情熱の薔薇

1990年のTHE BLUE HEARTSのシングル曲

情熱の薔薇」(じょうねつのばら)は、日本のロックバンドTHE BLUE HEARTSの通算9枚目のシングル。1990年7月25日発売。

「情熱の薔薇」
THE BLUE HEARTSシングル
初出アルバム『BUST WASTE HIP
B面鉄砲
リリース
ジャンルロック
時間
レーベルイーストウエスト・ジャパン
作詞・作曲甲本ヒロト
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1990年8月度月間1位(オリコン)
  • 1990年度年間7位(オリコン)
  • 登場回数17回(オリコン)
THE BLUE HEARTS シングル 年表
青空
(1989年)
情熱の薔薇
(1990年)
首つり台から
[1991年)
ミュージックビデオ
「情熱の薔薇」Music Video - YouTube
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解説

レーベル移籍第1弾シングルで、最初で最後のオリコンシングルチャート1位を獲得した作品であり、TBS系ドラマ『はいすくーる落書2主題歌

日本の高校野球では、「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」と共に応援曲として演奏されることがある。

コマーシャル

2002年、中外製薬グロンサン強力内服液のCMソングに起用され[1]、2007年にはオリンパスのCMソングにも起用されている[2]。2010年にはクロスカンパニー「earth music&ecology」(秋期)のCMで宮崎あおい[3]、2011年にはドコモスマートフォンのCMで新井浩文渡辺謙[4]、2018年には東芝のCMで有村架純が歌っている[5]
2021年からはサントリーの「人生には、飲食店がいる。」キャンペーンのCMソングに起用されている(ナレーションは吉高由里子[6]

絵本

2022年12月10日、楽曲の歌詞を絵本化するプロジェクト「歌詞(うた)の本棚」の一環として、「情熱の薔薇」を題材とした絵本が出版された[注釈 1][7][8]

収録曲

全編曲:THE BLUE HEARTS

  1. 情熱の薔薇
    (作詞・作曲:甲本ヒロト
    後に発売された4thアルバム『BUST WASTE HIP』に収録された一発録りバージョンとはアレンジが違い、ラストでドラム梶原徹也スティールドラムを叩いたり、真島のギターも3本重なっていたりしている。
    ラジオ番組キッズアライブで、渋谷陽一サビが後半の1回しかないことについて「この頃は屈折した曲作りをしていた?」と問われ、「情熱の薔薇ね、本当に屈折してる」と答えている。
  2. 鉄砲
    (作詞・作曲:真島昌利
    曲のラスト、ピアノに合わせて入っている妙なコーラス(ミャア〜、ミャア〜、ミャア〜)はレコーディング時に真島が思いつきで入れたもの。甲本がインタビューで「マーシーが突然『俺はミャーミャー言う!』って言い出して聞かなかったんだ」と語っている。また、この奇妙なコーラス部分はEAST WASTE TOURではライブ終了後、メンバーがステージから引き上げた後にCloseing SEとしても使われていた。ライブで一度も演奏されたことがない数少ない曲の中の一曲。

カバー

情熱の薔薇

脚注

注釈

出典

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