愛知県第16区
愛知県第16区(あいちけんだい16く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。2022年(令和4年)公職選挙法改正による区割りの変更で新設。
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行政区域 | 犬山市、江南市、小牧市、北名古屋市、西春日井郡、丹羽郡 (2024年1月1日現在) |
比例区 | 東海ブロック |
設置年 | 2022年 |
選出議員 | 新選挙区 |
有権者数 | 39万1616人 1.727 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2023年9月1日) |
区域
2022年(令和4年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。本選挙区の設置前は北名古屋市と西春日井郡が5区、犬山市と小牧市が6区、江南市と丹羽郡が10区だった。
歴史
2022年に区割りの改正がされた際の新設区(第50回衆議院議員総選挙で初めて実施される予定)。
2022年(令和4年)6月16日、衆院選挙区画定審議会は岸田文雄首相に対して、新しい区割りである「10増10減」案を勧告[3]。
同年10月20日、国民民主党愛知県連は、医師の福田徹を擁立すると発表した[4]。
同年12月12日、立憲民主党愛知県連は、松田功を擁立すると発表[5]、翌13日、立憲民主党は松田の公認を内定した[6]。
同年12月23日、自由民主党は第50回衆議院議員総選挙の公認予定者となる支部長を決定したが、当選挙区の支部長は発表されなかった[7]。
同年12月28日、衆議院小選挙区の定数を「10増10減」する改正公選法が施行[8][9]。
2023年(令和5年)3月9日午前、公明党は伊藤渉(比例東海ブロック)を擁立することを発表した[10]。会見に同席した党選対委員長の西田実仁は「自民党本部の幹事長、選対委員長と協議をし、了解いただいている」と強調したが、自民党愛知県連会長の丹羽秀樹は「調整のない中での突然の発表に驚いている。県連として『はい、そうですか』と素直に聞くことはできない。地元で相当なハレーションが起きる」と反発した[11]。
7月5日、日本維新の会は愛知県議会議員の刀禰勝之を擁立することを発表した[12]。
9月5日、伊藤が体調不良を理由に同選挙区からの立候補を取りやめ、代わって同党は愛知県議会議員の犬飼明佳の擁立を決定した[13][14]。