・タウン	アメリカ合衆国

1997年（第21回）^[24]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
タイタニック † Titanic	20世紀フォックス映画	ジェームズ・キャメロン		アメリカ合衆国
イングリッシュ・ペイシェント † The English Patient	松竹富士	アンソニー・ミンゲラ		アメリカ合衆国
エアフォース・ワン Air Force One	ブエナ ビスタ	ウォルフガング・ペーターゼン	アンドリュー・W・マーロウ（英語版）	アメリカ合衆国
シャイン ‡ Shine	KUZUIエンタープライズ	スコット・ヒックス	ジャン・サーディ（英語版）	オーストラリア
セブン・イヤーズ・イン・チベット Seven Years in Tibet	松竹富士、日本ヘラルド映画	ジャン＝ジャック・アノー	ベッキー・ジョンストン（英語版）	アメリカ合衆国

1998年（第22回）^[25]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
L.A.コンフィデンシャル ‡ L.A. Confidential	日本ヘラルド映画	カーティス・ハンソン	カーティス・ハンソン、ブライアン・ヘルゲランド	アメリカ合衆国
アルマゲドン Armageddon	ブエナ ビスタ	マイケル・ベイ	ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス	アメリカ合衆国
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち ‡ Good Will Hunting	松竹富士	ガス・ヴァン・サント	マット・デイモン、ベン・アフレック	アメリカ合衆国
プライベート・ライアン ‡ Saving Private Ryan	UIP	スティーヴン・スピルバーグ	ロバート・ロダット	アメリカ合衆国
恋愛小説家 ‡ As Good as It Gets	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	ジェームズ・L・ブルックス	マーク・アンドラス（英語版）、ジェームズ・L・ブルックス	アメリカ合衆国

1999年（第23回）^[26]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
シックス・センス ‡ The Sixth Sense	東宝東和	M・ナイト・シャマラン		アメリカ合衆国
エリザベス ‡ Elizabeth	日本ヘラルド映画	シェカール・カプール	マイケル・ハースト（英語版）	イギリス
恋におちたシェイクスピア † Shakespeare in Love	UIP	ジョン・マッデン	トム・ストッパード、マーク・ノーマン	アメリカ合衆国 イギリス
マトリックス The Matrix	ワーナー・ブラザース映画	ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー		アメリカ合衆国
ライフ・イズ・ビューティフル ‡ La vita è bella	松竹富士、アスミック・エース	ロベルト・ベニーニ	ヴィンチェンツォ・チェラーミ（英語版）、ロベルト・ベニーニ	イタリア

2000年（第24回）^[27]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ダンサー・イン・ザ・ダーク Dancer in the Dark	松竹、アスミック・エース	ラース・フォン・トリアー		デンマーク フランス ドイツ イタリア  スウェーデン イギリス アメリカ合衆国
アメリカン・ビューティー † American Beauty	UIP	サム・メンデス	アラン・ボール	アメリカ合衆国
グラディエーター † Gladiator	UIP	リドリー・スコット	デヴィッド・フランゾーニ、ジョン・ローガン、ウィリアム・ニコルソン	アメリカ合衆国
グリーンマイル ‡ The Green Mile	ギャガ=ヒューマックス	フランク・ダラボン		アメリカ合衆国
シュリ 쉬리	シネカノン、アミューズ	カン・ジェギュ		韓国

2001年（第25回）^[28]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
リトル・ダンサー Billy Elliot	角川ヘラルド・ピクチャーズ	スティーブン・ダルドリー	リー・ホール（英語版）	イギリス
A.I. A.I. Artificial Intelligence	ワーナー・ブラザース映画	スティーヴン・スピルバーグ	イアン・ワトスン、スティーブン・スピルバーグ	アメリカ合衆国 イギリス
ショコラ ‡ Chocolat	アスミック・エース、 松竹	ラッセ・ハルストレム	ロバート・ネルソン・ジェイコブス（英語版）	アメリカ合衆国 イギリス
ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter And The Sorcerer's Stone	ワーナー・ブラザース映画	クリス・コロンバス	スティーヴ・クローヴス	イギリス アメリカ合衆国
山の郵便配達 那山、那人、那狗	東宝東和	フォ・ジェンチイ（英語版）	チウ・シー、ス・ウ	中国

