忠直卿行状記 (映画)

忠直卿行状記』(ただなおきょうぎょうじょうき)は、1960年の日本映画。1918年に発表された菊池寛の同名小説[1]の、1930年(池田富保監督、片岡千恵蔵主演)に続く2度目の映画化[2]森一生監督[3]、主演市川雷蔵[4]。暴君と成り下がった松平忠直が、人間の誠の何んたるかを知るまでを描いた作品である[2]

忠直卿行状記
監督森一生
脚本八尋不二
原作菊池寛
製作永田雅一
出演者市川雷蔵
音楽伊福部昭
撮影相坂操一
編集菅沼完二
製作会社大映京都
配給大映
公開日本の旗1960年11月22日
上映時間94分
製作国日本の旗 日本
言語日本の旗日本語
テンプレートを表示

あらすじ

徳川家康の孫にあたり、越前藩主六十七万石の大名である松平忠直は、優れた藩主であった。ある日、槍の試合に出場したが、家臣がわざと自分に負けたことを知り、家臣団に対して疑心暗鬼を抱くようになる。それ以来人が変わったかの様に、暴虐非道に走り、遂にその乱行は幕府の知るところとなる。忠直の越前藩は改易され、豊後国に流刑となる。

配役

スタッフ

併映作品

  • 『わんぱく公子』

脚注

外部リンク