![]() | この項目では、東武野田線の岩槻駅について説明しています。かつて存在した武州鉄道の岩槻駅については「武州鉄道#駅一覧」をご覧ください。 |
![]() | JR東日本気仙沼線の「岩月駅」とは異なります。 |
岩槻駅 | |
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![]() 東口(2020年8月) | |
いわつき Iwatsuki | |
◄TD 05 七里 (2.9 km) (2.4 km) 東岩槻 TD 07► | |
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所在地 | さいたま市岩槻区本町一丁目1-1[1] 北緯35度57分0.18秒 東経139度41分34.50秒 / 北緯35.9500500度 東経139.6929167度 / 35.9500500; 139.6929167 東経139度41分34.50秒 / 北緯35.9500500度 東経139.6929167度 / 35.9500500; 139.6929167 |
駅番号 | TD06 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■野田線(東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 8.5 km(大宮起点) |
電報略号 | ツキ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- | [東武 1]32,821人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)11月17日[1] |
備考 | 岩槻町駅として開設、武州鉄道廃線に伴い岩槻駅へ改称。 |
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岩槻駅(いわつきえき)は、埼玉県さいたま市岩槻区本町一丁目にある東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である[1]。駅番号はTD 06。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線と電留線3線(見た目は2線だが、ホーム側の1線は縦列収容が可能なため3線を維持している)を有する地上駅かつ橋上駅である。
駅業務は東武ステーションサービスへ委託している。
橋上駅舎化前は上り単式ホーム側のみ改札口があり、島式ホーム側へは跨線橋で連絡していた。タブレット交換と構内踏切の名残で、単式ホームと島式ホームは約2両分ずれていた。駅舎を橋上駅舎化し西口を新設する事業が行われ[8][9]、2015年(平成27年)2月にエレベーター、同年7月に2・3番ホームのエスカレーターを設置した。2016年(平成28年)5月24日に西口を開設、31日に新駅舎が完成[3]。並行して、電留線の改修により2・3番線ホームを拡幅(旧電留1番線を旅客3番線に転用してホームの拡幅を行った)するとともに、各番線の停止位置がそろえられた。3番線の西側に当駅止まりの列車を滞泊するための電留線が3線ある。春日部駅までの連続複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用を大幅に削減した昨今でも電留線を擁する目的として、春日部駅電留線の補完[注釈 2]があり、電留1・3番線[注釈 3]には出発信号機を備え、入換せずに下り本線への回送出庫が可能な点が特徴である[注釈 4]。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる[注釈 5]。引き上げは下り方、野田線50号踏切の先である[注釈 6]。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後は引上線を転用した下り本線上で引上げている[注釈 7]。引き上げ後はすべての番線[注釈 8]に入換可能である。1番線大宮寄りの保守車両の留置線、3番線西側の電留線1線をホーム拡張に伴い撤去し、電留線の1線を大宮寄りに伸ばす形で6両編成2本縦列収容可能な形に移設したことで3線を維持、保守車両の留置線はさらに大宮寄りに移設する形で再設置した。また、隣駅の七里駅にも保守車両の留置線を設置している。
かつて1番線ホームにはショーウィンドウを設置しており、岩槻人形・地酒・銘菓・伝統工芸品・工業製品など地場の物産品を陳列していたが、橋上駅舎化に伴い撤去されたが、自由通路内の観光案内所に規模を縮小して再設置している。
番線 | 路線 | 方向 | 行先[10] |
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1 | ![]() | 上本 | 大宮方面 |
2 | 中線 | 柏方面 (一部 大宮方面) | |
3 | 下本 | 柏方面 |
特急アーバンパークライナーか運行されていた時は当駅で普通列車との緩急接続が行われており、上りは3号が普通列車と緩急接続したが、対面接続ではなかった。下りは2号・4号・6号と普通列車が、対面接続で緩急接続していた。
2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は32,821人である[東武 1]。