2002年（第26回）^[29]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
チョコレート Monster's Ball	ギャガ・コミュニケーションズ	マーク・フォースター	ミロ・アディカ、ウィル・ロコス	アメリカ合衆国
アイ・アム・サム I am Sam	松竹、アスミック・エース	ジェシー・ネルソン（英語版）	クリスティン・ジョンソン、ジェシー・ネルソン	アメリカ合衆国
ギャング・オブ・ニューヨーク ‡ ’’Gangs of New York’’	松竹、日本ヘラルド映画	マーティン・スコセッシ	ジェイ・コックス、ケネス・ロナーガン、スティーヴン・ザイリアン	アメリカ合衆国 イタリア
ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter And The Chamber Of Secrets	ワーナー・ブラザース映画	クリス・コロンバス	スティーヴ・クローヴス	アメリカ合衆国 イギリス
ロード・オブ・ザ・リング ‡ The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring	日本ヘラルド映画、松竹	ピーター・ジャクソン	ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン	ニュージーランド アメリカ合衆国

2003年（第27回）^[30]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
戦場のピアニスト ‡ The Pianist	東芝エンタテインメント	ロマン・ポランスキー	ロナルド・ハーウッド、ロマン・ポランスキー	フランス ドイツ イギリス ポーランド
シカゴ † Chicago	ギャガ=ヒューマックス	ロブ・マーシャル	ビル・コンドン	アメリカ合衆国
めぐりあう時間たち ‡ The Hours	アスミック・エース、松竹	スティーブン・ダルドリー	デヴィッド・ヘア	アメリカ合衆国 イギリス
猟奇的な彼女 엽기적인 그녀	東芝エンタテインメント	クァク・ジェヨン		韓国
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 ‡ The Lord of the Rings: The Two Towers	日本ヘラルド映画、松竹	ピーター・ジャクソン	ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、スティーヴン・シンクレア（英語版）	ニュージーランド アメリカ合衆国

2004年（第28回）^[31]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ラスト サムライ The Last Samurai	ワーナー・ブラザース映画	エドワード・ズウィック	ジョン・ローガン、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ	アメリカ合衆国
シービスケット ‡ The Phantom of the Opera	UIP	ゲイリー・ロス		アメリカ合衆国
トロイ Troy	ワーナー・ブラザース映画	ウォルフガング・ペーターゼン	デイヴィッド・ベニオフ	アメリカ合衆国
ミスティック・リバー ‡ Mystic River	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	ブライアン・ヘルゲランド	アメリカ合衆国
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 † The Lord of the Rings: The Return of the King	日本ヘラルド映画、松竹	ピーター・ジャクソン	ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン	ニュージーランド アメリカ合衆国

2005年（第29回）^[32]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ミリオンダラー・ベイビー † Million Dollar Baby	ムービーアイ、松竹	クリント・イーストウッド	ポール・ハギス	アメリカ合衆国
オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera	ギャガ=ヒューマックス	ジョエル・シュマッカー	ジョエル・シュマッカー、アンドリュー・ロイド・ウェバー	アメリカ合衆国 イギリス
シンデレラマン Cinderella Man	ブエナ ビスタ	ロン・ハワード	アキヴァ・ゴールズマン、クリフ・ホリングワース	アメリカ合衆国
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith	20世紀フォックス映画	ジョージ・ルーカス		アメリカ合衆国
チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory	ワーナー・ブラザース映画	ティム・バートン	ジョン・オーガスト	イギリス アメリカ合衆国 オーストラリア

2006年（第30回）^[33]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	ウィリアム・ブロイレス・Jr（英語版）、ポール・ハギス	アメリカ合衆国
クラッシュ † Crash	ムービーアイ・エンタテインメント	ポール・ハギス	ポール・ハギス、ボビー・モレスコ（英語版）	アメリカ合衆国
ダ・ヴィンチ・コード The Da Vinci Code	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	ロン・ハワード	ダン・ブラウン、アキヴァ・ゴールズマン	アメリカ合衆国
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest	ブエナ・ビスタ	ゴア・ヴァービンスキー	テッド・エリオット、テリー・ロッシオ	アメリカ合衆国
ホテル・ルワンダ Hotel Rwanda	メディア・スーツ/インターフィルム	テリー・ジョージ	テリー・ジョージ、ケア・ピアソン（英語版）	南アフリカ共和国 イギリス イタリア

