![]() 本社が入居する上野フロンティアタワー | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | SDC(Shimadzu Diagnostics Corporation) |
本社所在地 | ![]() 〒110-0005 東京都台東区上野3丁目24番6号 上野フロンティアタワー 北緯35度42分23.9秒 東経139度46分22.1秒 / 北緯35.706639度 東経139.772806度 / 35.706639; 139.772806 東経139度46分22.1秒 / 北緯35.706639度 東経139.772806度 / 35.706639; 139.772806 |
設立 | 1935年(昭和10年)4月6日 (株式会社日産水産研究所) |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 9010501023044 ![]() |
事業内容 | 診断用薬及び検査用機器、原薬の製造・販売 |
代表者 | 小野 徳哉 (代表取締役社長執行役員) |
資本金 | 4億9,000万円 (2023年4月 現在) |
発行済株式総数 | 22,547,140株 |
売上高 | 166億57百万円 (2022年3月期 連結) |
営業利益 | 15億64百万円 (2022年3月期 連結) |
経常利益 | 15億93百万円 (2022年3月期 連結) |
純利益 | 11億46百万円 (2022年3月期 連結) |
純資産 | 326億05百万円 (2022年3月31日現在) |
総資産 | 369億24百万円 (2022年3月31日現在) |
従業員数 | 235名 (2022年3月31日現在、単体) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
主要株主 | 株式会社島津製作所 100% (2022年11月15日現在) |
主要子会社 | Shimadzu Diagnostics Europe. |
関係する人物 | 坂崎利一 |
外部リンク | https://corp.sdc.shimadzu.co.jp/ |
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島津ダイアグノスティクス株式会社(しまづだいあぐのすてぃくす、英: Shimadzu Diagnostics Corporation.)は、日本の製薬会社である。島津製作所のグループ企業。かつてはニッスイのグループ企業であった。
1935年に、漁場調査・漁船漁具の改良・魚類の養殖・水産加工品の製法の研究等を事業目的とした日産コンツェルンの水産に関する研究所「株式会社日産水産研究所」として創業。漁業や水産資源の高度活用など多岐にわたる研究成果を事業として発展させ、日本の水産業の近代化とともに歴史を歩み、哺乳動物の臓器を原料とする栄養剤など医薬品、病原菌や各種細菌の検査用培地や診断用薬の製造・販売を行う。1962年(昭和37年)に前社名である日水製薬株式会社に改称した後も、培ってきたDNAを今日における診断薬や医薬品の研究や開発に受け継ぐ研究開発型の製薬会社である。
主要事業は、臨床診断薬(微生物学的診断用薬/免疫血清学的診断用薬/精度管理用血清)、産業検査薬(微生物学的検査薬/免疫血清学的検査薬)等のHACCPに対応する細菌学的検査用薬・環境関連検査用薬・バイオ関連製品等の研究や開発を行っている。
「オープンイノベーションの中で新たなビジネスを生み出す」「オンラインでグローバルにサービスや規格を提供していく」を経営方針に掲げ現在では、将来性のある基盤技術獲得に向けたオープンイノベーション推進、再生医療分野での新規事業化に向けた先端技術研究、外部企業との連携や大学・企業との共同開発などに積極的に取り組んでいる。
元国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)の細菌第一部第一室長。日水製薬の本社には坂崎の業績展示コーナーがあり、朝日文化賞・Bergey's Award・野口英世記念医学賞・デンマーク王立獣医農学大学などに関する授与品や書籍が閲覧可能である。同社は日本の細菌学発展に偉大な功績を残した坂崎の偉業を讃え、元神戸市環境保健研究所細菌部長で医学博士の仲西寿男を発起人として食品衛生検査セミナー賞(坂崎利一賞)を創設、若手の研究者へ食品衛生感染症の起因菌及び迅速検査等の研究に関し今後の活躍に期して授与されている。
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