他路線と連絡のない野田線単体の駅では最も多い乗降客数である(路線全体では7位)。最ピーク時は4万人を越えていたが、2004年以降は3万5000人程度で横ばい傾向にある。
2011年度(平成23年度)までは北総線・新京成線・成田スカイアクセス線との連絡駅である新鎌ケ谷駅より多かったが、2012年度(平成24年度)で同駅を下回り順位を1つ落とした。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[14] | 1日平均 乗車人員 |
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1960年(昭和35年) | 11,039 | 5,676 |
1965年(昭和40年) | 19,208 | 9,856 |
1970年(昭和45年) | 26,888 | 13,503 |
1975年(昭和50年) | 31,440 | 15,717 |
1980年(昭和55年) | 36,041 | 17,529 |
1985年(昭和60年) | 36,293 | 18,038 |
1990年(平成02年) | 41,043 | 20,241 |
[注釈 13] 1994年(平成06年) | 42,914 | 21,244 |
1995年(平成07年) | 42,450 | 21,166 |
1996年(平成08年) | 42,323 | 21,177 |
1997年(平成09年) | 41,376 | 20,704 |
1998年(平成10年) | 40,377 | 20,216 |
1999年(平成11年) | 39,249 | 19,645 |
2000年(平成12年) | 38,640 | 19,262 |
2001年(平成13年) | 37,648 | 18,704 |
2002年(平成14年) | 36,796 | 18,272 |
2003年(平成15年) | 36,406 | 18,075 |
2004年(平成16年) | 35,893 | 17,810 |
2005年(平成17年) | 36,046 | 17,869 |
2006年(平成18年) | 36,427 | 18,084 |
2007年(平成19年) | 36,736 | |
2008年(平成20年) | 37,109 | |
2009年(平成21年) | 36,348 | |
2010年(平成22年) | 34,908 | |
2011年(平成23年) | 34,714 | |
2012年(平成24年) | 35,386 | |
2013年(平成25年) | 36,130 | |
2014年(平成26年) | 35,349 | |
2015年(平成27年) | 35,848 | |
2016年(平成28年) | 35,921 | |
2017年(平成29年) | 36,915 | |
2018年(平成30年) | 37,052 | |
2019年(令和元年) | 36,935 | |
2020年(令和02年) | [東武 2]27,765 | |
2021年(令和03年) | [東武 3]30,568 | |
2022年(令和04年) | [東武 1]32,821 |
駅周辺は岩槻人形で知られる「人形のまち」として多数の人形店、工房が集積する。
東口 | ||||||
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乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 | |
1 | 越51 | 水上公園入口 | 越谷駅西口 | 朝日自動車 | ||
越52 | しらこばと水上公園 | |||||
越54 | 水上公園入口 | 荻島小学校 | 夜間運転 | |||
2 | 大50 | タムロン前・導守 | 大宮駅東口 | 東武バスウエスト | 2022年4月1日移管[15]。平日のみ運行。 | |
岩01 | 宮下・山崎 | 北浦和駅 | 東武バスウエスト | |||
さいたま市岩槻区コミュニティバス | 丸山記念総合病院 | 府内一丁目 | 東武バスウエスト | 平日運転[注釈 14]。 | ||
南平野団地・東岩槻駅北口 | 慈恩寺観音 | |||||
やまぶき団地・東岩槻駅北口 | 慈恩寺観音 | |||||
さいたま市岩槻区和土地区 乗合タクシー「レインボー号」 | 槻寿苑 | 第三交通 | 平日運転 | |||
3 | 岩11 | 笹久保・釣上 | 東川口駅北口 | 国際興業 | 早朝運転 | |
岩11-3S | 目白大学・浦和美園駅東口 | 東川口駅北口 | ||||
岩80 | 浦和東高校 | |||||
西口 | ||||||
1 | IW11 | 国立東埼玉病院 | 朝日自動車 | |||
HS25 | 東埼玉病院・橋場 | 蓮田駅東口 | 2021年3月13日新設[17] | |||
HS26 | 東埼玉病院・宿下 | 蓮田駅東口 | 2021年3月13日新設[17] | |||
2 | さいたま市岩槻区 並木・加倉地区 乗合タクシー 「らくらく号」 | 空色の ルート | エクレール一番館 | さいたま 福祉サービス (小原交通) | 平日運転 | |
橙色の ルート | 丸山記念総合病院 | |||||
エクレール四番館 | ||||||
さいたま市岩槻区河合地区 乗合タクシー「おりづる号」 | 蓮田駅東口 | 岩槻高齢者講習センター | 岩槻タクシー | 平日運転 |