2007年（第31回）^[34]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
硫黄島からの手紙 ‡ Letters from Iwo Jima	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	アイリス・ヤマシタ	アメリカ合衆国
ドリームガールズ Dreamgirls	UIP	ビル・コンドン		アメリカ合衆国
バベル ‡ Babel	ギャガ・コミュニケーションズ	アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ	ギジェルモ・アリアガ	アメリカ合衆国
ヘアスプレー Hairspray	ギャガ・コミュニケーションズ	アダム・シャンクマン	レスリー・ディクソン	アメリカ合衆国
ボーン・アルティメイタム The Bourne Ultimatum	東宝東和	ポール・グリーングラス	トニー・ギルロイ、スコット・Z・バーンズ、ジョージ・ノルフィ	アメリカ合衆国

2008年（第32回）^[35]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ダークナイト The Dark Knight	ワーナー・ブラザース映画	クリストファー・ノーラン	クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン	アメリカ合衆国 イギリス
最高の人生の見つけ方 The Bucket List	ワーナー・ブラザース映画	ロブ・ライナー	ジャスティン・ザッカム（英語版）	アメリカ合衆国
ノーカントリー † No Country for Old Men	パラマウント/ショウゲート	ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン		アメリカ合衆国
ラスト、コーション 色，戒	ワイズポリシー	アン・リー	ワン・ホイリン（英語版）、ジェームズ・シェイマス	アメリカ合衆国 台湾 中国 香港
レッドクリフ Part I 赤壁	東宝東和/エイベックス・エンタテインメント	ジョン・ウー	ジョン・ウー、チャン・カン、コー・ジェン、シン・ハーユ	アメリカ合衆国 中国 日本 台湾 韓国

2009年（第33回）^[36]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
グラン・トリノ Gran Torino	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	ニック・シェンク	アメリカ合衆国
スラムドッグ$ミリオネア † Slumdog Millionaire	ギャガ	ダニー・ボイル	サイモン・ビューフォイ	イギリス アメリカ合衆国
チェンジリング Changeling	東宝東和	クリント・イーストウッド	J・マイケル・ストラジンスキー	アメリカ合衆国
レスラー The Wrestler	日活	ダーレン・アロノフスキー	ロバート・シーゲル（英語版）	アメリカ合衆国
レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- 赤壁2: 決戦天下	東宝東和/エイベックス・エンタテインメント	ジョン・ウー	ジョン・ウー、チャン・カン、コー・ジェン、シン・ハーユ	アメリカ合衆国 中国 日本 台湾 韓国

2010年（第34回）^[37]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
アバター ‡ Avatar	20世紀フォックス映画	ジェームズ・キャメロン		アメリカ合衆国
インセプション ‡ Inception	ワーナー・ブラザース映画	クリストファー・ノーラン		アメリカ合衆国 イギリス
インビクタス/負けざる者たち Invictus	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	アンソニー・ペッカム	アメリカ合衆国 南アフリカ共和国
トイ・ストーリー3 ‡ Toy Story 3	ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン	リー・アンクリッチ	マイケル・アーント	アメリカ合衆国
ハート・ロッカー † The Hurt Locker	ブロードメディア・スタジオ	キャスリン・ビグロー	マーク・ボール	アメリカ合衆国

2011年（第35回）^[38]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
英国王のスピーチ † The King's Speech	ギャガ	トム・フーパー	デヴィッド・サイドラー	イギリス オーストラリア アメリカ合衆国
猿の惑星: 創世記 Rise of the Planet of the Apes	20世紀フォックス映画	ルパート・ワイアット	リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー	アメリカ合衆国
ソーシャル・ネットワーク ‡ The Social Network	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	デヴィッド・フィンチャー	アーロン・ソーキン	アメリカ合衆国
ブラック・スワン ‡ Black Swan	20世紀フォックス映画	ダーレン・アロノフスキー	マーク・ヘイマン（英語版）、アンドレス・ハインツ、ジョン・Ｊ・マクローリン	アメリカ合衆国
マネーボール ‡ Moneyball	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	ベネット・ミラー	スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソーキン	アメリカ合衆国

