大善寺 (京都市)
京都府京都市伏見区にある寺院
大善寺（だいぜんじ）は、京都市伏見区にある浄土宗の寺院。京都十三仏霊場第5番札所。
| 大善寺 | |
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| 所在地 | 京都府京都市伏見区桃山町西町24 |
| 位置 | 北緯34度56分4.1秒 東経135度47分27.2秒 / 北緯34.934472度 東経135.790889度 東経135度47分27.2秒 / 北緯34.934472度 東経135.790889度 |
| 山号 | 法雲山 |
| 院号 | 浄妙院 |
| 宗旨 | 浄土宗 ← 天台宗 ← 飛鳥仏教 |
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 創建年 | 705年（慶雲2年） |
| 開山 | 定恵 |
| 正式名 | 法雲山淨妙院大善教寺 |
| 別称 | 伏見地蔵 六地蔵 法雲寺 淨妙寺 木幡寺 |
| 札所等 | 京都六地蔵 京都十三仏霊場第5番 |
| 文化財 | 木造地蔵菩薩立像（重要文化財） |
| 法人番号 | 6130005000266 |
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歴史
705年（慶雲2年）定恵の開山により創建された寺と伝えられ、平安時代前期に円珍が天台宗に改宗したという。また、852年（仁寿2年）、小野篁が一本の桜樹から6体の地蔵菩薩像を刻んだのが起源ともいう。その後永禄年間（1558年 – 1570年）現在の浄土宗に改められたという。
寺の周辺は六地蔵村西町と呼ばれたが、明治22年（1889年）の町村制の施行により寺のある山科川以西は紀伊郡堀内村大字六地蔵となり、さらに昭和6年（1931年）京都市に編入された際に地名が消滅する。一方の山科川以東は宇治郡宇治村の一部となり現在の京都府宇治市六地蔵の地名の由来となっている。
文化財
- 重要文化財
- 木造地蔵菩薩立像 - 平安時代。