![]() | この項目では、2023年2月6日に新慶州駅から慶州駅に改名した駅について説明しています。2021年12月28日まで存在した慶州駅については「慶州駅 (廃駅)」をご覧ください。 |
慶州駅 | |
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駅舎(新慶州駅時代) | |
경주 キョンジュ Gyeongju | |
![]() | |
所在地 | ![]() 北緯35度47分54秒 東経129度08分20秒 / 北緯35.79833度 東経129.13889度 / 35.79833; 129.13889 東経129度08分20秒 / 北緯35.79833度 東経129.13889度 / 35.79833; 129.13889 |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
駅種別 | 配置簡易駅 |
キロ程 | 318.0 km(始興連結線分岐(京釜線)起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- | 2,564人/日(降車客含まず) -2010年- |
乗降人員 -統計年度- | 5,147人/日 -2010年- |
開業年月日 | 2010年11月1日 |
乗入路線 | |
所属路線 | 京釜高速線 |
◄東大邱 (49.0 km) (30.0 km) 蔚山► | |
所属路線 | 東海線 |
◄外東信号場 (20.5 km) (4.4 km) 牟梁► | |
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慶州駅 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 경주역 |
漢字: | 慶州驛 |
発音: | キョンジュヨク |
日本語読み: | けいしゅうえき |
英語表記: | Gyeongju Station |
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慶州駅(キョンジュえき)は、大韓民国慶尚北道慶州市乾川邑花川里にある韓国鉄道公社(KORAIL)京釜高速線の駅である。2010年10月28日に完成し、11月1日から本格的な営業を開始した。
2021年12月28日に東海線の新線切り替えにより当駅を経由すると共に旧・慶州駅の代替を果たすようになった。
地下1階、地上2階建ての高架駅。プラットホームは相対式2面6線を有する。
1 | 東海線 | 太和江・新海雲台・釜田方面 | |
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2 | |||
3 | 京釜高速線 | KTX・SRT | 蔚山・釜山方面 |
通過線2線 | |||
4 | KTX・SRT | 東大邱・大田・ソウル・水西方面 | |
5 | 中央線・東海線 | 東大邱・浦項・江陵・栄州・清凉里方面 | |
6 |
一日あたり、月-木曜日には37本、金曜日には44本、土日には47本の列車が停車する[1]。
年度 | 利用人員 | |||
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KTX | ||||
2010年[2] | 下り | 乗車 | 14,707 | |
降車 | 142,426 | |||
上り | 乗車 | 141,700 | ||
降車 | 15,144 | |||
2011年[3] | 下り | 乗車 | 98,013 | |
降車 | 959,978 | |||
上り | 乗車 | 955,207 | ||
降車 | 98,675 | |||
2012年[4] | 下り | 乗車 | 105,701 | |
降車 | 966,811 | |||
上り | 乗車 | 965,441 | ||
降車 | 107,470 |
1990年6月、京釜高速鉄道計画により東大邱駅 - 慶州駅 - 釜山駅区間が確定し、候補地として永川、浦項、慶州、蔚山などが挙げられた。その中で慶州は「韓国を代表する歴史的な町」、「韓国の代表的観光都市」としての競争の重要性が明らかになり、近隣の迎日郡(現在の浦項市)や慶尚南道蔚州郡農所面(現在の蔚山広域市北区)には空港があるのに対し空港がなく、また観光都市へのアクセスをより便利にすべきという点が重要視され、路線経由が確定することになった[5]。以来、東南圏を代表する駅を慶州駅とする方針であったが、盧武鉉政権時代、蔚山市は広域市との理由で京釜高速鉄道蔚山駅の実現を強く主張し[6]、建設交通部は2004年にこれを受け入れて建設計画を変更し、新規に五松駅、金泉亀尾駅、蔚山駅を追加した[7]。