2012年（第36回）^[39]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
最強のふたり Intouchables	ギャガ	エリック・トレダノ（フランス語版）、オリヴィエ・ナカシュ（フランス語版）		フランス
アルゴ † Argo	ワーナー・ブラザース映画	ベン・アフレック	クリス・テリオ	アメリカ合衆国
ダークナイト ライジング The Dark Knight Rises	ワーナー・ブラザース映画	クリストファー・ノーラン	ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン	アメリカ合衆国 イギリス
ドラゴン・タトゥーの女 The Girl with the Dragon Tatoo	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	デヴィッド・フィンチャー	スティーヴン・ザイリアン	アメリカ合衆国  スウェーデン イギリス ドイツ
007 スカイフォール Skyfall	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	サム・メンデス	ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジョン・ローガン	イギリス アメリカ合衆国

2013年（第37回）^[40]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
レ・ミゼラブル ‡ Les Misérable	東宝東和	トム・フーパー	ウィリアム・ニコルソン、アラン・ブーブリル（英語版）、クロード＝ミシェル・シェーンベルク、ハーバート・クレッツマー（英語版）	イギリス アメリカ合衆国
きっと、うまくいく 3 Idiots	日活	ラージクマール・ヒラーニ	ラージクマール・ヒラーニ、アビジャート・ジョーシー（英語版）、ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー	インド
キャプテン・フィリップス ‡ Captain Phillips	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	ポール・グリーングラス	ビリー・レイ	アメリカ合衆国
ジャンゴ 繋がれざる者 ‡ Django Unchained	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	クエンティン・タランティーノ		アメリカ合衆国
ゼロ・グラビティ ‡ Gravity	ワーナー・ブラザース映画	アルフォンソ・キュアロン	アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン（英語版）	アメリカ合衆国 イギリス

2014年（第38回）^[41]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
アナと雪の女王 FROZEN	ウォルト・ディズニー・ジャパン	クリス・バック、ジェニファー・リー	ジェニファー・リー	アメリカ合衆国
インターステラー INTERSTELLAR	ワーナー・ブラザース映画	クリストファー・ノーラン	クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン	アメリカ合衆国 イギリス
ジャージー・ボーイズ Jersey Boys	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	マーシャル・ブリックマン（英語版）、リック・エリス（英語版）	アメリカ合衆国
フューリー FURY	KADOKAWA	デヴィッド・エアー		アメリカ合衆国 イギリス
GODZILLA ゴジラ GODZILLA	東宝	ギャレス・エドワーズ	マックス・ボレンスタイン（英語版）	アメリカ合衆国

2015年（第39回）^[42]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
アメリカン・スナイパー ‡ American Sniper	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	ジェイソン・ホール（英語版）	アメリカ合衆国
キングスマン Kingsman: The Secret Service	KADOKAWA	マシュー・ヴォーン	マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン	イギリス アメリカ合衆国
セッション ‡ WHIPLASH	ギャガ	デイミアン・チャゼル		アメリカ合衆国
マッドマックス 怒りのデス・ロード ‡ Mad Max:Fury Road	ワーナー・ブラザース映画	ジョージ・ミラー	ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー（英語版）、ニコ・ラソウリス（英語版）	オーストラリア アメリカ合衆国
007 スペクター Spectre	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	サム・メンデス	ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジェズ・バターワース（英語版）	イギリス アメリカ合衆国

2016年（第40回）^[43]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ハドソン川の奇跡 SULLY	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	トッド・コマーニキ（英語版）	アメリカ合衆国
オデッセイ ‡ The Martian	20世紀フォックス映画	リドリー・スコット	ドリュー・ゴダード	アメリカ合衆国
ズートピア ZOOTOPIA	ウォルト・ディズニー・ジャパン	バイロン・ハワード、リッチ・ムーア、ジャレド・ブッシュ（英語版）（共同監督）	ジャレド・ブッシュ、フィル・ジョンストン（英語版）	アメリカ合衆国
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 Star Wars：The Force Awakens	ウォルト・ディズニー・ジャパン	J・J・エイブラムス	ローレンス・カスダン、J・J・エイブラムス、マイケル・アーント	アメリカ合衆国
レヴェナント: 蘇えりし者 ‡ The Revenant	20世紀フォックス映画	アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ	アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、マーク・Ｌ・スミス（英語版）	アメリカ合衆国

