新井町 (前橋市)

前橋市の南東部、赤城山南麓の末端に位置している。緩やかな傾斜地で南縁を神沢川が流れている。

• 神沢川

江戸時代頃からある地名である。はじめ大胡城主牧野氏領、元和2年から享保7年までは不明な点が多く、享保7年からは前橋藩領、明和5年に幕府領代官前沢藤十郎支配地、文化8年に幕府領代官前沢藤十郎支配地と旗本永田氏、田村氏の相給、嘉永2年に幕府領代官前沢藤十郎支配地と前橋藩領、明治元年に前橋藩領だった。

• 1889年4月1日 町村制施行により、新井村は荒子村、ニ之宮村、今井村、富田村、荒口村、泉沢村、下大屋村、飯土井村、西大室村、東大室村と合併し南勢多郡荒砥村が成立する。
• 1896年4月1日 南勢多郡と東群馬郡が統合し勢多郡となる。
• 1957年2月20日 木瀬村と合併し城南村が成立する。
• 1967年5月1日 城南村が前橋市へ編入される。そのため前橋市新井町となる。

2017年（平成29年）8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである^[1]。

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる^[5]。

鉄道駅はない。

北関東自動車道が通っているが国道は通っていない。県道は群馬県道74号伊勢崎大胡線が通っている。

• 赤城神社

• 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。