子守国家
国民に対して過保護な国家
子守国家[1](こもりこっか、英: nanny state)はイギリス英語由来のイギリスの保守主義の用語である。それは政府ないしその政策が過保護あるいは、自由意志にたいして過度におせっかいである、という見方に導く。[2]「子守国家」の用語は政府の役割をナニーが子供を育てる事、言う成れば子守に喩える。その用語のひとつの初期の用法は、The Spectatorの1965年12月3日付けの版においてイギリス保守党 議員 のイアン・マックロード(英語: Iain Macleod )が「なんと私は子守国家と呼ぶことが好きなんだろう」と言及したことから由来する。[3]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/65/An_old_wet_nurse%3B_symbolising_France_as_nanny-state_and_publ_Wellcome_V0011830.jpg/200px-An_old_wet_nurse%3B_symbolising_France_as_nanny-state_and_publ_Wellcome_V0011830.jpg)
脚注または引用文献
関連項目
- 大きな政府
- 経済的干渉主義(英語: economic interventionism )
- 月のこうもり(英語: Moonbat)
- パターナリズム
- ハンバーガー問題(英語: Josh Barro#Hamburger problem )
- 福祉国家
- 夜警国家