2017年（第41回）^[44]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ラ・ラ・ランド ‡ La La Land	ギャガ、ポニーキャニオン	デイミアン・チャゼル		アメリカ合衆国
ダンケルク ‡ Dunkirk	ワーナー・ブラザース映画	クリストファー・ノーラン		イギリス アメリカ合衆国 フランス オランダ
ドリーム ‡ Hidden Figures	20世紀フォックス映画	セオドア・メルフィ	アリソン・シュローダー（英語版）、セオドア・メルフィ	アメリカ合衆国
美女と野獣 Beauty and the Beast	ウォルト・ディズニー・ジャパン	ビル・コンドン	スティーヴン・チョボスキー（英語版）、エヴァン・スピリオトポウロス	アメリカ合衆国
女神の見えざる手 Miss Sloane	キノフィルムズ	ジョン・マッデン	ジョナサン・ペレラ	アメリカ合衆国 フランス

2018年（第42回）^[45]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ボヘミアン・ラプソディ ‡ Bohemian Rhapsody	20世紀フォックス映画	ブライアン・シンガー	アンソニー・マクカーテン	イギリス アメリカ合衆国
グレイテスト・ショーマン THE GREATEST SHOWMAN	20世紀フォックス映画	マイケル・グレイシー	ジェニー・ビックス（英語版）、ビル・コンドン	アメリカ合衆国
シェイプ・オブ・ウォーター † The Shape of Water	20世紀フォックス映画	ギレルモ・デル・トロ		アメリカ合衆国
スリー・ビルボード ‡ Three Billboards Outside Ebbing, Missouri	20世紀フォックス映画	マーティン・マクドナー		アメリカ合衆国 イギリス
ミッション:インポッシブル/フォールアウト Mission:impossible Fallout	東和ピクチャーズ	クリストファー・マッカリー		アメリカ合衆国

2019年（第43回）^[46]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ジョーカー ‡ JOKER	ワーナー・ブラザース映画	トッド・フィリップス	トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー	アメリカ合衆国
イエスタデイ Yesterday	東宝東和	ダニー・ボイル	リチャード・カーティス	イギリス アメリカ合衆国
グリーンブック † Green Book	ギャガ	ピーター・ファレリー	ニック・バレロンガ、ブライアン・カーリー、ピーター・ファレリー	アメリカ合衆国
運び屋 The Mule	ワーナー・ブラザース映画	クリント・イーストウッド	クリント・イーストウッド、ニック・シェンク	アメリカ合衆国
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ‡ Once Upon a Time... in Hollywood	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	クエンティン・タランティーノ		アメリカ合衆国 イギリス

2020年（第44回）^[47]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
パラサイト 半地下の家族 † 기생충	ビターズ・エンド	ポン・ジュノ	ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン	韓国
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け Star Wars: The Rise of Skywalker	ウォルト・ディズニー・ジャパン	J・J・エイブラムス	J・J・エイブラムス、クリス・テリオ	アメリカ合衆国
フォードvsフェラーリ ‡ Ford V Ferrari	ウォルト・ディズニー・ジャパン	ジェームズ・マンゴールド	ジェズ・バターワース（英語版）、ジョン＝ヘンリー・バターワース（英語版）、ジェイソン・ケラー（英語版）	アメリカ合衆国
1917 命をかけた伝令 ‡ 1917	東宝東和	サム・メンデス	サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン＝ケアンズ（英語版）	イギリス アメリカ合衆国
TENET テネット TENET	ワーナー・ブラザース映画	クリストファー・ノーラン		アメリカ合衆国 イギリス

2021年（第45回）^[48]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ No Time to Die	東宝東和	キャリー・ジョージ・フクナガ	ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー＝ブリッジ	イギリス アメリカ合衆国
テーラー 人生の仕立て屋 Tailor	松竹	ソニア・リザ・ケンターマン		ギリシャ ドイツ ベルギー
ノマドランド † Nomadland	ウォルト・ディズニー・ジャパン	クロエ・ジャオ		アメリカ合衆国
ミナリ ‡ Minari	ギャガ	リー・アイザック・チョン		アメリカ合衆国
DUNE/デューン 砂の惑星 ‡ Dune	ワーナー・ブラザース映画	ドゥニ・ヴィルヌーヴ	エリック・ロス、ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ	アメリカ合衆国

