増原義剛

増原 義剛(ますはら よしたけ、1945年6月1日 - )は、日本政治家大蔵官僚自由民主党所属の元衆議院議員(3期)。広島県広島市出身。現在、広島経済大学経済学部教授。座右の銘は「人間至る所に青山あり」[1]

増原 義剛
ますはら よしたけ
生年月日 (1945-06-01) 1945年6月1日(79歳)
出生地日本の旗 日本 広島県広島市
出身校東京大学法学部
所属政党新進党→)
無所属→)
自由民主党伊吹派
称号旭日重光章
法学士

選挙区広島3区→)
比例中国ブロック
当選回数3回
在任期間2000年6月25日 - 2009年7月21日
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経歴

政治資金

消費者金融業界の政治団体全国貸金業政治連盟」(全政連)からパーティー券購入などにより資金提供を受けていると しんぶん赤旗により報道された[7]

政策

政治信条は「すべての制度、政策について良いものは継承し、時代に合わなくなったものは勇気を持って変えていくこと」。

山本一太河野太郎などと共に「対北朝鮮外交カードを考える会」を立ち上げ、2004年外為法の改正案、特定船舶入港禁止法案の策定に携わる。

自民党金融調査会貸金業制度等に関する小委員会委員長として、多重債務者を出さないための貸金業法の抜本的見直しに取り組み、最終的に上限金利(年29.2%)を20%に引き下げてグレーゾーン金利を撤廃する一方、クレジットクランチを引き起こさないために25.5%の特例高金利は2年間継続する法改正案をとりまとめた[8][6]

大蔵省時代に主税局・国税庁課長を務め、自民党税制調査会の幹事。大蔵省時代に環境庁へ出向し環境基本法の策定に携わる。2004年に「環境税を推進する若手議員の会」を結成し、幹事長を務める。2008年には自民党地球温暖化対策推進本部の事務局長代理にも就任。

2008年8月には、食品安全並びに消費者行政担当の内閣府副大臣に就任し、事故米の不正転売問題においては、流通経路の解明や再発防止策を検討する省庁横断チームの一員として、検査体制の改革案等を発表した。

著書

  • 『図説 日本の税制〈平成2年版〉』
  • 『図説 日本の税制〈平成3年版〉』
  • 『地球化時代の環境戦略』
  • 『図で見る環境基本法』
  • 『和英用語対照 税務・会計用語辞典』
  • 増原義剛『「弱者」はなぜ救われないのか -貸金業法改正に見る政治の失敗-』きんざい、2012年8月。ISBN 978-4322121612 

脚注

関連項目

公職
先代
木村勉
山本明彦
中川義雄
内閣府副大臣
宮沢洋一
谷本龍哉と共同

2008年 - 2009年
次代
大島敦
古川元久
大塚耕平
先代
松本純
小西理
世耕弘成
総務大臣政務官
山本保
松本純と共同

2004年 - 2005年
次代
桜井郁三
上川陽子
古屋範子
公職
先代
福田誠
大蔵省東海財務局
1994年 - 1995年
次代
墳崎敏之
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