2022年（第46回）^[49]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
トップガン マーヴェリック ‡ Top Gun: Maverick	東和ピクチャーズ	ジョセフ・コシンスキー	アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー（英語版）、クリストファー・マッカリー	アメリカ合衆国
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター ‡ Avatar: The Way of Water	ウォルト・ディズニー・ジャパン	ジェームズ・キャメロン	ジェームズ・キャメロン、アマンダ・シルヴァー、リック・ジャッファ	アメリカ合衆国
コーダ あいのうた † CODA	ギャガ	シアン・ヘダー		アメリカ合衆国 フランス カナダ
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム Spider-Man: No Way Home	ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント	ジョン・ワッツ	クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ（英語版）	アメリカ合衆国
RRR RRR	ツイン	S・S・ラージャマウリ		インド

2023年（第47回）^[50]

作品名 （原題）	配給会社	監督	脚本	製作国
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One	東和ピクチャーズ	クリストファー・マッカリー	クリストファー・マッカリー、エリック・ジェンドレセン（英語版）	アメリカ合衆国
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン ‡ Killers of the Flower Moon	東和ピクチャーズ	マーティン・スコセッシ	エリック・ロス、マーティン・スコセッシ	アメリカ合衆国
バービー ‡ Barbie	ワーナー・ブラザース映画	グレタ・ガーウィグ	グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック	アメリカ合衆国
パリタクシー（英語版） Une belle course	松竹	クリスチャン・カリオン（英語版）	クリスチャン・カリオン、シリル・ジェリー（フランス語版）	フランス
TAR/ター ‡ Tár	ギャガ	トッド・フィールド		アメリカ合衆国

• アカデミー賞作品賞と本部門の最優秀賞の双方を受賞したのは『ロッキー』、『ディア・ハンター』、『クレイマー、クレイマー』、『アマデウス』、『プラトーン』、『ラストエンペラー』、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』、『シンドラーのリスト』、『タイタニック』、『ミリオンダラー・ベイビー』、『英国王のスピーチ』、『パラサイト 半地下の家族』がある。
• 最優秀外国作品賞を受賞した作品の多くが アメリカ合衆国で製作されているが、それ以外の製作国で受賞した作品は『家族の肖像』( イタリア・ フランス)、『ブリキの太鼓』( 西ドイツ・ フランス)、『ラストエンペラー』( イタリア・ イギリス・ 中国)、『イル・ポスティーノ』( イタリア・ フランス・ ベルギー)、『リトル・ダンサー』( イギリス)、『戦場のピアニスト』( フランス・ ドイツ・ イギリス・ ポーランド)、『最強のふたり』( フランス)、『パラサイト 半地下の家族』( 韓国)がある。
• 長編アニメーション映画は『トイ・ストーリー3』、『アナと雪の女王』、『ズートピア』が優秀賞を受賞しており、『アナと雪の女王』が最優秀賞を受賞している。
• 連続で受賞した監督はオリバー・ストーン(『プラトーン』・『ウォール街』、『JFK』・『天と地』)、ペニー・マーシャル(『レナードの朝』・『プリティ・リーグ』)、スティーヴン・スピルバーグ(『ジュラシック・パーク』・『シンドラーのリスト』)、クリス・コロンバス(『ハリー・ポッターと賢者の石』・『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)、ピーター・ジャクソン(『ロード・オブ・ザ・リング』・『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』・『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)、クリント・イーストウッド(『ミスティック・リバー』・『ミリオンダラー・ベイビー』・『父親たちの星条旗』・『硫黄島からの手紙』と『ジャージー・ボーイズ』・『アメリカン・スナイパー』・『ハドソン川の奇跡』)、ロン・ハワード(『シンデレラマン』・『ダ・ヴィンチ・コード』)、ジョン・ウー(『レッドクリフ Part I』・『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』)、デヴィッド・フィンチャー(『ソーシャル・ネットワーク』・『ドラゴン・タトゥーの女』)の9名である。また、ハーバート・ロスは第2回にて『愛と喝采の日々』と『グッバイガール』の2作品、クリント・イーストウッドは第33回にて『グラン・トリノ』と『チェンジリング』の2作品で同時受賞を果たしており、『グラン・トリノ』は最優秀賞を受賞している。

• 日本アカデミー賞公式ウェブサイト